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公開番号
2024128699
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-24
出願番号
2023037837
出願日
2023-03-10
発明の名称
インレットハウジング
出願人
カヤバ株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
F15B
11/00 20060101AFI20240913BHJP(流体圧アクチュエータ;水力学または空気力学一般)
要約
【課題】小型化を可能にする。
【解決手段】インレットハウジング1は作動油が供給されるポート部11が複数形成されるとともに、複数のポート部11からの作動油が合流する合流部13を内部に有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
作動流体が供給されるポート部を備えるインレットハウジングであって、
前記ポート部は複数形成されるとともに、複数の前記ポート部からの作動流体が合流する合流部を内部に有する、
インレットハウジング。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のインレットハウジングであって、
前記複数の前記ポート部には作動流体が供給される入口ポートが形成される継手が着脱可能であり、
前記複数の前記ポート部に取り付けられる前記入口ポートと前記合流部とを連通する複数の内部流路を有し、
複数の前記入口ポートのそれぞれに対応する内部流路内で最も流路が狭い最小流路部の流路断面積は、前記入口ポートの流路断面積よりも大きい、
インレットハウジング。
【請求項3】
請求項1に記載のインレットハウジングであって、
前記複数の前記ポート部と前記合流部とを連通する複数の内部流路を有し、
前記合流部は、前記複数の内部流路内で最も流路が狭い最小流路部の流路断面積の合計よりも大きい流路断面積を有する、
インレットハウジング。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はインレットハウジングに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には主ポンプからの吐出油が圧油供給用油路を介して供給されるエンドブロックを有する油圧回路構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-227503号公報(例えば、図3参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のエンドブロックのように作動流体の入口ポートを備えるインレットハウジングでは、入口ポートのサイズにより幅が決まってしまう結果、小型化が制限される虞がある。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、小型化を可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は作動流体が供給されるポート部を備えるインレットハウジングであって、ポート部は複数形成されるとともに、複数のポート部からの作動流体が合流する合流部を内部に有することを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、単一のポート部をいわば複数のポート部に分割する。このため、同量の作動油の流量を確保するにあたり、単一のポート部の場合と比べて各ポート部のサイズを小さくすることができる。結果、インレットハウジングの幅が縮小可能になる。
【0008】
また本発明は、複数のポート部には作動流体が供給される入口ポートが形成される継手が着脱可能であり、複数のポート部に取り付けられる入口ポートと合流部とを連通する複数の内部流路を有し、複数の入口ポートのそれぞれに対応する内部流路内で最も流路が狭い最小流路部の流路断面積は、入口ポートの流路断面積よりも大きいことを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、複数のポートから流入する作動流体の流量が複数の内部流路で絞られないようにすることで圧力損失の発生を抑制でき、これによりインレットハウジング内での圧力損失を低減できる。
【0010】
また本発明は、複数のポート部と合流部とを連通する複数の内部流路を有し、合流部は複数の内部流路内で最も流路が狭い最小流路部の流路断面積の合計よりも大きい流路断面積を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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