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公開番号
2024133136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-01
出願番号
2024110605,2020071154
出願日
2024-07-09,2020-04-10
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20240920BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 画像形成装置の一形態を提供する。
【解決手段】 像担持体と、現像剤担持体と、排出手段と、記録材が積載される積載面を含む積載トレイと、補給口と、前記補給口を覆って前記積載面の少なくとも一部となる閉位置と、前記補給口を露出させる開位置の間で移動可能に構成されたカバーと、前記カバーの裏面、または前記カバーが閉位置にある状態で前記補給口とともに前記カバーの裏面と対向する所定の面に設けられ、前記補給容器から前記現像容器へ現像剤を補給するための手順に関する情報が表示された情報表示部と、を有し、前記積載面と平行であって、記録材の排出方向と直交する記録材の幅方向において、前記補給口および前記情報表示部はそれぞれ前記積載面の領域内に設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図24
特許請求の範囲
【請求項1】
静電潜像が形成される像担持体と、
現像容器に収容された現像剤を担持し、前記像担持体に現像剤を供給することで、前記静電潜像をトナー像として現像する現像剤担持体と、
前記トナー像が転写された記録材を装置本体の外部へ排出する排出手段と、
前記排出手段により排出された記録材が積載される積載面を含む積載トレイと、
前記現像容器とは別体であり、現像剤が収容された補給容器が挿入されることが可能な開口が形成された壁であって、前記現像容器を覆う壁と、
前記開口を覆って前記積載面の少なくとも一部となる閉位置と、前記開口を露出させる開位置の間で移動可能に構成されたカバーと、
前記カバーの裏面、または前記カバーが閉位置にある状態で前記開口とともに前記カバーの裏面と対向する所定の面に設けられ、前記補給容器から前記現像容器へ現像剤を補給するための手順に関する情報が表示された情報表示部と、を有し、
前記積載面と平行であって、前記排出手段が記録材を排出する排出方向と直交する方向において、前記開口および前記情報表示部はそれぞれ前記積載面の領域内に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記現像容器は前記現像剤を収容する収容部を備え、
前記壁は前記収容部の上方に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記情報表示部は前記カバーの裏面に設けられ、前記カバーが前記開位置にある状態において記録材の排出方向の下流側から上流側に向かう水平方向から見た場合、前記情報表示部の少なくとも一部は前記補給容器と重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記情報表示部は前記カバーの裏面に設けられ、前記カバーが前記開位置にある状態において記録材の排出方向の下流側から上流側に向かう水平方向から見た場合、前記情報表示部は前記補給容器と重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記カバーが前記開位置にある状態において前記水平方向から見た場合、前記情報表示部に表示される前記手順に関する情報は、鉛直方向において下から上の順番に並んで表示されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記所定の面には、前記現像容器に収容された現像剤の残量を示す残量表示部、前記補給容器から前記現像容器への現像剤の補給を促す補給要求部、または所定のインターネットサイトへ接続するためのコードが表示されたコード表示部の少なくともいずれか1つが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記所定の面には、携帯情報端末を設置可能な溝部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記積載面は前記排出手段から排出された記録材と接触し、前記記録材を支持する面であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムの表面に形成したトナー像を、転写媒体としての転写材に転写することで、画像を形成する。そして、現像剤の補給方式は、例えばプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式が知られている。プロセスカートリッジ方式は、感光ドラムと現像容器をプロセスカートリッジとして一体化し、現像剤が切れるとプロセスカートリッジを新品に交換する方式である。
【0003】
一方、トナー補給方式は、トナーが切れると、新たにトナーを現像容器に補給する方式である。従来、トナーが搬送されるトナー搬送路に、トナーを補給可能なトナー供給箱が接続されるトナー補給方式の一成分現像装置が提案されている(特許文献1参照)。トナー供給箱に貯留されたトナーは、搬送スクリューによってトナー搬送路に搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平08-30084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、画像形成装置は、上述のプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式等の、さまざまな使われ方がユーザから求められている。
【0006】
そこで、本発明は、画像形成装置の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、静電潜像が形成される像担持体と、現像容器に収容された現像剤を担持し、前記像担持体に現像剤を供給することで、前記静電潜像をトナー像として現像する現像剤担持体と、前記トナー像が転写された記録材を装置本体の外部へ排出する排出手段と、前記排出手段により排出された記録材が積載される積載面を含む積載トレイと、現像剤が収容された補給容器を取り付け可能であり、前記補給容器から前記現像容器へ現像剤を補給するための補給口と、前記補給口を覆って前記積載面の少なくとも一部となる閉位置と、前記補給口を露出させる開位置の間で移動可能に構成されたカバーと、前記カバーの裏面、または前記カバーが閉位置にある状態で前記補給口とともに前記カバーの裏面と対向する所定の面に設けられ、前記補給容器から前記現像容器へ現像剤を補給するための手順に関する情報が表示された情報表示部と、を有し、前記積載面と平行であって、記録材の排出方向と直交する記録材の幅方向において、前記補給口および前記情報表示部はそれぞれ前記積載面の領域内に設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、画像形成装置の一形態を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施例に係る画像形成装置の構成を示す概略図。
第1の実施例に係る画像形成装置を示す斜視図。
(a)トナーパックを示す斜視図、(b)トナーパックを示す斜視図。
トナーパックを示す分解斜視図。
トナーパックを示す分解斜視図。
内輪部材及び補給ベースを示す斜視図。
外輪部材及び補給ベースを示す斜視図。
(a)トナーパックの回転容器ユニットを示す斜視図、(b)回転容器ユニットを示す斜視図。
(a)シャッタ部材及びシール部材を示す分解斜視図、(b)シャッタ部材及びシール部材を示す斜視図。
(a)遮蔽状態のトナーパックを示す断面図、(b)開放状態のトナーパックを示す断面図。
(a)遮蔽状態のトナーパックを示す斜視図、(b)開放状態のトナーパックを示す斜視図。
(a)遮蔽状態のトナー受入部を示す斜視図、(b)開放状態のトナー受入部を示す斜視図。
(a)遮蔽状態のトナー受入部を示す斜視図、(b)開放状態のトナー受入部を示す斜視図。
トナー受入部を示す分解斜視図。
トナー受入部を示す分解斜視図。
(a)円筒部及びベースシールを示す分解斜視図、(b)円筒部及びベースシールを示す斜視図。
(a)シャッタ部材及びシャッタシートを示す分解斜視図、(b)シャッタ部材及びシャッタシートを示す斜視図。
円筒部及びシャッタ部材を示す分解斜視図。
(a)遮蔽状態のトナー受入部を示す断面図、(b)開放状態のトナー受入部を示す断面図。
(a)遮蔽状態のトナー受入部及びトナーパックを示す斜視図、(b)開放状態のトナー受入部及びトナーパックを示す斜視図。
(a)現像容器とトナーパックとが装着される前の状態を示す断面図、(b)現像容器にトナーパックが装着された状態を示す断面図、(c)図21(b)に示す状態から補給ベースが所定角度回転した状態を示す断面図。
(a)トナー供給口及びトナー排出口が開放した状態を示す断面図、(b)図22(a)に示す状態から補給ベースが所定角度回転した状態を示す断面図。
(a)図22(b)に示す状態から補給ベースが所定角度回転した状態を示す断面図、(b)トナー供給口及びトナー排出口が遮蔽された状態を示す断面図。
第1の実施例に係るインストラクションシートの位置を示す斜視図。
第1の実施例に係るインストラクションシートの記載内容を示す図。
第1の実施例に係るインストラクションシートの位置を示す正面図。
第2の実施例に係るインストラクションシートの位置を示す斜視図。
第2の実施例に係るインストラクションシートの位置を示す正面図。
第3の実施例に係るインストラクションシートの位置を示す斜視図。
第3の実施例に係るインストラクションシートの位置を示す正面斜視図。
第1および第2の変形例に係るインストラクションシートの位置を示す正面斜視図。
第4の実施例に係るインストラクションシートの記載内容を示す図。
(a)はシャッタ部材及びトナーパックを示す分解斜視図、(b)はシャッタ部材及びトナーパックを示す斜視図。
シャッタ部材を示す拡大斜視図。
その他の実施例における画像形成装置を示す斜視図。
カバーの閉め忘れを防止するための構成を示す上面図と側面図。
カバーの閉め忘れを防止するためのその他の構成を示す上面図と側面図。
レバー移動の目標位置を示すシールの構成を示す斜視図。
レバー移動のためのガイド溝の構成を示す斜視図。
カバーのリブで外装全面を形成する構成を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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