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公開番号
2025101847
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218903
出願日
2023-12-26
発明の名称
道路機械
出願人
住友建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E01C
19/48 20060101AFI20250701BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】舗装材の敷設可能範囲を拡大可能な道路機械を提供する。
【解決手段】道路機械であるアスファルトフィニッシャ100は、トラクタ1と、ホッパ2と、コンベアCVと、スクリュSCと、スクリード3と、サイドプレート41とを備える。ホッパ2は、トラクタ1の前方に設置されて舗装材PVを受け入れる。コンベアCVは、ホッパ2内の舗装材PVをトラクタ1の後方へ給送する。スクリュSCは、コンベアCVにより給送された舗装材PVをトラクタ1の後方で敷き拡げる。スクリード3は、車幅方向に伸縮可能であり、スクリュSCにより敷き拡げられた舗装材PVをスクリュSCの後方で敷き均す。サイドプレート41は、上下方向に沿う回動軸41rと、その回動軸41rを中心に車長方向に沿う位置から車幅方向の内側へ回動可能に設けられたサイドプレート前端部41aと、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
トラクタと、
前記トラクタの前方に設置されて舗装材を受け入れるホッパと、
前記ホッパ内の舗装材を前記トラクタの後方へ給送するコンベアと、
前記コンベアにより給送された前記舗装材を前記トラクタの後方で敷き拡げるスクリュと、
前記スクリュにより敷き拡げられた前記舗装材を前記スクリュの後方で敷き均す車幅方向に伸縮可能なスクリードと、
前記スクリードの遠位端に取り付けられたサイドプレートと、を備え、
前記サイドプレートは、上下方向に沿う回動軸と、前記回動軸を中心に車長方向に沿う位置から前記車幅方向の内側へ回動可能に設けられたサイドプレート前端部と、を含む、
道路機械。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記回動軸は、前記スクリードの遠位端に設けられている、
請求項1に記載の道路機械。
【請求項3】
前記スクリードの前部に取り付けられて前方に滞留する前記舗装材の量を調整する前記車幅方向に伸縮可能なモールドボードをさらに備え、
前記サイドプレート前端部は、前記モールドボードの遠位端に回動可能に連結されている、
請求項2に記載の道路機械。
【請求項4】
前記サイドプレート前端部は、前記車幅方向の外側へ回動可能に設けられている、
請求項1に記載の道路機械。
【請求項5】
前記サイドプレート前端部を回動させるサイドプレート回動機構と、
前記サイドプレート前端部の向きを前記舗装材が敷設される施工範囲の境界に合わせるように前記サイドプレート回動機構を制御する制御装置と、をさらに備える、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の道路機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、道路機械に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、アスファルトフィニッシャ等の道路舗設車両に用いられる、舗装面を平滑に仕上げるスクリード装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1に記載されたスクリード装置は、本体に牽引されてアスファルト加熱混合物を敷き均して舗装面を平滑に仕上げるスクリードと、このスクリードの両側部に開閉自在に設けられ、開くことによって舗装幅が拡大する一対のサイドプレートと、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3218301号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来のスクリード装置のサイドプレートは、スクリードの両側部から走行方向へ延伸する位置と、スクリードの両側部から車幅方向の外側へ向けて延伸する位置との間で開閉する。そのため、例えば、道路のカーブなど、施工範囲の屈曲部においてサイドプレートが障害となって施工範囲にアスファルト加熱混合物を敷き均せない範囲が生じる。
【0006】
本開示は、舗装材の敷設可能範囲を拡大可能な道路機械を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一つの態様は、トラクタと、前記トラクタの前方に設置されて舗装材を受け入れるホッパと、前記ホッパ内の舗装材を前記トラクタの後方へ給送するコンベアと、前記コンベアにより給送された前記舗装材を前記トラクタの後方で敷き拡げるスクリュと、前記スクリュにより敷き拡げられた前記舗装材を前記スクリュの後方で敷き均す車幅方向に伸縮可能なスクリードと、前記スクリードの遠位端に取り付けられたサイドプレートと、を備え、前記サイドプレートは、上下方向に沿う回動軸と、前記回動軸を中心に車長方向に沿う位置から前記車幅方向の内側へ回動可能に設けられたサイドプレート前端部と、を含む、道路機械を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の上記態様によれば、例えば、施工範囲の屈曲部などにおいてスクリードの遠位端に取り付けられたサイドプレートが施工の障害となることを抑制し、舗装材の敷設可能範囲を拡大可能な道路機械を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
アスファルトフィニッシャの側面図である。
アスファルトフィニッシャの上面図である。
アスファルトフィニッシャのサイドプレート前端部の拡大図である。
アスファルトフィニッシャの制御系の構成例を示す図である。
図4に示す回動制御部の動作を説明するフロー図である。
図2に示すアスファルトフィニッシャの右サイドプレートの拡大図である。
図2に示すアスファルトフィニッシャの右サイドプレートの拡大図である。
従来例のアスファルトフィニッシャの図6に相当する拡大図である。
従来例のアスファルトフィニッシャの図7に相当する拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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