TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024132617
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023043460
出願日2023-03-17
発明の名称表示制御装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G09G 5/00 20060101AFI20240920BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】撮像装置のバッテリー残量をユーザに適切に通知することができる表示制御装置を提供する。
【解決手段】撮像装置および電子カルテを記憶したデータベースと通信するための通信手段と、通信手段を介して、撮像装置のバッテリー残量に関する情報と、電子カルテの情報とを取得する取得手段と、バッテリー残量に関する情報を表示装置に表示させるように制御する制御手段と、を備え、制御手段は、バッテリー残量に関する情報の表示内容を、その表示タイミングと電子カルテの情報とに応じて制御する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
撮像装置および電子カルテを記憶したデータベースと通信するための通信手段と、
前記通信手段を介して、前記撮像装置のバッテリー残量に関する情報と、前記電子カルテの情報とを取得する取得手段と、
前記バッテリー残量に関する情報を表示装置に表示させるように制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記バッテリー残量に関する情報の表示内容を、その表示タイミングと前記電子カルテの情報とに応じて制御することを特徴とする表示制御装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記制御手段は、ユーザのログインのタイミングにおける前記バッテリー残量に関する情報を、前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記制御手段は、さらに前記取得手段が取得した前記電子カルテにおける本日の診察予定に基づいて、前記バッテリー残量に関する情報の表示内容を変更することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記制御手段は、ユーザのログオフのタイミングにおける前記バッテリー残量に関する情報を、前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記制御手段は、さらに前記取得手段が取得した前記電子カルテにおける次の日の診察予定に基づいて、前記バッテリー残量に関する情報の表示内容を変更することを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記撮像装置で撮像した画像を画像管理手段へ転送するタイミングにおける前記バッテリー残量に関する情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記電子カルテの患者の切り替わりのタイミングにおける前記バッテリー残量に関する情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記制御手段は、ユーザが前記バッテリー残量に関する情報の表示に気づくまで、前記バッテリー残量に関する情報の表示を継続することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記制御手段は、ユーザが前記バッテリー残量に関する情報の表示を消去する操作を行うまで、前記バッテリー残量に関する情報の表示を継続することを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記撮像装置が複数台存在する場合に、バッテリー残量が多い撮像装置の情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば撮像装置のバッテリー残量に関する情報の表示を制御する表示制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
医療現場では、病院内のネットワークに接続されたデジタルカメラ等の撮像装置を用いて、患者の患部等を撮像し、その撮像した画像データを管理して、診療に活用したりするシステムが存在する。病院内でデジタルカメラを使用する場合、診療が立て込んでいる時などは、バッテリーの交換ができずに、思い通りの診療情報の撮像ができない場合がある。
【0003】
特許文献1には、病院内のネットワークを介して取得した検査装置におけるバッテリー残量の情報と、患者ごとの消費電力量とに基づいて、バッテリーが途中で切れる患者の一人前の患者の検査終了前までに交換時期を表示するシステムが開示されている。
【0004】
特許文献2には、以下のような加熱料理器での電池交換に関する技術が開示されている。加熱調理機は、電池残量検出部により電池残量がしきい値以下であることが検出された場合、電池残量低下情報を生成し、外部端末に送信する。外部端末は、電池残量低下情報に応じて、電池交換に関する情報をユーザに通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-200427号公報
特許第7161941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術では、バッテリー残量と患者ごとの消費電力量に基づいて、バッテリーが途中で切れる患者の一人前の患者の検査の終了前までに交換時期を表示している。そのため、検査装置が予想外の使われ方をした場合や、診療が立て込んでいる場合に、ユーザがバッテリー残量を適切なタイミングで把握できない場合がある。
【0007】
また、特許文献2に開示された技術においても、同様に、ユーザがバッテリー残量を適切なタイミングで把握できない場合がある。
【0008】
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像装置のバッテリー残量をユーザに適切に通知することができる表示制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係わる表示制御装置は、撮像装置および電子カルテを記憶したデータベースと通信するための通信手段と、前記通信手段を介して、前記撮像装置のバッテリー残量に関する情報と、前記電子カルテの情報とを取得する取得手段と、前記バッテリー残量に関する情報を表示装置に表示させるように制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記バッテリー残量に関する情報の表示内容を、その表示タイミングと前記電子カルテの情報とに応じて制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、撮像装置のバッテリー残量をユーザに適切に通知することができる表示制御装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
トナー
7日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
電子機器
19日前
キヤノン株式会社
撮像装置
19日前
キヤノン株式会社
検査装置
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
18日前
キヤノン株式会社
表示装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
25日前
キヤノン株式会社
撮像装置
19日前
キヤノン株式会社
表示装置
19日前
キヤノン株式会社
制御装置
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン株式会社
現像装置
25日前
キヤノン株式会社
搬送装置
22日前
キヤノン株式会社
電子機器
22日前
キヤノン株式会社
記録装置
26日前
キヤノン株式会社
定着装置
18日前
キヤノン株式会社
計測装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
光電変換装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
液体収納容器
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
光電変換装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
22日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
22日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
光電変換装置
1か月前
続きを見る