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公開番号
2024133180
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-01
出願番号
2024111388,2023001653
出願日
2024-07-11,2016-07-25
発明の名称
眼科装置
出願人
株式会社トプコン
代理人
個人
主分類
A61B
3/13 20060101AFI20240920BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】適切なアライメント状態で被検眼情報を取得する。
【解決手段】実施形態の眼科装置は、角膜内皮細胞撮影を第1時間間隔で繰り返して被検眼の情報を取得する情報取得部と、アライメントを行うアライメント部と、アライメントの完了判定を行う判定部とを含む。情報取得部は、アライメントと並行して第1時間間隔で角膜内皮細胞撮影を繰り返し行っているときに、アライメントが完了したと判定部により判定されたことに対応して、第1時間間隔の複数の撮影タイミングとは異なるタイミングで、第1時間間隔での角膜内皮細胞撮影の繰り返しへの割り込みとなる角膜内皮細胞撮影を行うことによって、アライメントと並行して繰り返し行われた角膜内皮細胞撮影による角膜内皮細胞画像と、割り込みの角膜内皮細胞撮影による角膜内皮細胞画像とを含む複数の角膜内皮細胞画像を取得する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
光学系を用いた被検眼の角膜内皮細胞撮影を第1時間間隔で繰り返し行うことによって前記被検眼の情報を取得する情報取得部と、
前記被検眼に対する前記光学系のアライメントを行うアライメント部と、
前記アライメントが完了したか判定する判定部と
を備え、
前記情報取得部は、
前記アライメントと並行して前記第1時間間隔で前記角膜内皮細胞撮影を繰り返し行っているときに、前記アライメントが完了したと前記判定部により判定されたことに対応して、前記第1時間間隔の複数の撮影タイミングとは異なるタイミングで、前記第1時間間隔での前記角膜内皮細胞撮影の繰り返しへの割り込みとなる角膜内皮細胞撮影を行うことによって、前記アライメントと並行して繰り返し行われた角膜内皮細胞撮影による角膜内皮細胞画像と、前記割り込みの前記角膜内皮細胞撮影による角膜内皮細胞画像とを含む複数の角膜内皮細胞画像を取得する検査光学系と
を含む、
ことを特徴とする眼科装置。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記アライメントが完了したか否かの判定を第2時間間隔で繰り返し実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
【請求項3】
前記検査光学系の光軸は、前後方向に対して平行に配置されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の眼科装置。
【請求項4】
前記検査光学系の光軸は、前後方向に対して傾斜している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の眼科装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は眼科装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
眼科装置は、被検眼の特性や画像等の被検眼情報を光学的に取得する。多くの眼科装置では、被検眼に対する光学系の位置合わせ(アライメント)の後に被検眼情報の取得が行われる。アライメントは、例えば、被検眼に投影された輝点の像の位置を参照して実行される。典型的には、左右方向(X方向)及び上下方向(Y方向)のアライメントと、前後方向(Z方向)のアライメントとが行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-43143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようにアライメントの後に被検眼情報を取得する場合、アライメント完了後、被検眼が動かないうちに検査を行うことが望ましい。特に、例えば角膜内皮細胞撮影装置(スペキュラーマイクロスコープ)のように、非常に高いアライメント精度が要求される眼科装置においては、被検眼の少しの動きによって不適切なアライメント状態に移行してしまうおそれがある。
【0005】
本発明の目的は、適切なアライメント状態で被検眼情報を取得することが可能な眼科装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る眼科装置は、光学系を用いた被検眼の検査を第1時間間隔で繰り返し行うことによって前記被検眼の情報を取得する情報取得部と、前記被検眼に対する前記光学系のアライメントを行うアライメント部と、前記アライメントが完了したか判定する判定部とを備え、前記情報取得部は、前記アライメントと並行して前記第1時間間隔で前記検査を繰り返し行っているときに、前記アライメントが完了したと前記判定部により判定されたことに対応して、前記第1時間間隔での前記検査の繰り返しへの割り込みとなる検査を行う。
【発明の効果】
【0007】
実施形態に係る眼科装置によれば、適切なアライメント状態で被検眼情報を取得することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る眼科装置の構成例を示す概略図である。
実施形態に係る眼科装置の構成例を示す概略図である。
実施形態に係る眼科装置の動作例を示すフローチャートである。
実施形態に係る眼科装置の動作例を説明するための概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施形態に係る眼科装置は、被検眼の検査を好適に行うための位置に光学系を移動するアライメント機能を備え、アライメントの後に被検眼のデータを光学的に取得することで被検眼情報を生成する。検査には自覚検査と他覚検査とが含まれる。自覚検査の例として、遠用視力検査、近用視力検査、コントラスト検査、グレア検査などがある。他覚検査には、被検眼の特性を測定するための他覚測定と、被検眼の画像を取得するための撮影とがある。他覚測定の例として、他覚屈折測定、角膜形状測定、眼軸長測定、眼圧測定などがある。撮影の例として、角膜内皮細胞撮影、前眼部撮影、眼底撮影(眼底カメラ、走査型レーザ検眼鏡等)、光コヒーレンストモグラフィ(OCT)などがある。
【0010】
実施形態に係る眼科装置の光学系の光軸は、前後方向(Z方向)に対して傾斜していてよい。この傾斜の方向及び角度は任意であってよい。また、傾斜の方向及び角度が固定されていてもよいし、傾斜の方向及び/又は角度が可変であってもよい。後者の場合、傾斜の方向及び/又は角度を検知するためのセンサ及び/又はソフトウェアが設けられていてよく、検知された情報を制御や演算に利用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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