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公開番号
2025006534
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107386
出願日
2023-06-29
発明の名称
ショベル
出願人
住友建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F15B
20/00 20060101AFI20250109BHJP(流体圧アクチュエータ;水力学または空気力学一般)
要約
【課題】操作性を向上するショベルを提供する。
【解決手段】油圧ポンプ14と、油圧アクチュエータ7と、前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する方向制御弁175と、前記方向制御弁のパイロット圧を制御する電磁比例弁と、操作レバー29と、前記操作レバーの操作量が入力され、前記電磁比例弁への指令値を生成するコントローラ30と、を備え、前記コントローラは、前記操作レバーの操作がないときに、前記油圧アクチュエータが動かないように前記電磁比例弁への指令値を生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
油圧ポンプと、
油圧アクチュエータと、
前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する方向制御弁と、
前記方向制御弁のパイロット圧を制御する電磁比例弁と、
操作レバーと、
前記操作レバーの操作量が入力され、前記電磁比例弁への指令値を生成するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、
前記操作レバーの操作がないときに、前記油圧アクチュエータが動かないように前記電磁比例弁への指令値を生成する、
ショベル。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記方向制御弁は、
前記油圧ポンプから作動油が供給されるブリッジ通路と、
前記油圧アクチュエータのロッド側油室と接続される第1のシリンダポートと、
前記油圧アクチュエータのボトム側油室と接続される第2のシリンダポートと、
タンクと接続されるタンクポートと、
スプールと、を有し、
前記コントローラは、
前記ブリッジ通路と前記第2のシリンダポートとの間における前記スプールのラップ量を増加させ、前記ブリッジ通路と前記第1のシリンダポートとの間における前記スプールのラップ量を減少させるように、前記電磁比例弁への指令値を生成する、
請求項1に記載のショベル。
【請求項3】
ネガコン絞りの上流かつ前記方向制御弁の下流に中立カット弁を更に備え、
前記コントローラは、
前記中立カット弁を閉じ、かつ、前記操作レバーの操作がないときに、前記油圧アクチュエータが動かないように前記電磁比例弁への指令値を生成する、
請求項2に記載のショベル。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記油圧ポンプのポンプ圧が閾値以上でかつ一定時間経過し、かつ、前記操作レバーの操作がないときに、前記油圧アクチュエータが動かないように前記電磁比例弁への指令値を生成する、
請求項2に記載のショベル。
【請求項5】
前記方向制御弁は、
前記油圧ポンプから作動油が供給されるブリッジ通路と、
前記油圧アクチュエータのロッド側油室と接続される第1のシリンダポートと、
前記油圧アクチュエータのボトム側油室と接続される第2のシリンダポートと、
タンクと接続されるタンクポートと、
スプールと、を有し、
前記コントローラは、
前記第2のシリンダポートと前記タンクポートの間における前記スプールのラップ量を増加させるように、前記電磁比例弁への指令値を生成する、
請求項1に記載のショベル。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記ボトム側油室の圧力が閾値以上でかつ一定時間経過し、かつ、前記操作レバーの操作がないときに、前記油圧アクチュエータが動かないように前記電磁比例弁への指令値を生成する、
請求項5に記載のショベル。
【請求項7】
前記油圧アクチュエータは、バケットを開閉するバケットシリンダである、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のショベル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ショベルに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ネガコン圧センサにより検出されるネガコン圧に応じて、レギュレータを制御することにより、メインポンプの吐出量を調節するショベルが開示されている。また、特許文献1には、ネガコン絞りの上流に設置される中立カット弁を有するショベルの油圧システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-172638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、作動油のリークによって、アタッチメントが操作せずに動いてしまうおそれがある。
【0005】
そこで、上記課題に鑑み、操作性を向上するショベルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するために、本発明の実施例に係るショベルは、油圧ポンプと、油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する方向制御弁と、前記方向制御弁のパイロット圧を制御する電磁比例弁と、操作レバーと、前記操作レバーの操作量が入力され、前記電磁比例弁への指令値を生成するコントローラと、を備え、前記コントローラは、前記操作レバーの操作がないときに、前記油圧アクチュエータが動かないように前記電磁比例弁への指令値を生成する。
【発明の効果】
【0007】
上述の実施形態によれば、操作性を向上するショベルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ショベルの側面図である。
ショベルに搭載される油圧システムの構成例を示す図である。
バケットシリンダの操作に関する油圧システム部分を抜き出した図である。
制御弁の概略構成図である。
バケット操作における制御弁の開口面積の一例を示すグラフである。
ショベルの第1の制御例を示すフローチャートである。
ショベルの第2の制御例を示すフローチャートである。
ショベルの第3の制御例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
最初に、図1を参照して、本発明の実施形態に係る掘削機としてのショベル100について説明する。図1は、ショベル100の側面図である。
【0010】
本実施形態では、ショベル100の下部走行体1はクローラを含む。クローラは、下部走行体1に搭載されている走行アクチュエータとしての走行油圧モータ2Mによって駆動される。具体的には、クローラは左クローラ及び右クローラを含む。左クローラは左走行油圧モータ2MLによって駆動され、右クローラは右走行油圧モータ2MR(後述する図2参照)によって駆動される。
(【0011】以降は省略されています)
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