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公開番号
2024111970
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-20
出願番号
2023016747
出願日
2023-02-07
発明の名称
定着装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20240813BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】定着装置の定着筐体からのシャッタの突出量を小さくして、画像形成装置の大型化を抑制することを目的とする。
【解決手段】定着装置は、シートが通過可能な開口を有する定着筐体と、開口を開閉する回動可能なシャッタ230と、移動部材220と、対向部211を備える。移動部材220は、第1位置と、第2位置との間で移動可能である。第2位置は、第1位置よりも移動部材220が定着筐体内に退避した位置である。移動部材220は、シャッタ230を回動可能に支持する。対向部211は、移動部材220の移動方向においてシャッタ230と対向する。対向部211は、移動方向に直交する方向において、シャッタ230の回動軸線AXから離れた位置に位置する。移動部材220が第1位置から第2位置に移動する過程において、シャッタ230が対向部211に接触することで、シャッタ230が回動して開口が開放される。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
シートが通過可能な開口を有する定着筐体と、
前記開口を開閉する回動可能なシャッタと、
第1位置と、前記第1位置よりも前記定着筐体内に退避した第2位置との間で移動可能な移動部材であって、前記シャッタを回動可能に支持する移動部材と、
前記移動部材の移動方向において前記シャッタと対向する対向部であって、前記移動方向に直交する方向において前記シャッタの回動軸線から離れた位置に位置する対向部と、を備え、
前記移動部材が前記第1位置から前記第2位置に移動する過程において、前記シャッタが前記対向部に接触することで、前記シャッタが回動して前記開口が開放されることを特徴とする定着装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記シャッタが閉まる方向に前記シャッタを付勢するシャッタ用バネをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記移動部材を前記第2位置から前記第1位置に向けて付勢する移動用バネをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記移動部材は、前記第1位置に位置するとき、前記定着筐体の外面から突出することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項5】
前記移動部材を移動可能に支持する支持部材をさらに備え、
前記支持部材は、前記対向部を有することを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
【請求項6】
前記シャッタは、
前記移動部材に回動可能に支持される第1シャッタと、
前記第1シャッタに回動可能に支持される第2シャッタと、を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項7】
前記第1シャッタは、前記第1シャッタを前記第1シャッタの厚み方向に貫通する貫通孔を有することを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
【請求項8】
前記開口は、前記定着筐体の外から前記定着筐体内に入るシートが通過する開口であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項9】
前記シャッタは、貫通孔を有し、
前記シャッタが開いた状態において、前記貫通孔は、前記シャッタを上下方向に貫通することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項10】
前記移動部材は、ボスを有し、
前記シャッタは、前記ボスが入る穴を有し、前記ボスに回動可能に支持されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートにトナー像を定着させる定着装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、定着装置として、加熱ローラを覆う閉位置と、覆わない開位置との間で回動するシャッタを備えたものが知られている(特許文献1参照)。シャッタは、閉位置から開位置に回動する際、加熱ローラから離れる方向に回動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-224987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来技術のシャッタを定着装置に設けた場合、シャッタが開位置に位置するときに、シャッタが定着装置の定着筐体から外に大きく突出する。この場合、シャッタを開くためのスペースが画像形成装置の本体筐体内に必要となるので、画像形成装置が大型化するおそれがある。
【0005】
そこで、本発明は、定着装置の定着筐体からのシャッタの突出量を小さくして、画像形成装置の大型化を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、定着筐体と、シャッタと、移動部材と、対向部と、を備える。
定着筐体は、シートが通過可能な開口を有する。
シャッタは、開口を開閉する。シャッタは、回動可能である。
移動部材は、第1位置と、第2位置との間で移動可能である。第2位置は、第1位置よりも移動部材が定着筐体内に退避した位置である。移動部材は、シャッタを回動可能に支持する。
対向部は、移動部材の移動方向においてシャッタと対向する。対向部は、移動方向に直交する方向において、シャッタの回動軸線から離れた位置に位置する。
移動部材が第1位置から第2位置に移動する過程において、シャッタが対向部に接触することで、シャッタが回動して開口が開放される。
【0007】
移動部材がシャッタを回動可能に支持する構成とすることで、移動部材を第1位置から第2位置に移動させた場合に、シャッタの回動軸線を定着筐体内に引き込むことができるので、シャッタが開いた状態においてシャッタが定着筐体の外側に突出する量を小さくすることができる。
【0008】
また、定着装置は、シャッタ用バネをさらに備えていてもよい。シャッタ用バネは、シャッタが閉まる方向にシャッタを付勢する。
【0009】
定着装置がシャッタ用バネを備える構成とすることで、シャッタ用バネによってシャッタを閉めることができる。
【0010】
また、定着装置は、移動用バネをさらに備えていてもよい。移動用バネは、移動部材を第2位置から第1位置に向けて付勢する。
(【0011】以降は省略されています)
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