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公開番号
2024130517
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023040294
出願日
2023-03-15
発明の名称
印刷装置
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
3/36 20060101AFI20240920BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】テープカートリッジの着脱性を向上させた印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷装置1は、テープカートリッジ6を着脱可能なカートリッジ収容部40を有する筐体(装置筐体)3を備え、筐体3は、テープカートリッジ6を着脱するための開口が上面側に設けられており、当該開口が形成される縁部に、カートリッジ収容部40に収容されたテープカートリッジ6(例えば、18mm以下のテープ幅のテープカートリッジ6)の底面より低い位置まで切り欠かれた切欠部50を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
テープカートリッジから供給されるテープに印刷を行う印刷装置であって、
前記テープカートリッジを着脱可能な収容部を有する装置筐体を備え、
前記装置筐体は、
前記テープカートリッジを着脱するための開口が上面側に設けられており、
前記開口が形成される縁部に、前記収容部に収容された前記テープカートリッジの底面より低い位置まで切り欠かれた切欠部を有する、
ことを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記収容部は、
前記テープカートリッジが収容された際に、当該テープカートリッジの底面と当該収容部の底面との間にユーザの指を挿入可能な空間部が形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記切欠部は、
前記装置筐体の側面視において、前記空間部の一部が露出する位置に設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記切欠部は、
前記装置筐体の側面視において、前記収容部に収容された前記テープカートリッジの一部が露出するように設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記切欠部は、
V字状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記収容部は、前記テープの幅方向の外形寸法が異なる複数種類のテープカートリッジのそれぞれを収容可能に形成されており、
前記収容部に前記複数種類のテープカートリッジのうちの少なくとも前記外形寸法が最も大きいテープカートリッジを除く他のテープカートリッジが収容された際に、当該テープカートリッジの底面と前記収容部の底面との間に前記空間部が形成される、
ことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記収容部は、
収容された前記テープカートリッジから供給される前記テープの幅方向の所定の位置が、前記複数種類のテープカートリッジのそれぞれを収容したときに当該収容部内において前記テープの幅方向で同一の位置となるように前記テープカートリッジを支持する支持部を有する、
ことを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記開口を開閉可能な態様で前記装置筐体に取り付けられた開閉蓋を備え、
前記開閉蓋は、
前記開口を覆う上面部と、前記切欠部により形成される開口を覆う側面部と、を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記開閉蓋は、
前記上面部と前記側面部とが連設されている、
ことを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記開閉蓋は、
閉状態のときに前記収容部に収容された前記テープカートリッジと対向する前記上面部の面に、当該テープカートリッジを自装置の下側へ押圧する押圧部材を有する、
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、本体カバー(装置筐体)に収容されたロール紙に印字し、印字したロール紙を排出口から排出するプリンタが知られている。この種のプリンタでは、例えば、排出されたロール紙が本体カバー及び上カバー(開閉蓋)の隙間から侵入することを防止することを目的として、本体カバーに収容されたロール紙の軸方向に直交する方向で、当該ロール紙と対向する範囲の一部に突起を設ける工夫がなされている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-144264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されているプリンタでは、上記の突起が本体カバーの背壁の内面に前壁に向かって突出するように設けられているので、ロール紙が着脱し難くなってしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、テープカートリッジの着脱性を向上させた印刷装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る印刷装置は、
テープカートリッジから供給されるテープに印刷を行う印刷装置であって、
前記テープカートリッジを着脱可能な収容部を有する装置筐体を備え、
前記装置筐体は、
前記テープカートリッジを着脱するための開口が上面側に設けられており、
前記開口が形成される縁部に、前記収容部に収容された前記テープカートリッジの底面より低い位置まで切り欠かれた切欠部を有する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、テープカートリッジの着脱性を向上させた印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る印刷装置の外観を示す斜視図である。
開閉蓋が開放された状態であり、テープカートリッジが収容されていない状態の印刷装置を示す斜視図である。
開閉蓋が開放された状態であり、テープカートリッジが収容された状態の印刷装置を示す斜視図である。
開閉蓋が開放された状態であり、テープカートリッジが収容された状態の印刷装置の側面図である。
カートリッジ収容部にテープカートリッジが収容されていない状態の筐体を示す平面図である。
カートリッジ収容部に第1のテープカートリッジが収容されている状態の筐体を示す平面図である。
カートリッジ収容部に第2のテープカートリッジが収容されている状態の筐体を示す平面図である。
カートリッジ収容部にテープ幅が6mmの第2のテープカートリッジが収容されている状態の筐体を示す断面図である。
カートリッジ収容部にテープ幅が18mmの第2のテープカートリッジが収容されている状態の筐体を示す断面図である。
カートリッジ収容部にテープ幅が46mmの第2のテープカートリッジが収容されている状態の筐体を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る印刷装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
図1は、本実施形態に係る印刷装置1の外観を示す斜視図である。図2は、開閉蓋2が開放された状態であり、テープカートリッジ6が収容されていない状態の印刷装置1を示す斜視図である。図3は、開閉蓋2が開放された状態であり、テープカートリッジ6が収容された状態の印刷装置1を示す斜視図である。図4は、開閉蓋2が開放された状態であり、テープカートリッジ6が収容された状態の印刷装置1の側面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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