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公開番号2025123681
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019285
出願日2024-02-13
発明の名称注意喚起装置、注意喚起方法、および、コンピュータプログラム
出願人株式会社豊田中央研究所
代理人個人,個人
主分類E01F 9/608 20160101AFI20250818BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】 注意喚起装置において注意喚起装置に検出された人に対して安心感を与えることができる技術を提供する。
【解決手段】 注意喚起装置は、物体が移動する通路の通路周辺部の人を検出するための検出部であって、検出方向が通路周辺部側に向くように設定された検出部と、検出部が人を検出すると、通路に向けて光を照射する第1の照射部と、検出部が人を検出すると、検出部の検出方向と同じ方向に向けて光を照射する第2の照射部と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
物体が移動する通路と通路周辺部との境界に設置される注意喚起装置であって、
前記通路周辺部の人を検出するための検出部であって、検出方向が前記通路周辺部側に向くように設定された検出部と、
前記検出部が人を検出すると、前記通路に向けて光を照射する第1の照射部と、
前記検出部が人を検出すると、前記検出部の検出方向と同じ方向に向けて光を照射する第2の照射部と、を備える、
注意喚起装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の注意喚起装置であって、
前記検出部は、前記通路周辺部の人を撮像するカメラを有し、
前記第2の照射部は、前記カメラの光軸の方向と同じ方向に向けて光を照射する、
注意喚起装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の注意喚起装置であって、
前記検出部は、前記通路周辺部の人と前記注意喚起装置との距離を算出する算出部を有し、
前記注意喚起装置は、さらに、
前記算出部が算出する前記通路周辺部の人と前記注意喚起装置との距離に応じて、前記第1の照射部の発光態様を変更する制御部を備える、
注意喚起装置。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の注意喚起装置は、さらに、
前記第1の照射部を備える第1のモジュールと、
前記第2の照射部を備える第2のモジュールと、
前記第1のモジュールまたは前記第2のモジュールの一方に設けられる凹部と、
前記第1のモジュールまたは前記第2のモジュールの他方に設けられる凸部であって、前記凹部に篏合可能な凸部と、を備え、
前記第1のモジュールと前記第2のモジュールとは、前記凹部と前記凸部とが篏合することで、相対回転可能に接続される、
注意喚起装置。
【請求項5】
物体が移動する通路と通路周辺部との境界に設置される注意喚起装置による注意喚起方法であって、
検出方向が前記通路周辺部側に向くように設定された検出部を用いて、前記通路周辺部の人を検出する検出工程と、
前記検出工程において人を検出すると、前記通路に向けて光を照射する第1の照射工程と、
前記検出工程において人を検出すると、前記検出部の検出方向と同じ方向に向けて光を照射する第2の照射工程と、を備える、
注意喚起方法。
【請求項6】
物体が移動する通路と通路周辺部との境界に設置される注意喚起装置による注意喚起をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
検出方向が前記通路周辺部側に向くように設定された検出部によって前記通路周辺部の人を検出する検出機能と、
前記検出機能によって人を検出すると、前記通路に向けて光を照射する第1の照射機能と、
前記検出機能によって人を検出すると、前記検出部の検出方向と同じ方向に向けて光を照射する第2の照射機能と、を前記コンピュータに実行させる、
コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、注意喚起装置、注意喚起方法、および、コンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、通路を移動する人に注意を喚起する注意喚起装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-128669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような先行技術によっても、注意喚起装置において、注意喚起装置に検出された人に対して安心感を与える技術については、なお、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、注意喚起装置において注意喚起装置に検出された人に対して安心感を与えることができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【0007】
(1)本発明の一形態によれば、物体が移動する通路と通路周辺部との境界に設置される注意喚起装置が提供される。この注意喚起装置では、前記通路周辺部の人を検出するための検出部であって、検出方向が前記通路周辺部側に向くように設定された検出部と、前記検出部が人を検出すると、前記通路に向けて光を照射する第1の照射部と、前記検出部が人を検出すると、前記検出部の検出方向と同じ方向に向けて光を照射する第2の照射部と、を備える。
【0008】
この構成によれば、検出部が通路周辺部の人を検出すると、第2の照射部は、検出部の検出方向と同じ方向に向けて光を照射する。これにより、検出部によって検出された通路周辺部の人は、自身が注意喚起装置に検出されたこと、および、注意喚起装置において第1の照射部が光を照射していることを認識することができる。したがって、注意喚起装置に検出された人に対して安心感を与えることができる。
【0009】
(2)上記形態の注意喚起装置において、前記検出部は、前記通路周辺部の人を撮像するカメラを有し、前記第2の照射部は、前記カメラの光軸の方向と同じ方向に向けて光を照射してもよい。この構成によれば、第2の照射部は、通路周辺部の人を検出する検出部が有するカメラの光軸と同じ方向に向けて光を照射する。これにより、カメラに撮像された人は、自身が注意喚起装置に検出されたこと、および、注意喚起装置において第1の照射部が光を照射していることをさらに認識しやすくなる。したがって、撮像された人に対してさらに安心感を与えることができる。
【0010】
(3)上記形態の注意喚起装置において、前記検出部は、前記通路周辺部の人と前記注意喚起装置との距離を算出する算出部を有し、前記注意喚起装置は、さらに、前記算出部が算出する前記通路周辺部の人と前記注意喚起装置との距離に応じて、前記第1の照射部の発光態様を変更する制御部を備えてもよい。この構成によれば、制御部は、検出部が有する算出部が算出する通路周辺部の人と注意喚起装置との距離に応じて、第1の照射部の発光態様を変更する。これにより、例えば、通路を通る人は、第1の照射部の発光態様によって、通路周辺部の人と注意喚起装置との距離を大まかに知ることができるため、通路周辺部の人との衝突を回避しやすくなる。したがって、通路を通る人に対して安心感を与えることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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