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公開番号2024155078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023069485
出願日2023-04-20
発明の名称多重電磁比例油圧制御回路
出願人鉱研工業株式会社
代理人弁理士法人共生国際特許事務所
主分類F15B 11/16 20060101AFI20241024BHJP(流体圧アクチュエータ;水力学または空気力学一般)
要約【課題】油圧比例制御を容易に選択することができ、産業機械の無人化、ロボット化、省力化が可能とする。
【解決手段】産業機械が備える複数のアクチュエータ2、・・、9と、比例制御によって前記複数のアクチュエータに油を供給する電磁比例方向流量制御弁31、32と、制御部からの作動信号に応じて前記アクチュエータへの油路を切り換えるように動作する電磁切換弁21、・・、29と、を備える。電磁切換弁21、・・、29は複数のアクチュエータのそれぞれに対応して設けられ、電磁比例方向流量制御弁31、32は複数のアクチュエータの電磁切換弁に共通して制御されるように連結されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
産業機械が備える複数のアクチュエータと、
比例制御によって前記複数のアクチュエータに油を供給する電磁比例方向流量制御弁と、
制御部からの作動信号に応じて前記アクチュエータへの油路を切り換えるように動作する電磁切換弁と、を備え、
前記電磁切換弁は前記複数のアクチュエータのそれぞれに対応して設けられ、前記電磁比例方向流量制御弁は前記複数のアクチュエータの電磁切換弁に共通して制御されるように連結されていることを特徴とする多重電磁比例油圧制御回路。
続きを表示(約 76 文字)【請求項2】
前記電磁切換弁は、対応したアクチュエータの付近に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の多重電磁比例油圧制御回路。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建設、土木等の産業機械に用いるための多重電磁比例油圧制御回路に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
建設、土木等の分野の産業機械では、油圧によって動作する複数のアクチュエータが組み込まれている。例えば、ボーリングマシンでは、ボーリングロッドを回転させるドリルヘッド、ボーリングロッドを把持するチャック、マストを傾動させるチルトシリンダ、自走のための油圧モータを始めとした多くのアクチュエータが組み込まれている。これらのアクチュエータは、油の方向、油の流量が制御されることにより目的の動作を行うものであり、それぞれのアクチュエータの油圧回路には、電磁比例方向流量制御弁が必須となって設けられている。
【0003】
図10は、ボーリングマシンにおけるアクチュエータ(以下、AC)の油圧回路を示す回路図である。ドリルヘッドAC100はドリルヘッド側油圧回路101に接続され、チャックAC110はチャック側油圧回路111に接続され、ホルダAC120はホルダ側油圧回路121に接続され、横行AC130は横行側油圧回路131に接続され、給進AC140は給進側油圧回路141に接続され、ウインチAC150はウインチ側油圧回路151に接続され、マスト起伏AC160はマスト起伏側油圧回路161に接続され、マスト左右AC170はマスト左右側油圧回路171に接続されている。
【0004】
これらのアクチュエータでは、スピードや力のコントロールを圧油の比例制御で行うことが必要であり、油圧回路101、111、121、131、141、151、161、171には各アクチュエータに対応した電磁比例方向流量制御弁102、112、122、132、142、152、162、172が配置されている。これらの電磁比例方向流量制御弁102、112、122、132、142、152、162、172は、メインポンプ180、181からの圧油の方向及び流量を制御することにより対応したアクチュエータに圧油を供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-189137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来では、アクチュエータのそれぞれに対し、電磁比例方向流量制御弁が個々に必要となっている。しかも、電磁比例方向流量制御弁はその制御のためのアンプを個々に必要としており、電磁比例方向流量制御弁の個数(すなわちアクチュエータの個数)が増える分、アンプの数も増加する。このような電磁比例方向流量制御弁及びアンプを比例制御が必要な個数だけ配置すると、制御盤が大型化、油圧ホース数が多くなり、結果として産業機械の制御が複雑化、大型化し、コストアップとなる問題がある。
【0007】
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、油圧比例制御を容易に選択することができ、産業機械の制御の容易化、無人化、ロボット化、省力化を可能とした多重電磁比例油圧制御回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の多重電磁比例油圧制御回路は、産業機械が備える複数のアクチュエータと、 比例制御によって前記アクチュエータに油を供給する電磁比例方向流量制御弁と、制御部からの作動信号に応じて前記アクチュエータへの油路を切り換えるように動作する電磁切換弁と、を備え、前記電磁切換弁は前記複数のアクチュエータのそれぞれに対応して設けられ、前記電磁比例方向流量制御弁は前記アクチュエータの電磁切換弁に共通して制御されるように連結されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、前記電磁切換弁は、対応したアクチュエータの近辺に配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、油圧比例制御を容易に選択することができ、産業機械の制御の容易化、無人化、ロボット化、省力化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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