TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024132379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023043118
出願日2023-03-17
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240920BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ユニットの移動軌跡が複雑な場合であっても、ユニットを本体筐体に装着する場合に本体コネクタとユニットコネクタが係合しやすい画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、本体筐体10と、定着器80とを備える。定着器80は、装着位置に位置する場合に本体コネクタ160と接続されるユニットコネクタ170を有する。本体コネクタ160およびユニットコネクタ170は、定着器80が本体筐体10に装着される過程において、互いに第1方向に対向した状態で係合する。本体コネクタ160は、可動コネクタであり、第1規制部K1と、第2規制部K2と、バネBとを有する。第1規制部K1は、第1方向を向き、本体コネクタ160と接触可能である。第2規制部K2は、第2方向を向き、本体コネクタ160と接触可能である。バネBは、第1規制部K1および第2規制部K2の両方に向けて本体コネクタ160を付勢する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
本体コネクタを有する本体筐体と、
前記本体筐体の外から前記本体筐体の装着位置に装着可能なユニットであって、前記ユニットが前記装着位置に位置する場合に前記本体コネクタと接続されるユニットコネクタを有するユニットと、を備え、
前記本体コネクタおよび前記ユニットコネクタは、前記ユニットが前記本体筐体に装着される過程において、互いに第1方向に対向した状態で係合し、
前記本体コネクタおよび前記ユニットコネクタの一方は、移動可能な可動コネクタであり、
前記本体コネクタおよび前記ユニットコネクタの他方は、移動可能でない固定コネクタであり、
前記本体筐体または前記ユニットのうち、前記可動コネクタが設けられた一方は、
前記可動コネクタが移動する範囲を規制する第1規制部であって、前記第1方向において前記固定コネクタの装着方向の上流側を向き、前記可動コネクタと接触可能な第1規制部と、
前記可動コネクタが移動する範囲を規制する第2規制部であって、前記第1方向に直交する第2方向を向き、前記可動コネクタと接触可能な第2規制部と、
前記第1規制部および前記第2規制部の両方に向けて前記可動コネクタを付勢するバネと、を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記可動コネクタは、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向の寸法より前記第2方向の寸法が大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記可動コネクタは、
前記ユニットが前記本体筐体に装着される前の状態で、前記第1規制部および前記第2規制部と接触し、
前記ユニットが前記本体筐体に装着される過程において、前記第1規制部および第2規制部の少なくとも一方から離間することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記本体筐体または前記ユニットの前記一方は、
前記可動コネクタが前記第2規制部に接触した状態で前記可動コネクタと前記第2方向に間隔を空けて設けられた第3規制部を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記可動コネクタは、前記第2方向において前記第2規制部から遠い部分が前記第1規制部から第1方向に離れるように傾動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記本体筐体または前記ユニットの前記一方は、
前記可動コネクタが前記第1規制部に接触した状態で、前記可動コネクタの前記第2方向において前記第2規制部から遠い部分と第1方向の一方側に離間した第4規制部を有することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記可動コネクタは、前記バネが引っ掛かる掛止部を有し、
前記掛止部は、前記可動コネクタの前記第2方向における中央より前記第2規制部から遠い部分に位置することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記可動コネクタは、端子を保持するハウジングと、前記ハウジングを挟むように位置する2つの係合部であって、前記固定コネクタと係合する係合部と、を有することを特徴とする請求項1に記載に画像形成装置。
【請求項9】
前記係合部は、前記可動コネクタおよび前記固定コネクタの接続をガイドするガイドピンであり、
前記ガイドピンの先端は、前記ハウジングより突出し、
前記固定コネクタは、前記ガイドピンが挿入されるガイド穴を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記本体筐体または前記ユニットの前記一方は、
前記可動コネクタが移動する範囲を規制する第5規制部であって、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向の一方側から前記可動コネクタと接触可能な第5規制部と、
前記可動コネクタが移動する範囲を規制する第6規制部であって、前記第3方向の他方側から前記可動コネクタと接触可能な第6規制部と、を有し、
前記第5規制部から前記第6規制部までの距離は、前記可動コネクタの前記第3方向の寸法より大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、定着器が着脱可能な画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、定着器が着脱可能な画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置は、定着器の装着に伴い定着器のコネクタが本体のコネクタに接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-205508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本体筐体に対してユニットを装着するときのユニットの移動軌跡が複雑な場合である。このような場合、ユニットを本体筐体に装着するときにユニットコネクタを本体コネクタに係合させることが難しいという問題点がある。
【0005】
そこで、本開示は、ユニットの移動軌跡が複雑な場合であっても、ユニットを本体筐体に装着する場合に本体コネクタとユニットコネクタが係合しやすい画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を達成するため、本願の画像形成装置は、本体筐体と、ユニットと、を備える。本体筐体は、本体コネクタを有する。ユニットは、本体筐体の外から本体筐体の装着位置に装着可能である。ユニットは、ユニットが装着位置に位置する場合に本体コネクタと接続されるユニットコネクタを有する。
本体コネクタおよびユニットコネクタは、ユニットが本体筐体に装着される過程において、互いに第1方向に対向した状態で係合する。
本体コネクタおよびユニットコネクタの一方は、移動可能な可動コネクタである。
本体コネクタおよびユニットコネクタの他方は、移動可能でない固定コネクタである。
本体筐体またはユニットのうち、可動コネクタが設けられた一方は、第1規制部と、第2規制部と、バネと、を有する。
第1規制部は、可動コネクタが移動する範囲を規制する。第1規制部は、第1方向において固定コネクタの装着方向の上流側を向き、可動コネクタと接触可能である。
第2規制部は、可動コネクタが移動する範囲を規制する。第2規制部は、第1方向に直交する第2方向を向き、可動コネクタと接触可能である。
バネは、第1規制部および第2規制部の両方に向けて可動コネクタを付勢する。
【0007】
本体コネクタおよびユニットのうち、可動コネクタが設けられた一方は、第1方向において固定コネクタの装着方向の上流側を向き、可動コネクタと接触可能な第1規制部と、第2方向を向き、可動コネクタと接触可能な第2規制部と、第1規制部および第2規制部の両方に向けて可動コネクタを付勢するバネを有する。このため、本体コネクタおよびユニットコネクタが係合する前においては、可動コネクタは第1規制部および第2規制部の両方に向けて付勢されており、本体コネクタおよびユニットコネクタが係合する過程においては可動コネクタが移動可能である。この結果、本体筐体に対してユニットを着脱するときのユニットの移動軌跡が複雑な場合であっても、ユニットを本体筐体に装着する場合に本体コネクタとユニットコネクタが係合しやすい。
【0008】
また、可動コネクタは、第1方向および第2方向に直交する第3方向の寸法より第2方向の寸法が大きくてもよい。
【0009】
また、可動コネクタは、ユニットが本体筐体に装着される前の状態で、第1規制部および第2規制部と接触し、ユニットが本体筐体に装着される過程において、第1規制部および第2規制部の少なくとも一方から離間してもよい。
【0010】
また、画像形成装置は、本体筐体またはユニットのうち、可動コネクタが設けられた一方は、可動コネクタが第2規制部に接触した状態で可動コネクタと第2方向に間隔を空けて設けられた第3規制部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東レ株式会社
印刷版の製造方法
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
東レ株式会社
ポジ型感光性組成物
21日前
キヤノン株式会社
撮像装置
21日前
株式会社リコー
画像形成装置
今日
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
株式会社リコー
画像形成装置
22日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
25日前
株式会社リコー
画像形成装置
25日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
トナー
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
28日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
1か月前
株式会社リコー
画像形成システム
今日
沖電気工業株式会社
画像形成装置
4日前
中外テクノス株式会社
水中撮影装置
4日前
ブラザー工業株式会社
カートリッジ
1か月前
キヤノン株式会社
定着クリーニング
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
25日前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
日本化薬株式会社
処理液およびその使用方法
14日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
14日前
株式会社オーク製作所
露光装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
29日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
二成分現像剤
10日前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
定着装置
1か月前
続きを見る