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公開番号2025104061
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221890
出願日2023-12-27
発明の名称道路機械及び管理システム
出願人住友建機株式会社
代理人個人,個人
主分類E01C 19/48 20060101AFI20250702BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】施工精度の低下を抑制できる道路機械を提供する。
【解決手段】トラクタを備える道路機械が、道路機械の現在位置を推定する制御装置と、現在位置に基づいてトラクタを操舵する操舵装置と、を備え、制御装置は、現在位置の推定に利用可能なデータ量に関する情報を出力するように構成されている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
トラクタを備える道路機械であって、
前記道路機械の現在位置を推定する制御装置と、
前記現在位置に基づいて前記トラクタを操舵する操舵装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記現在位置の推定に利用可能なデータ量に関する情報を出力するように構成されている、
道路機械。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記データ量は、トータルステーションから受信した測位データの数、又は衛星信号を受信可能な測位衛星の数を含む、
請求項1に記載の道路機械。
【請求項3】
前記制御装置は、前記データ量が基準値より低下しているときのみ、前記データ量に関する情報を出力し、前記データ量が基準値以上であるとき、前記データ量に関する情報を出力しない、
請求項1に記載の道路機械。
【請求項4】
トータルステーションからの測位データが途絶したとき、又は衛星信号を受信可能な測位衛星が減少したとき、前記データ量が基準値より低下する、
請求項3に記載の道路機械。
【請求項5】
前記制御装置は、前記データ量が基準値より低下したことを検出したとき、前記データ量の回復方法を示す情報を出力する、
請求項3に記載の道路機械。
【請求項6】
前記回復方法は、トータルステーションと前記道路機械との間に存在する物体を移動すること、前記道路機械に設置されたターゲットの取付位置を変更すること、又は測位衛星からの衛星信号を受信する電波受信機の取付位置を移動することを含む、
請求項5に記載の道路機械。
【請求項7】
前記データ量に関する情報を出力することは、前記データ量に関する情報を前記道路機械の記憶装置に記憶すること、前記データ量が低下した位置が示されたログ情報を記憶すること、前記データ量に関する情報を前記道路機械の表示装置に表示すること、又は前記データ量に関する情報を外部装置に送信することを含む、
請求項1から6のいずれかに記載の道路機械。
【請求項8】
トラクタを備える道路機械と情報処理装置とがネットワークを介して通信可能な管理システムであって、
前記道路機械は、
前記道路機械の現在位置を推定する制御装置と、
前記現在位置に基づいて前記トラクタを操舵する操舵装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記現在位置の推定に利用可能なデータ量に関する情報を前記情報処理装置に送信するように構成されており、
前記情報処理装置は、
前記データ量に関する情報が示されたログ情報を表示する表示部を備える、
管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、道路機械及び管理システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、トラクタと、トラクタの前側に設置されて舗装材を受け入れるホッパと、ホッパ内の舗装材をトラクタの後側へ搬送するコンベアと、コンベアによって搬送されて路面上に撒かれた舗装材をトラクタの後側で車幅方向に敷き拡げるスクリュと、スクリュによって敷き拡げられた舗装材をスクリュの後側で敷き均すスクリードとを備えたアスファルトフィニッシャが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、舗装スクリードとGNSS受信機と電子制御システムとを備え、道路舗装機械の現在位置をGNSS受信機によって決定し、舗装スクリードの締固め性能を、目標層厚の関数として自動的に制御し、舗装材料をそれぞれの以前の締固め度で舗装する道路舗装機械が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-113490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の道路舗装機械は、現在位置の推定精度が低下すると、施工精度が低下することがある。
【0006】
本開示の一態様は、施工精度の低下を抑制できる道路機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様による道路機械は、トラクタを備える道路機械であって、道路機械の現在位置を推定する制御装置と、現在位置に基づいてトラクタを操舵する操舵装置と、を備え、制御装置は、現在位置の推定に利用可能なデータ量に関する情報を出力するように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、現在位置の推定精度を容易に知ることができるため、施工精度の低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る管理システムの全体構成の一例を示す模式図である。
実施形態に係るアスファルトフィニッシャの一例を示す側面図である。
実施形態に係るアスファルトフィニッシャの一例を示す上面図である。
実施形態に係るアスファルトフィニッシャの一例を示す背面図である。
実施形態に係る遠隔管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
現在位置の信頼度が低下する状況の第1例を示す図である。
現在位置の信頼度が低下する状況の第2例を示す図である。
現在位置の信頼度が低下する状況の第3例を示す図である。
実施形態に係るコントローラの機能構成の一例を示すブロック図である。
実施形態に係る管理方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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