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公開番号2024132377
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023043116
出願日2023-03-17
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240920BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】本体コネクタとユニットコネクタが係合しやすくなる。
【解決手段】本体筐体10は、第1方向に延びる第1ガイド面G1と、第1方向に傾斜して延びる第2ガイド面G21と、溝(第1凹部G3)と、本体コネクタ160と、を有する。定着器80は、装着位置に位置する場合に溝に入り込む第1基準部120と、定着器80が装着位置に位置する場合に本体コネクタ160と接続されるユニットコネクタ170とを有する。定着器80は、第1ガイド面G1に案内される第1工程と、第2ガイド面G21に案内される第2工程と、第1基準部が溝に入り込んでユニットが装着位置に位置する第3工程と、を経て本体筐体に装着される。第1工程において、ユニットコネクタ170は、本体コネクタ160と係合する。第2工程および第3工程において、本体コネクタ160は、ユニットコネクタ170が移動するのに伴って移動する。
【選択図】図13

特許請求の範囲【請求項1】
本体筐体であって、第1方向に延びる第1ガイドと、前記第1ガイドから前記第1方向に直交する第2方向の一方側から他方側に向けて傾斜して延びる第2ガイドと、前記第2ガイドから前記第2方向の一方側に凹んだ溝と、前記本体筐体に移動可能に保持された本体コネクタと、を有する本体筐体と、
前記本体筐体の外から前記本体筐体の装着位置に装着可能なユニットであって、前記ユニットが前記装着位置に位置する場合に前記溝に入り込む第1基準部と、前記ユニットが前記装着位置に位置する場合に前記本体コネクタと接続されるユニットコネクタと、を有するユニットと、を備え、
前記ユニットは、
前記第1基準部が前記第1ガイドに案内されて前記第1方向の一方側から他方側に移動する第1工程と、
第1工程の後、前記第1基準部が前記第2ガイドに案内されて移動する第2工程と、
前記第2工程の後、前記第1基準部が前記溝に入り込んで前記ユニットが前記装着位置に位置する第3工程と、を経て前記本体筐体に装着され、
前記ユニットが前記本体筐体に装着される過程において、
前記第1工程において、前記ユニットコネクタは、前記本体コネクタと係合し、
前記第2工程において、前記本体コネクタは、前記ユニットコネクタが移動するのに伴って移動し、
前記第3工程において、前記本体コネクタは、前記ユニットコネクタが移動するのに伴って移動することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記本体コネクタは、端子を保持する本体ハウジングと、係合部と、を有し、
前記ユニットコネクタは、端子を保持するユニットハウジングであって、前記ユニットが前記本体筐体に装着された場合に前記本体ハウジングと嵌合するユニットハウジングと、前記係合部と係合する被係合部であって、前記ユニットが前記本体筐体に装着される場合に前記ユニットハウジングが前記本体ハウジングに嵌合するより先に前記係合部と係合する被係合部と、を有することを特徴とする請求項1に記載に画像形成装置。
【請求項3】
前記係合部は、前記第1方向の一方側に向けて突出するガイドピンであって、先端が前記本体ハウジングよりも前記第1方向の一方側に位置するガイドピンであり、
前記被係合部は、前記ガイドピンが挿入されるガイド穴であることを特徴とする請求項2に記載に画像形成装置。
【請求項4】
前記本体コネクタは、前記第1方向の一方側を向く第1面が前記第2方向の一方側を向くように傾動可能であり、
前記本体コネクタは、
前記第1工程において、前記第1面が前記第1方向を向き、
前記第2工程において、前記第1面が前記第2方向の一方側を向くように傾くことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記本体コネクタは、前記第3工程が完了して前記ユニットが前記装着位置に位置すると、前記第1面が前記第1方向を向くことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記本体コネクタは、前記第2方向の他方側が、前記第1方向の一方側に向けて移動して傾動可能であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ユニットコネクタは、前記第2工程において、前記本体コネクタと電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記本体筐体は、第1方向に延びる第3ガイドを有し、
前記ユニットは、第2基準部を有し、
前記第1工程において、前記ユニットは前記第2基準部が前記第3ガイドに案内されて移動し、
前記第2工程において、前記ユニットは前記第2基準部を中心に回動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第2基準部は、前記第1基準部より前記第1方向の一方側に位置することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1ガイドは、上方を向く第1ガイド面を有し、
前記第2ガイドは、斜め上方を向く第2ガイド面を有し、
前記ユニットは、
前記第1工程において、前記第1基準部が前記第1ガイド面上をスライドすることで、前記ユニットが前記第1方向に移動し、
前記第2工程において、前記第1基準部が前記第2ガイド面上をスライドすることで、前記第1基準部が斜め上方に移動し、
前記第3工程において、前記第1基準部が前記溝に入ることで、前記第1基準部が下方に移動して前記ユニットが前記装着位置に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、定着器が着脱可能な画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ヒータを有する定着器が着脱可能な画像形成装置が知られている。例えば、従来の画像形成装置は、特許文献1に記載されている。この画像形成装置では、開閉カバーを開いた状態で、定着器の取っ手部を把持して定着器を着脱する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-203944号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ユニットが異なる複数の方向に移動した後に、本体筐体に装着されることが考えられる。このように、本体筐体に対してユニットを装着するときのユニットの移動軌跡が複雑な場合であっても、本体コネクタとユニットコネクタが係合しやすいことが求められている。
【0005】
そこで、本開示は、本体筐体に対してユニットを装着するときのユニットの移動軌跡が複雑な場合であっても、本体コネクタとユニットコネクタが係合しやすい画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を達成するため、本願の画像形成装置は、本体筐体と、ユニットと、を備える。
本体筐体は、第1方向に延びる第1ガイドと、第1ガイドから前記第1方向に直交する第2方向の一方側から他方側に向けて傾斜して延びる第2ガイドと、第2ガイドから第1方向に直交する第2方向の一方側に凹んだ溝と、本体筐体に移動可能に保持された本体コネクタと、を有する。
ユニットは、本体筐体の外から本体筐体の装着位置に装着可能である。ユニットは、ユニットが装着位置に位置する場合に溝に入り込む第1基準部と、ユニットが装着位置に位置する場合に本体コネクタと接続されるユニットコネクタと、を有する。
ユニットは、第1工程と、第2工程と、第3工程と、を経て本体筐体に装着される。
第1工程は、第1基準部が第1ガイドに案内されて第1方向の一方側から他方側に移動する工程である。第2工程は、第1工程の後、第1基準部が第2ガイドに案内されて移動する工程である。第3工程は、第2工程の後、第1基準部が溝に入り込んでユニットが装着位置に位置する工程である。
ユニットが本体筐体に装着される過程において、第1工程において、ユニットコネクタは、本体コネクタと係合する。第2工程において、本体コネクタは、ユニットコネクタが移動するのに伴って移動する。第3工程において、本体コネクタは、ユニットコネクタが移動するのに伴って移動する。
【0007】
ユニットが第1工程、第2工程および第3工程を経て本体筐体に装着される画像形成装置において、ユニットコネクタが第1工程で本体コネクタに係合した後、第2工程および第3工程において本体コネクタは、ユニットコネクタが移動するのに伴って移動することができる。このため、本体筐体に対してユニットを装着するときのユニットの移動軌跡が複雑な場合であっても、本体コネクタとユニットコネクタが係合しやすい。
【0008】
また、本体コネクタは、端子を保持する本体ハウジングと、係合部と、を有してもよい。そして、ユニットコネクタは、端子を保持し、ユニットが本体筐体に装着された場合に本体ハウジングと嵌合するユニットハウジングと、係合部と係合する被係合部であって、ユニットが本体筐体に装着される場合にユニットハウジングが本体ハウジングに嵌合するより先に係合部と係合する被係合部と、を有してもよい。
【0009】
ユニットハウジングが本体ハウジングと嵌合するより先に係合部と被係合部が係合するため、ユニットハウジングを本体ハウジングに適切に案内できる。
【0010】
また、係合部は、第1方向の一方側に向けて突出し、先端が本体ハウジングよりも第1方向の一方側に位置するガイドピンであってもよい。そして、被係合部は、ガイドピンが挿入されるガイド穴であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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