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公開番号2024132143
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042822
出願日2023-03-17
発明の名称画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240920BHJP(電気通信技術)
要約【課題】格納部毎の適切な通知先に対する通知情報を送信できるようにする。
【解決手段】画像形成装置は、格納部に対してデータの操作が行われた場合に、複数の格納部のうちの前記データの操作が行われた格納部を特定する特定手段と、格納部毎に通知先が設定されている設定情報を基に、前記特定手段により特定された格納部に対応する通知先を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された通知先に対する、前記データの操作が行われた旨を含む通知情報を送信する送信手段とを有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
格納部に対してデータの操作が行われた場合に、複数の格納部のうちの前記データの操作が行われた格納部を特定する特定手段と、
格納部毎に通知先が設定されている設定情報を基に、前記特定手段により特定された格納部に対応する通知先を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された通知先に対する、前記データの操作が行われた旨を含む通知情報を送信する送信手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記通知情報は、前記取得手段により取得された通知先に対して、前記データの操作が行われた旨を含むメッセージをタイムラインで表示するための情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記通知情報は、前記特定手段により特定された格納部を示す情報、前記操作が行われたデータの名称、又は、前記データの操作を行ったアカウント名を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記設定情報は、格納部毎の通知の有無の情報を含み、
前記送信手段は、前記設定情報を基に、前記特定手段により特定された格納部の通知が有の場合には、前記通知情報を送信し、前記特定手段により特定された格納部の通知が無の場合には、通知情報を送信しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記設定情報として、格納部毎の通知先を設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記設定情報として、格納部毎の通知の有無の情報と、格納部毎の通知先とを設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記データの操作は、前記格納部に対するデータの格納、更新、又は、印刷指示であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記格納部は、フォルダであり、
前記データは、ファイルであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記送信手段は、メッセージングサービスを提供するメッセージサーバを介して、前記取得手段により取得された通知先に対して、前記データの操作が行われた旨を含むメッセージを送信することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項10】
格納部に対する操作要求を受信すると、前記格納部に対してデータの操作を行う操作手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザがネットワークを利用して、遠隔から画像形成装置の文書格納用フォルダに文書を格納し、格納した文書を別のユーザが画像形成装置から印刷出力して、印刷出力後の捺印・提出などのワークフローを実施するユースケースが存在している。その場合、文書管理のため、文書の格納先となる文書格納用フォルダは、作業者や作業グループ毎に分けて使用することが多い。
【0003】
また、特許文献1には、フォルダ内に文書ファイルが登録され場合に、宛先通知文書がフォルダ内に保存されているか判定し、保存されていると判定された場合に、宛先通知文書に基づく宛先に通知する文書管理装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-215829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1では、以下の課題がある。すなわち、フォルダに文書ファイルが登録されたことを自分以外の作業者に通知して、登録した文書ファイルの印刷出力を継続して行わせたい。しかしながら、文書ファイルの登録の通知は、文書ファイルを格納したユーザにより設定された宛先通知文書によって、通知の宛先が決定される。このため、作業対象ではないフォルダに文書ファイルが登録された場合でも、文書ファイルの登録が通知されてしまい、作業者は、通知された文書ファイルが自分の作業対象の文書であるかどうかを別途確認する必要がある。
【0006】
本開示の目的は、格納部毎の適切な通知先に対する通知情報を送信できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
画像形成装置は、格納部に対してデータの操作が行われた場合に、複数の格納部のうちの前記データの操作が行われた格納部を特定する特定手段と、格納部毎に通知先が設定されている設定情報を基に、前記特定手段により特定された格納部に対応する通知先を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された通知先に対する、前記データの操作が行われた旨を含む通知情報を送信する送信手段とを有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、格納部毎の適切な通知先に対する通知情報を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
印刷システムの構成例を説明するための図である。
端末装置の構成例を説明するための図である。
メッセージサーバの構成例を説明するための図である。
画像形成装置の構成例を説明するための図である。
シーケンスを示す図である。
動作例を示す図である。
設定値の一例を示す図である。
設定値の設定画面の一例を示す図である。
画像形成装置のフローチャートである。
シーケンスを示す図である。
動作例を示す図である。
画面例を示す図である。
画像形成装置のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、一例として、印刷システムについて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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