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公開番号2024131675
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042089
出願日2023-03-16
発明の名称撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/70 20230101AFI20240920BHJP(電気通信技術)
要約【課題】適切な露出制御を実行可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、撮影画像を撮像する撮像部と、撮影画像の露出を制御する制御部とを有し、制御部は、撮影画像が次に配信されることを示す第一情報を取得していない場合、第一モードで撮影画像の露出を制御し、第一情報を取得した場合、第一モードで使用されるパラメータのうち少なくとも一つを固定値で制御する第二モードで撮影画像の露出を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮影画像を撮像する撮像部と、
前記撮影画像の露出を制御する制御部とを有し、
前記制御部は、前記撮影画像が次に配信されることを示す第一情報を取得していない場合、第一モードで前記撮影画像の露出を制御し、前記第一情報を取得した場合、前記第一モードで使用されるパラメータのうち少なくとも一つを固定値で制御する第二モードで前記撮影画像の露出を制御することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記撮影画像が配信中であることを示す第二情報を取得した場合、前記第二モードで前記撮影画像の露出を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第二モードにおける露出制御速度は、前記第一モードにおける露出制御速度よりも遅いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第二モードにおける予め設定された所定の明るさを基準とした、前記制御部による前記撮影画像の露出の制御を行わない範囲は、前記第一モードにおける前記範囲よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第一モードと前記第二モードでは、露出パラメータの制御順序が異なることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記撮影画像が配信中であることを示す第二情報を取得した場合、前記第二モードにおける露出パラメータのうち少なくとも一つを固定値で制御する第三モードで前記撮影画像の露出を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第三モードにおける露出制御速度は、前記第二モードにおける露出制御速度よりも遅いことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第三モードにおける予め設定された所定の明るさを基準とした、前記制御部による前記撮影画像の露出の制御を行わない範囲は、前記第二モードにおける前記範囲よりも広いことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記第二モードと前記第三モードでは、露出パラメータの制御順序が異なることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記第二モードにおいて、露出が適正でない場合、所定時間だけ露出制御速度を速くすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、複数台の撮像装置の映像から選択された一つの映像を出力(配信)するシステムでは、各種撮影パラメータを自動制御する撮像装置が用いられている。撮像装置には、出力している映像(出力映像)の選択状態を示す信号として、出力映像が配信中であることを示すプログラム選択信号や、出力映像が次に配信されることを示すプレビュー選択信号が送られる。特許文献1には、プログラム選択信号及びプレビュー選択信号を受信した際に、パン・チルト機構の駆動速度の上限値を制限する構成が開示されている。また、特許文献2には、プログラム選択信号及びプレビュー選択信号を受信した際に、画像のぶれ補正の実行を制御する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021―34824号公報
特開2020―17796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、露出制御において、例えばシャッタが変化することでフリッカ現象が発生した場合、対応することができない。また、特許文献2の構成では、被写体の明るさが変化した場合に露出追従を行うことができないため、各露出パラメータに応じて画像のぶれ補正の実行の制御を変更する必要がある。
【0005】
本発明は、適切な露出制御を実行可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての撮像装置は、撮影画像を撮像する撮像部と、撮影画像の露出を制御する制御部とを有し、制御部は、撮影画像が次に配信されることを示す第一情報を取得していない場合、第一モードで撮影画像の露出を制御し、第一情報を取得した場合、第一モードで使用されるパラメータのうち少なくとも一つを固定値で制御する第二モードで撮影画像の露出を制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、適切な露出制御を実行可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る撮像装置を含む撮影システムの構成図の一例を示す図である。
撮像装置の内部構成を示すブロック図である。
露出制御処理を示すフローチャートである。
露出パラメータの制御順序の一例を示す図である。
スイッチャと撮像装置の各状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置を含む撮影システムの構成の一例を示す図である。撮影システムは、撮像装置100,110、スイッチャ(選択装置)120、及びモニタ130を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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