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公開番号2024133906
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-03
出願番号2023043918
出願日2023-03-20
発明の名称画像形成装置
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類B41J 2/01 20060101AFI20240926BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】本発明の課題は、部品数の増加を抑え、表裏両面においての温度制御を十分に行うことのできる画像形成装置を提供することである。
【解決手段】供給装置、温調機構、及び再供給機構を備えた画像形成装置であって、前記温調機構は、前記供給装置から供給された記録媒体を温度調整しながら搬送する第1の部位と、前記再供給機構から供給された前記記録媒体を温度調整しながら搬送する第2の部位とを有し、前記第1の部位と前記第2の部位とを異なる温度に調整可能な温度調整部をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体を担持しながら搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送される前記記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記記録媒体を温度調整しながら前記搬送部へ供給する温調機構と、
前記記録媒体を前記温調機構へ供給する供給装置と、
前記搬送部から搬送され、前記画像形成部で画像が形成された前記記録媒体を排出する排出装置と、
前記搬送部から搬送され、前記画像形成部で画像が形成された前記記録媒体を前記温調機構に供給する再供給機構と、
前記搬送部から搬送され、前記画像形成部で画像が形成された前記記録媒体を前記排出装置に搬送するか、前記再供給機構に搬送するかを切り替える手段と、を備えた画像形成装置であり、
前記温調機構が、前記供給装置から供給された前記記録媒体を搬送する第1の部位と、
前記再供給機構から供給された前記記録媒体を搬送する第2の部位を有し、
前記第1の部位と前記第2の部位とを異なる温度に調整可能な温度調整部をさらに備える
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記温度調整部が、前記第1の部位と前記第2の部位の少なくとも一方を加熱する手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記加熱する手段が、前記第1の部位と前記第2の部位とで材質が相違する熱媒体を供給して加熱する手段である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記加熱する手段が、前記第1の部位と前記第2の部位とで温度が相違する熱媒体を供給して加熱する手段である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記加熱する手段が、前記第1の部位と前記第2の部位とで相違する量の熱媒体を供給して加熱する手段である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記加熱する手段が、輻射熱を供給して加熱する手段である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記加熱する手段が、前記第1の部位と前記第2の部位に相違する強度の輻射熱を供給して加熱する手段である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記加熱する手段が、前記第1の部位と前記第2の部位に輻射熱を供給する時間を相違させて加熱する手段である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記温度調整部が、前記第1の部位と前記第2の部位の少なくとも一方を冷却する手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記冷却する手段が、前記第1の部位と前記第2の部位の少なくとも一方に冷媒を供給して冷却する手段である
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、紙及び布帛等の種々の記録媒体に対して比較的簡易な構成により高精細な画像を形成するため、インクジェットヘッド(以下、単に「ヘッド」ともいう。)のノズルからインクを吐出する方式の装置(以下、本明細書において単に「画像形成装置」ともいう。)が広く普及している。
【0003】
高精細な画像の品質を担保するためには、不具合や故障を事前に防止することが必要であり、そのために画像形成装置における様々な備品についての温度制御が行われている。
【0004】
上記の備品としては、例えばインク、当該インクを収容するタンク、ヘッド、記録媒体等が挙げられるが、ヘッドのノズルから吐出されるインクの記録媒体への濡れ広がり、及び均一性を確保することが重要であるため、特に記録媒体についての温度制御が重要となってくる。
【0005】
例えばヘッドのノズルから吐出されたインクが、記録媒体に着弾し、画像が記録される場合に、当該記録媒体の温度が画像の使用目的に応じた最適な温度(以下、単に「目標温度」ともいう。)から乖離している場合は、インクドットの濡れ広がりが悪くなり、記録画像の品質が低下するおそれがある。
【0006】
特に、記録媒体の両面(表面及び裏面)に画像を形成する場合において、当該記録媒体の一方の面へのインク着弾時の温度制御だけでなく、もう一方の面の温度制御を十分に行う、すなわち表裏両面においての温度制御を十分に行う必要がある。
【0007】
例えば特許文献1では、記録媒体の両面に画像を形成する際に当該記録媒体の表面の温度調整用の胴と裏面の温度調整用の胴とをそれぞれ設け、表裏両面における温度制御を行っている。
【0008】
しかしながら、部品数の増加を抑える観点から、改善の余地が残されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2021-94773号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上記問題・状況に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、部品数の増加を抑え、記録媒体の表裏両面においての温度制御を十分に行うことのできる画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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