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公開番号2024165748
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023082225
出願日2023-05-18
発明の名称油圧シリンダ用制御弁
出願人キャタピラー エス エー アール エル
代理人個人,個人,個人
主分類F15B 11/08 20060101AFI20241121BHJP(流体圧アクチュエータ;水力学または空気力学一般)
要約【課題】スプールを備えた油圧シリンダ用制御弁において、スプールの中立位置におけるリークにより油圧シリンダが伸長あるいは縮小してしまうことを回避する。
【解決手段】スプール13の中立位置におけるポンプ流路14、ロッド側流路17間のラップ長Lprとロッド側流路17、タンク流路15間のラップ長Lrtとの比率、およびヘッド側流路16、タンク流路15間のラップ長Lhtとポンプ流路14、ヘッド側流路16間のラップ長Lphとの比率を、油圧シリンダ3のロッド側、ヘッド側のピストン受圧面積Ar、Ahの比率や想定外力Feに基づいて設定した。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ピストンの両側にヘッド側油室、ロッド側油室を備えた油圧シリンダに対する油給排制御を行う油圧シリンダ用制御弁において、
該油圧シリンダ用制御弁は、バルブボディに形成されるスプール孔に軸方向移動自在に挿通されるスプールと、スプール孔に連通し、油圧ポンプ、油タンク、油圧シリンダのヘッド側油室、ロッド側油室にそれぞれ接続されるポンプ流路、タンク流路、ヘッド側流路、ロッド側流路とを備え、
前記スプールは、中立位置では前記各流路間を遮断し、中立位置から軸方向一方側に移動した第一作動位置ではポンプ流路とヘッド側流路、およびロッド側流路とタンク流路とを連通し、中立位置から軸方向他方側に移動した第二作動位置ではポンプ流路とロッド側流路、およびヘッド側流路とタンク流路とを連通する構成であるとともに、
スプール中立位置におけるポンプ流路、ロッド側流路間のラップ長とロッド側流路、タンク流路間のラップ長との比率、およびヘッド側流路、タンク流路間のラップ長とポンプ流路、ヘッド側流路間のラップ長との比率を、油圧シリンダのロッド側、ヘッド側のピストン受圧面積の比率に基づいて設定したことを特徴とする油圧シリンダ用制御弁。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
ピストンの両側にヘッド側油室、ロッド側油室を備えた油圧シリンダに対する油給排制御を行う油圧シリンダ用制御弁において、
該油圧シリンダ用制御弁は、バルブボディに形成されるスプール孔に軸方向移動自在に挿通されるスプールと、スプール孔に連通し、油圧ポンプ、油タンク、油圧シリンダのヘッド側油室、ロッド側油室にそれぞれ接続されるポンプ流路、タンク流路、ヘッド側流路、ロッド側流路とを備え、
前記スプールは、中立位置では前記各流路間を遮断し、中立位置から軸方向一方側に移動した第一作動位置ではポンプ流路とヘッド側流路、およびロッド側流路とタンク流路とを連通し、中立位置から軸方向他方側に移動した第二作動位置ではポンプ流路とロッド側流路、およびヘッド側流路とタンク流路とを連通する構成であるとともに、
スプール中立位置におけるポンプ流路、ロッド側流路間のラップ長とロッド側流路、タンク流路間のラップ長との比率、およびヘッド側流路、タンク流路間のラップ長とポンプ流路、ヘッド側流路間のラップ長との比率を、油圧シリンダのロッド側、ヘッド側のピストン受圧面積の比率、および油圧シリンダに作用する想定外力に基づいて設定したことを特徴とする油圧シリンダ用制御弁。
【請求項3】
請求項1または2において、中立位置から各流路間が連通するまでのスプールの移動範囲において、スプール外周面とスプール孔内周面との間のクリアランスを均一に設定するとともに、
スプール中立位置におけるポンプ流路、ロッド側流路間のラップ長とロッド側流路、タンク流路間のラップ長との比率、およびヘッド側流路、タンク流路間のラップ長とポンプ流路、ヘッド側流路間のラップ長との比率を同等に設定したことを特徴とする油圧シリンダ用制御弁。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、油圧ショベル等の油圧式作業機械に設けられる油圧シリンダに対する油給排制御を行う油圧シリンダ用制御弁の技術分野に関するものである。
続きを表示(約 6,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、例えば油圧ショベル等の油圧式作業機械には、油圧シリンダや油圧モータ等の各種油圧アクチュエータや、これら油圧アクチュエータの油圧供給源となる油圧ポンプ、操作具操作に基づいて油圧アクチュエータに対する油給排制御を行う制御弁等が設けられるが、この場合に、前記油圧シリンダとして、ピストンの両側にヘッド側油室、ロッド側油室を備えた複動式の油圧シリンダを用いるとともに、該油圧シリンダ用の制御弁として、スプール孔に軸方向移動自在に挿通されるスプールと、スプール孔に連通し、油圧ポンプ、油タンク、油圧シリンダのヘッド側油室、ロッド側油室にそれぞれ接続されるポンプ流路、タンク流路、ヘッド側流路、ロッド側流路とを備え、スプールの中立位置では前記各流路間を遮断することで油圧シリンダに対する油給排を行わず、スプールが中立位置から軸方向一方側に移動した第一作動位置ではポンプ流路とヘッド側流路、ロッド側流路とタンク流路とをそれぞれ連通することでヘッド側油室への油供給およびロッド側油室からの油排出を行って油圧シリンダを伸長させ、スプールが中立位置から軸方向他方側に移動した第二作動位置ではポンプ流路とロッド側流路、ヘッド側流路とタンク流路とをそれぞれ連通することでロッド側油室への油供給およびヘッド側油室からの油排出を行って油圧シリンダを縮小させるように構成した制御弁が汎用的に用いられている。
このような油圧シリンダ用の制御弁において、スプールが中立位置に位置している状態であっても、スプール外周面とスプール孔内周面との間にはスプールの軸方向移動に必要なクリアランスがあるため、該クリアランスを経由して圧油が高圧側から低圧側にリークする。例えば、油圧ポンプを共用する他の油圧アクチュエータの駆動圧が高圧であると、その駆動圧が制御弁のポンプ流路に入力され、ポンプ流路からスプール外周面とスプール孔内周面との間のクリアランスを経由してヘッド側流路およびロッド側流路にリークし、該リークした圧油が油圧シリンダのヘッド側油室、ロッド側油室に漏れ込むことがある。この場合に、油圧シリンダのヘッド側油室、ロッド側油室に漏れ込む圧油の圧力が同圧であると、ヘッド側、ロッド側のピストン受圧面積の関係(ヘッド側ピストン受圧面積>ロッド側ピストン受圧面積)から、油圧シリンダの伸長方向に推力が発生して、意図せずに油圧シリンダが伸長方向に作動してしまう惧れがある。また、油圧シリンダに部材重量等の外力が作用していてヘッド側油室或いはロッド側油室に保持圧が発生している状態であると、該保持圧保持側のヘッド側油室或いはロッド側油室の圧油が前記クリアランスから油タンクにリークし、これにより保持圧が低下して油圧シリンダが意図せずに縮小方向或いは伸長方向に作動してしまう惧れもある。そして、このようなスプール中立位置でのリークを起因とする油圧シリンダの作動によって、例えば、作業機械が油圧ショベルの場合、走行中にバケットシリンダが意図せずに(バケット用操作具を操作していないのに)作動したり、ワークツールの操作中にスティックシリンダやバケットシリンダが意図せずに作動してしまうという不具合が発生することがある。
このため、スプール中立位置でのリークによる油圧シリンダ作動の対策として、スプール中立位置時に制御弁と油圧シリンダとの間の圧油の流れを阻止するべくポペット弁等からなるロック弁を設けることが従来から行われている。しかしながら、このようなロック弁を設けることは、部品点数の増加やコストアップの要因となる。
そこで、スプールの中立位置において、ポンプポートとヘッド側ポート(第1の出口ポート)間のリーク量よりもヘッド側ポートとタンクポート間のリーク量が多くなるように寸法設定した制御弁が提唱されている(例えば、特記文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2635834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1の制御弁は、スプールの中立位置において、他の油圧アクチュエータの駆動圧がポンプポートに入力しても、該ポンプポートからヘッド側ポートへのリーク量よりもヘッド側ポートからタンクポートへのリーク量が多くなるように設定されているから、他の油圧アクチュエータの駆動圧が油圧シリンダのヘッド側油室に流れず、これにより油圧シリンダが意図せずに伸長してしまうことを防止できるようになっている。
しかしながら、特許文献1のものは、ヘッド側のリーク量のみが検討されていて、スプールの中立位置においてポンプポートとロッド側ポート間のリークにより油圧シリンダのロッド側油室に作用する力については何ら検討されておらず、このため、油圧シリンダに縮小方向の推力が発生してしまうことも想定され、この場合には他の油圧アクチュエータの駆動中に油圧シリンダが意図せずに縮小してしまう惧れがあるという問題がある。さらに、特許文献1のものは、油圧シリンダに作用する外力を起因とするリークにより油圧シリンダが伸縮作動してしまうことについては何ら検討されておらず、これらに本発明の解決すべき課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、ピストンの両側にヘッド側油室、ロッド側油室を備えた油圧シリンダに対する油給排制御を行う油圧シリンダ用制御弁において、該油圧シリンダ用制御弁は、バルブボディに形成されるスプール孔に軸方向移動自在に挿通されるスプールと、スプール孔に連通し、油圧ポンプ、油タンク、油圧シリンダのヘッド側油室、ロッド側油室にそれぞれ接続されるポンプ流路、タンク流路、ヘッド側流路、ロッド側流路とを備え、前記スプールは、中立位置では前記各流路間を遮断し、中立位置から軸方向一方側に移動した第一作動位置ではポンプ流路とヘッド側流路、およびロッド側流路とタンク流路とを連通し、中立位置から軸方向他方側に移動した第二作動位置ではポンプ流路とロッド側流路、およびヘッド側流路とタンク流路とを連通する構成であるとともに、スプール中立位置におけるポンプ流路、ロッド側流路間のラップ長とロッド側流路、タンク流路間のラップ長との比率、およびヘッド側流路、タンク流路間のラップ長とポンプ流路、ヘッド側流路間のラップ長との比率を、油圧シリンダのロッド側、ヘッド側のピストン受圧面積の比率に基づいて設定したことを特徴とする油圧シリンダ用制御弁である。
請求項2の発明は、ピストンの両側にヘッド側油室、ロッド側油室を備えた油圧シリンダに対する油給排制御を行う油圧シリンダ用制御弁において、該油圧シリンダ用制御弁は、バルブボディに形成されるスプール孔に軸方向移動自在に挿通されるスプールと、スプール孔に連通し、油圧ポンプ、油タンク、油圧シリンダのヘッド側油室、ロッド側油室にそれぞれ接続されるポンプ流路、タンク流路、ヘッド側流路、ロッド側流路とを備え、前記スプールは、中立位置では前記各流路間を遮断し、中立位置から軸方向一方側に移動した第一作動位置ではポンプ流路とヘッド側流路、およびロッド側流路とタンク流路とを連通し、中立位置から軸方向他方側に移動した第二作動位置ではポンプ流路とロッド側流路、およびヘッド側流路とタンク流路とを連通する構成であるとともに、スプール中立位置におけるポンプ流路、ロッド側流路間のラップ長とロッド側流路、タンク流路間のラップ長との比率、およびヘッド側流路、タンク流路間のラップ長とポンプ流路、ヘッド側流路間のラップ長との比率を、油圧シリンダのロッド側、ヘッド側のピストン受圧面積の比率、および油圧シリンダに作用する想定外力に基づいて設定したことを特徴とする油圧シリンダ用制御弁である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、中立位置から各流路間が連通するまでのスプールの移動範囲において、スプール外周面とスプール孔内周面との間のクリアランスを均一に設定するとともに、スプール中立位置におけるポンプ流路、ロッド側流路間のラップ長とロッド側流路、タンク流路間のラップ長との比率、およびヘッド側流路、タンク流路間のラップ長とポンプ流路、ヘッド側流路間のラップ長との比率を同等に設定したことを特徴とする油圧シリンダ用制御弁である。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明とすることにより、スプール中立位置において制御弁のポンプ流路に高圧油が入力しても、制御弁のリークにより油圧シリンダが伸長或いは縮小してしまうことを抑制できる。
請求項2の発明とすることにより、スプール中立位置において制御弁のポンプ流路に高圧油が入力したり、油圧シリンダに部材重量等の外力が作用していても、制御弁のリークにより油圧シリンダが伸長或いは縮小してしまうことを抑制できる。
請求項3の発明とすることにより、ポンプ流路とロッド側流路或いはヘッド側流路間の連通と、タンク流路とヘッド側流路或いはロッド側流路間の連通とを同時的に行う構成にできるとともに、リークによる油圧シリンダの伸縮作動を抑制するためのスプール中立位置におけるラップ長の比率を簡単に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
作業機械の油圧回路の一部概略図である。
制御弁の構造を示す図である。
ロッド側油室圧力とヘッド側油室圧力との関係を示すグラフ図である。
油圧ショベルの側面図である。
第三の実施の形態におけるヘッド側油室の圧力、ロッド側油室の圧力、ラップ長の比率の組み合わせを示す表図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
まず、本発明の第一の実施の形態について説明すると、図1は、油圧式の作業機械(例えば油圧ショベル)に設けられる油圧回路の一部概略図であって、該図1において、1は油圧ポンプ、2は油タンク、3は油圧シリンダ(作業機械が油圧ショベルの場合、例えばバケットシリンダ、スティックシリンダ等)、4は油圧シリンダ3に対する油給排制御を行う制御弁であって、本実施の形態では該制御弁4に本発明が実施されている。前記油圧シリンダ3は、ピストン3aの両側にヘッド側油室3b、ロッド側油室3cを備えた複動式のものであって、前記制御弁4と油圧シリンダ3のヘッド側油室3b、ロッド側油室3cとは、それぞれヘッド側アクチュエータライン5、ロッド側アクチュエータライン6を介して接続されている。
尚、油圧ポンプ1は、前記油圧シリンダ3を含め、作業機械に設けられる各種油圧アクチュエータ(作業機械が油圧ショベルの場合、例えば、走行モータ、旋回モータ、ブームシリンダ、作業アタッチメント用油圧アクチュエータ等)の油圧供給源となるものであって、該油圧ポンプ1の吐出ライン8には、図示しないが、各油圧アクチュエータ用の制御弁がそれぞれ前記制御弁4とパラレルとなる状態で接続されている。
【0009】
前記制御弁4の詳細について、図1、図2に基づいて説明すると、該制御弁4は、バルブボディ11、該バルブボディ11に形成されるスプール孔12に軸方向移動自在に挿通されるスプール13、該スプール13を軸方向に移動させる操作手段4a(図2には図示せず。また、図1には操作手段として一対のソレノイドを図示したが、これに限定されず、例えばパイロット操作手段等であっても良い)、スプール13を中立位置N側に付勢する復帰弾機4b(図2には図示せず)等を備えるとともに、油圧ポンプ1に接続されるポンプポート4p、油タンク2に接続されるタンクポート4t、ヘッド側アクチュエータライン5を介して油圧シリンダ3のヘッド側油室3bに接続されるヘッド側ポート4h、ロッド側アクチュエータライン6を介して油圧シリンダ3のロッド側油室3cに接続されるロッド側ポート4r(何れのポートも図2には図示せず)を備えて構成されている。さらに、図2に示す如く、制御弁4のバルブボディ11には、スプール孔12とポンプポート4pとを連通するポンプ流路14、スプール孔12とタンクポート4tとを連通するタンク流路15、スプール孔12とヘッド側ポート4hとを連通するヘッド側流路16、スプール孔12とロッド側ポート4rとを連通するロッド側流路17が形成されている。そして、制御弁4は、スプール13の中立位置N(図2に示すスプール位置)では、前記ポンプ流路14、タンク流路15、ヘッド側流路16、ロッド側流路17の各流路14~17間を遮断して、油圧シリンダ3に対する油給排制御を行わないが、スプール13が中立位置Nから軸方向一方側(図2において左方向)に移動した第一作動位置Xでは、ポンプ流路14とヘッド側流路16、およびロッド側流路17とタンク流路15とを連通してヘッド側油室3bへの油供給制御およびロッド側油室3cからの油排出制御を行って油圧シリンダ3を伸長させ、また、スプール13が中立位置Nから軸方向他方側(図2において右方向)に移動した第二作動位置Yでは、ポンプ流路14とロッド側流路17、およびヘッド側流路16とタンク流路15とを連通してロッド側油室3cへの油供給制御およびヘッド側油室3bからの油排出制御を行って油圧シリンダ3を縮小させるように構成されている。尚、本実施の形態において、各流路14~17のスプール孔12に対する連通(開口)箇所は、ポンプ流路14は、スプール孔12の軸方向中央部に設けられ、ヘッド側流路16はポンプ流路14連通箇所の軸方向一方側に設けられ、ロッド側流路17はポンプ流路14連通箇所の軸方向他方側に設けられ、タンク流路15は、ヘッド側流路16連通箇所の軸方向一方側およびロッド側流路17連通箇所の軸方向他方側に設けられている。
【0010】
前記スプール13の外周面部は、スプール孔12の内周面に摺接する複数のランド部13a(後述する第一ランド部13a1、第二ランド部13a2を含む)を有しているとともに、これらランド部13a間には、ランド部13aよりも小径となる環状溝13bが形成されている。そして、前述したスプール13の中立位置Nでは、第一ランド部13a1によってヘッド側流路16とポンプ流路14およびタンク流路15との間が遮断された状態となっており、第二ランド部13a2によってロッド側流路17とポンプ流路14およびタンク流路15との間が遮断された状態になっているとともに、前記第一、第二ランド部13a1、13a2の軸方向両側部にはノッチ13cが形成されている。そして、前記中立位置Nの状態からスプール13の移動に伴い第一、第二ランド部13a1、13a2が軸方向一方側或いは軸方向他方側に移動することで、ノッチ13cおよび環状溝13bを経由してポンプ流路14とヘッド側流路16或いはロッド側流路17、タンク流路15とロッド側流路17或いはヘッド側流路16とが連通するように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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