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公開番号
2024126388
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023034739
出願日
2023-03-07
発明の名称
画像形成装置
出願人
理想科学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20240912BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】搬送ベルトの汚れを防止しつつ、画像性能を維持する。
【解決手段】副走査方向に搬送される用紙PAに対してヘッドから液体を吐出して画像を形成するインクジェット印刷装置1において、ヘッドを副走査方向の列ごとに保持し、搬送される用紙の副走査方向における印刷可能範囲よりも外側にあるヘッド列を保持する第1ヘッド列ホルダと内側にあるヘッド列を保持する第2ヘッド列ホルダとで分割してそれぞれ昇降可能に設けられたヘッドホルダ32と、第1ヘッド列ホルダを印刷時のヘッドギャップD1よりも広いヘッドギャップG1となるように、かつ第2ヘッド列ホルダを印刷時のヘッドギャップD1となるように前記ヘッド保持部材を昇降させる制御部7とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
副走査方向に搬送される用紙に対してヘッドから液体を吐出して画像を形成する画像形成装置において、
前記ヘッドを副走査方向の列ごとに保持し、搬送される用紙の主走査方向における印刷可能範囲よりも外側にあるヘッド列を保持する第1ヘッド列ホルダと、内側にあるヘッド列を保持する第2ヘッド列ホルダとで分割してそれぞれ昇降可能に設けられたヘッド保持部材と、
前記第1ヘッド列ホルダに保持されたヘッド列を印刷時のヘッドギャップよりも広くなるように、かつ前記第2ヘッド列ホルダに保持されたヘッド列を印刷時のヘッドギャップとなるように前記ヘッド保持部材を昇降させる調整手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送ベルトの汚れを防止しつつ、画像性能を維持する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ライン型のインクジェット記録装置は、吸引搬送される用紙に対して、画像データに基づいてインクジェットヘッドによりインクを吐出して印刷を行う。
【0003】
特許文献1には、ブラックインクと吐出するインクジェットヘッド1Aと、このヘッド1Aよりも上流に配置されカラーインクを吐出する3つのインクジェットヘッド1Bと、これら4つのインクジェットヘッド1A,1Bよりも上流に配置されたプレコートヘッド2と、これらヘッド1,2を印刷位置と退避位置との間において移動させるヘッド昇降機構と、制御部とを含み、制御部は、用紙に対してモノクロ印字を行う際に、カラーインクを吐出する3つのインクジェットヘッド1Bを印刷位置から退避位置に移動させるように、ヘッド昇降機構を制御する液体吐出装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5024408号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、用紙を吸引搬送する際、吸引に伴いヘッド下に気流が発生するが、用紙幅サイズ(印刷可能範囲)外にあるインクジェットヘッドは常に吸引による気流にさらされることになる。
【0006】
そのため、用紙幅サイズ外にあるインクジェットヘッドでは、吸引による気流によりヘッドに保持されたインクが一箇所に集められインクが滴化し、滴化したインク滴の高さがヘッドギャップ寸法以下となった場合に、搬送ベルトにインクが付着し、汚れが発生する。
【0007】
しかしながら、特許文献1の液体吐出装置では、インクジェットヘッド1Aとインクジェットヘッド1Bとは、搬送方向(副走査方向)に配置されており、インクジェットヘッド1Aとインクジェットヘッド1Bそれぞれを保持する各ヘッドホルダが搬送方向(副走査方向)に分割されて昇降している。
【0008】
そのため、用紙幅サイズ外に配置されているインクジェットヘッドに対して、吸引風によりインクジェットヘッドに保持されたインクが滴化し、搬送ベルトを汚してしまう場合があった。
【0009】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、搬送ベルトの汚れを防止しつつ、画像性能を維持する画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置の特徴は、
副走査方向に搬送される用紙に対してヘッドから液体を吐出して画像を形成する画像形成装置において、
前記ヘッドを副走査方向の列ごとに保持し、搬送される用紙の主走査方向における印刷可能範囲よりも外側にあるヘッド列を保持する第1ヘッド列ホルダと、内側にあるヘッド列を保持する第2ヘッド列ホルダとで分割してそれぞれ昇降可能に設けられたヘッド保持部材と、
前記第1ヘッド列ホルダに保持されたヘッド列を印刷時のヘッドギャップよりも広くなるように、かつ前記第2ヘッド列ホルダに保持されたヘッド列を印刷時のヘッドギャップとなるように前記ヘッド保持部材を昇降させる調整手段と、
を備えたことにある。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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