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公開番号2024128279
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023037181
出願日2023-03-10
発明の名称内装パッド、ヘルメット、及び、内装パッドの製造方法
出願人株式会社ウインズジャパン
代理人個人
主分類A42B 3/12 20060101AFI20240913BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】 外部からの衝撃を軽減するヘルメットの内装パッドを提供する。
【解決手段】 内装パッド7は、棒状又は柱状の弾性体9が三次元網目状に連続する網目状構造体700からなる、ヘルメットの内側に取り付けるための内装パッドであり、網目状構造体700は、規則的な形状パターンを有し、網目状構造体700は、棒状又は柱状の弾性体9が網目状に形成された層を積層した積層構造を有し、積層構造は、一体的に形成され、棒状又は柱状の弾性体9により形成される網目の大きさは、網目状構造体700における場所に応じて異なる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
棒状又は柱状の弾性体が三次元網目状に連続する網目状構造体からなる、
ヘルメットの内側に取り付けるための
内装パッド。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記網目状構造体は、規則的な形状パターンを有する
請求項1に記載の内装パッド。
【請求項3】
前記網目状構造体は、棒状又は柱状の弾性体が網目状に形成された層を積層した積層構造を有し、
前記積層構造は、一体的に形成され、
前記棒状又は柱状の弾性体により形成される網目の大きさは、前記網目状構造体における場所に応じて異なる
請求項1に記載の内装パッド。
【請求項4】
前記棒状又は柱状の弾性体の太さは、前記網目状構造体において、前記ヘルメットの着用者の頭部当接領域から前記ヘルメットの帽体方向へ向かって太くなる
請求項3に記載の内装パッド。
【請求項5】
前記網目状構造体における前記棒状又は柱状の弾性体の密度は、前記ヘルメットの着用者の頭部当接領域から前記ヘルメットの帽体方向へ向かって高くなる
請求項3に記載の内装パッド。
【請求項6】
前記網目状構造体は、周縁部に向かって厚みが薄くなる
請求項1に記載の内装パッド。
【請求項7】
前記網目状構造体において、前記網目状構造体と、前記ヘルメットの着用者の頭とが接する面には、前記棒状又は柱状の弾性体の切断面が存在しない
請求項1に記載の内装パッド。
【請求項8】
前記網目状構造体において、前記網目状構造体と、前記ヘルメットの着用者の頭とが接触する領域とでは、前記棒状又は柱状の弾性体の素材が異なる
請求項1に記載の内装パッド。
【請求項9】
前記ヘルメットへ取り付けられるための取付け部
さらに有し、
前記取付け部と、前記ヘルメット側に設けられた被取付け部とにより、前記ヘルメットへ着脱自在に取り付けられる
請求項1に記載の内装パッド。
【請求項10】
ヘルメットの内側に取り付けられた内装パッド
を有し、
前記内装パッドは、棒状又は柱状の弾性体が三次元網目状に連続する網目状構造体からなる
ヘルメット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、内装パッド、ヘルメット、及び、内装パッドの製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1では、ヘルメットの外殻を形成するシェル体と頭部に接触する内装パットとの間に設けられるヘルメット用緩衝材において、前記ヘルメット用緩衝材は、複数の断面中空状のユニット部材からなり、前記ユニット部材は、複数の壁部を有する角錐台形状のブロックと、このブロックの角部から外方に延設したフィンとからなり、前記フィンの一部同士を連続させることによって隣り合うユニット部材同士を連結してなることを特徴とするヘルメット用緩衝材が開示されている。
【0003】
また、特許文献2では、発泡ウレタンのクッション材の一側面に伸縮性を有した表布地を貼着し、他側面には非伸縮性の布地又はフィルムからなる裏地を貼着し、これを所定の形状に裁断してなることを特徴とするヘルメットの内装体用パッドが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-254920号公報
特開平9-241915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、外部からの衝撃を軽減するヘルメットの内装パッドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る内装パッドは、棒状又は柱状の弾性体が三次元網目状に連続する網目状構造体からなる、ヘルメットの内側に取り付けるための内装パッドである。
【0007】
好適には、前記網目状構造体は、規則的な形状パターンを有する。
【0008】
好適には、前記網目状構造体は、棒状又は柱状の弾性体が網目状に形成された層を積層した積層構造を有し、前記積層構造は、一体的に形成され、前記棒状又は柱状の弾性体により形成される網目の大きさは、前記網目状構造体における場所に応じて異なる。
【0009】
好適には、前記棒状又は柱状の弾性体の太さは、前記網目状構造体において、前記ヘルメットの着用者の頭部当接領域から前記ヘルメットの帽体方向へ向かって太くなる。
【0010】
好適には、前記網目状構造体における、前記棒状又は柱状の弾性体の密度は、前記ヘルメットの着用者の頭部当接領域から前記ヘルメットの帽体方向へ向かって高くなる。
(【0011】以降は省略されています)

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