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公開番号2024128163
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2024114355,2020065658
出願日2024-07-17,2020-04-01
発明の名称現像カートリッジ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240912BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】第1方向において現像カートリッジを小型化しつつ、ホルダがケーシングに対して移動している状態において、ホルダをアジテータギアに接触しない位置に配置した現像カートリッジを提供する。
【解決手段】突起212は、第1方向におけるケーシング21の一端から第1方向に延びる。突起212は、第1方向において、ケーシング21と大径ギア247との間に位置する。突起212は、第2方向において、小径ギア249から離れて位置する。突起212は、ケーシングとともに移動可能である。第1ホルダ34は、第1方向におけるケーシング21の一端に位置する。第1ホルダ34は本体電気接点15を保持する。第1ホルダ34は、第1方向において、大径ギア247よりも突起212から離れて位置する。第1ホルダ34と電気的接触面15は、ケーシング21に対して移動可能である。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
現像カートリッジであって、
現像剤を収容可能なケーシングと、
第1方向に延びる現像ローラ軸について回転可能な現像ローラであって、前記第1方向に交差する第2方向における前記ケーシングの一端に位置する現像ローラと、
前記第1方向に延びるアジテータ軸について回転可能なアジテータと、
前記第1方向における前記ケーシングの一端に位置し、前記アジテータと共に前記アジテータ軸について回転可能なアジテータギアであって、大径ギアと、前記大径ギアよりも径が小さい小径ギアであって、前記第1方向において、前記大径ギアと前記ケーシングとの間に位置する小径ギアと、を有するアジテータギアと、
前記第1方向における前記ケーシングの前記一端から前記第1方向に延びる第1突起であって、前記第1方向において、前記ケーシングと前記大径ギアとの間に位置する第1突起であり、前記第2方向において、前記小径ギアから離れて位置する第1突起であり、前記ケーシングとともに移動可能な第1突起と、
第1電気的接触面を有する現像メモリと、
前記第1方向における前記ケーシングの一端に位置する第1ホルダであって、前記第1電気的接触面を保持する第1ホルダであって、前記第1方向において、前記大径ギアよりも前記第1突起から離れて位置する第1ホルダと、を備える現像カートリッジであって、
前記第1ホルダと前記第1電気的接触面は、前記ケーシングに対して移動可能であることを特徴とする、現像カートリッジ。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の現像カートリッジであって、
前記第1突起は、前記第2方向における前記ケーシングの他端から、前記第2方向における前記ケーシングの一端に向けて押圧力を受けるように構成されていることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項3】
請求項2または請求項1に記載の現像カートリッジであって、
前記アジテータギアの少なくとも一部を覆うギアカバーであって、前記第1方向における前記ケーシングの前記一端に固定されるギアカバー、
をさらに備え、
前記第1ホルダは、前記第1方向において、前記ギアカバーよりも前記大径ギアから離れて位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項4】
請求項3に記載の現像カートリッジであって、
前記第1ホルダは、前記ギアカバーに対して移動可能であることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項5】
請求項4に記載の現像カートリッジであって、
前記第1ホルダを保持する第1ホルダカバーであって、前記第1方向における前記ギアカバーの外表面に固定される第1ホルダカバーをさらに備え、
前記第1ホルダは、前記ギアカバーと前記第1ホルダカバーに対して移動可能であることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項6】
請求項5に記載の現像カートリッジであって、
前記第1ホルダカバーは、第1凹部または第1貫通孔を有し、
前記第1ホルダは、前記第1方向に延びる第1ボスであって、前記第1凹部または前記第1貫通孔の内部に挿入される第1ボスを有し、
前記第1ホルダカバーに対して前記第1ホルダが前記第1電気的接触面と交差する第3方向に移動するときに、前記第1ボスは、前記第1凹部または前記第1貫通孔の内部において前記第3方向に移動することを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項7】
請求項6に記載の現像カートリッジであって、
前記第1凹部または前記第1貫通孔の前記第3方向の大きさは、前記第1ボスの前記第3方向の大きさよりも大きいことを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項8】
請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
前記第1ホルダカバーは、前記ギアカバーの内表面から挿入されるネジにより、前記ギアカバーに対して固定されていることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
前記第1ホルダは、前記ケーシングに対して前記第1方向に移動可能であることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
前記第1ホルダは、前記ケーシングに対して前記第2方向に移動可能であることを特徴とする、現像カートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、現像カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ドラムカートリッジに装着可能な現像カートリッジが記載されている。現像カートリッジは、現像剤を収容可能なケーシング、第1方向に延びる現像ローラ、現像剤を撹拌可能なアジテータ、アジテータギア、突起、現像メモリを有する。アジテータギアは、大径ギアおよび小径ギアを有する。大径ギアは、第1方向において、小径ギアよりもケーシングの一端から離れて位置する。突起は、第1方向において、ケーシングの一端と大径ギアの間に位置する。そのため、第1方向において現像カートリッジを小型化できる。現像メモリは、ケーシングとともに移動可能な電気的接触面を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-174624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現像カートリッジを画像形成装置に装着する際に、画像形成装置の本体電気接点に対する電気的接触面の擦れを抑制するために、特許文献1に記載の現像カートリッジに、さらに、電気的接触面を保持しつつ、ケーシングに対して移動可能なホルダを設けることが考えられる。しかしながら、特許文献1には、どのようにホルダを配置するかについて、検討されていなかった。現像カートリッジにホルダを設ける場合、ホルダがケーシングに対して移動している状態において、ホルダをアジテータギアに接触しない位置に配置することが求められる。
【0005】
本開示の目的は、第1方向において現像カートリッジを小型化しつつ、ホルダがケーシングに対して移動している状態において、ホルダをアジテータギアに接触しない位置に配置した現像カートリッジを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、第1態様は、現像カートリッジであって、現像剤を収容可能なケーシングと、第1方向に延びる現像ローラ軸について回転可能な現像ローラであって、前記第1方向に交差する第2方向における前記ケーシングの一端に位置する現像ローラと、前記第1方向に延びるアジテータ軸について回転可能なアジテータと、前記第1方向における前記ケーシングの一端に位置し、前記アジテータと共に前記アジテータ軸について回転可能なアジテータギアであって、大径ギアと、前記大径ギアよりも径が小さい小径ギアであって、前記第1方向において、前記大径ギアと前記ケーシングとの間に位置する小径ギアと、を有するアジテータギアと、前記第1方向における前記ケーシングの前記一端から前記第1方向に延びる第1突起であって、前記第1方向において、前記ケーシングと前記大径ギアとの間に位置する第1突起であり、前記第2方向において、前記小径ギアから離れて位置する第1突起であり、前記ケーシングとともに移動可能な第1突起と、第1電気的接触面を有する現像メモリと、前記第1方向における前記ケーシングの一端に位置する第1ホルダであって、前記第1電気的接触面を保持する第1ホルダであって、前記第1方向において、前記大径ギアよりも前記第1突起から離れて位置する第1ホルダと、を備える現像カートリッジであって、前記第1ホルダと前記第1電気的接触面は、前記ケーシングに対して移動可能である。
【0007】
第2態様は、第1態様の現像カートリッジであって、前記第1突起は、前記第2方向における前記ケーシングの他端から、前記第2方向における前記ケーシングの一端に向けて押圧力を受けるように構成されている。
【0008】
第3態様は、第2態様または第1態様の現像カートリッジであって、前記アジテータギアの少なくとも一部を覆うギアカバーであって、前記第1方向における前記ケーシングの前記一端に固定されるギアカバー、をさらに備え、前記第1ホルダは、前記第1方向において、前記ギアカバーよりも前記大径ギアから離れて位置する。
【0009】
第4態様は、第3態様の現像カートリッジであって、前記第1ホルダは、前記ギアカバーに対して移動可能である。
【0010】
第5態様は、第4態様の現像カートリッジであって、前記第1ホルダを保持する第1ホルダカバーであって、前記第1方向における前記ギアカバーの外表面に固定される第1ホルダカバーをさらに備え、前記第1ホルダは、前記ギアカバーと前記第1ホルダカバーに対して移動可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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