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公開番号2024125779
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-19
出願番号2023033837
出願日2023-03-06
発明の名称通信機器用の清掃具およびその清掃方法
出願人株式会社巴川コーポレーション
代理人個人
主分類G02B 6/36 20060101AFI20240911BHJP(光学)
要約【課題】 清掃対象を的確に清掃することができる清掃方法を提供する。
【解決手段】 被通信接続体が接続可能な通信接続部が有する清掃対象を清掃するための清掃部を有する清掃具と、清掃具と別体に構成され通信接続部に対して所定の位置に取り付け可能な案内部材であって、清掃具を通信接続部に案内するための案内部材と、を備える。
【選択図】 図10

特許請求の範囲【請求項1】
被通信接続体が接続可能な通信接続部が有する清掃対象を清掃するための清掃部を有する清掃具と、
前記清掃具と別体に構成され前記通信接続部に対して所定の位置に取り付け可能な案内部材であって、前記清掃具を前記通信接続部に案内するための案内部材と、
を備える清掃部材。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
被通信接続体が接続可能な通信接続部が有する清掃対象を清掃するための清掃部を有する清掃具と、
前記清掃具と別体に構成され前記清掃具を案内するための案内部材と、
を備え、
前記案内部材を前記通信接続部に対して所定の位置に取り付ける取付ステップと、
前記清掃具を前記案内部材に対して移動させて前記通信接続部に案内する案内ステップと、
により前記清掃対象を清掃可能な清掃部材。
【請求項3】
清掃対象を清掃するための清掃部を有する清掃具と、前記清掃具と別体に構成され前記清掃具を案内するための案内部材と、を用いて、被通信接続体が接続可能な通信接続部が有する前記清掃対象を清掃する清掃方法であって、
前記案内部材を前記通信接続部に対して所定の位置に取り付ける取付ステップと、
前記清掃具を前記案内部材に対して移動させて前記通信接続部に案内する案内ステップと、を含む清掃方法。
【請求項4】
前記通信接続部は、前記被通信接続体と通信するための通信部を有しかつ前記清掃対象を有する接続端面と、前記接続端面の少なくとも一部を収納する収納部とを、有し、
前記収納部は、前記被通信接続体が挿通される開口部を有し、
前記取付ステップは、前記開口部に前記案内部材を係止する係止ステップを含む、請求項3に記載の清掃方法。
【請求項5】
前記案内部材は、前記清掃具が挿通可能な貫通孔を有し、
前記清掃具は、長尺な形状を有し、
前記案内ステップは、前記貫通孔の開口を前記接続端面と向かい合わせる対向ステップを含む、請求項4に記載の清掃方法。
【請求項6】
前記清掃部は、粘着性を有し、
前記通信接続部は、光トランシーバを有し、
前記収納部は、前記光トランシーバのレセプタクルを有し、
前記接続端面は、前記光トランシーバのスタブ表面を前記清掃対象として有し、
前記スタブ表面は、前記レセプタクルの開口部よりも前記レセプタクルの内部に位置し、
前記案内ステップは、前記清掃部を前記スタブ表面に当接させる当接ステップを含む、請求項4に記載の清掃方法。
【請求項7】
前記清掃具は、操作者が把持可能な柄部と、前記柄部から延在し前記柄部よりも細い延在部と、を有し、
前記延在部の端部に前記清掃部を有し、
前記案内ステップは、前記案内部材の前記貫通孔を介して、前記柄部と前記延在部と前記清掃部とを挿通させる挿通ステップを含む、請求項5に記載の清掃方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信機器用の清掃具およびその清掃方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、光トランシーバのレセプタクル内に位置するスタブの表面の清掃は、綿棒や細い棒状にした不織布等を用いていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-215045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述した従来の清掃では、綿棒や不織布を用いていたため、綿や糸くずが生成されやすく、塵埃等の除去能力も不十分であり、場合によっては、かえって光トランシーバのレセプタクル内のスタブ表面を汚してしまうこともあった。
【0005】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものである。その目的は、清掃対象を的確に清掃することができる清掃方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による清掃部材の特徴は、
被通信接続体が接続可能な通信接続部が有する清掃対象を清掃するための清掃部を有する清掃具と、
前記清掃具と別体に構成され前記通信接続部に対して所定の位置に取り付け可能な案内部材であって、前記清掃具を前記通信接続部に案内するための案内部材と、
を備えることである。
【発明の効果】
【0007】
清掃対象を的確に清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
光トランシーバ500の主な構成を示す分解斜視図である。
TOSA部550及びROSA部560がレセプタクル510に組み付けられている状態を、ホルダを省略して示した一部破断斜視図である。
レセプタクル510の開口部512からTOSA部550及びROSA部560を示す正面図である。
清掃具600の全体を示す斜視図である。
第1の実施の形態による擬似プラグ部100の全体を軸方向から離れた前方から示す斜視図である。
擬似プラグ部100の全体を側方から示す斜視図である。
擬似プラグ部100の全体を後方から示す斜視図である。
擬似プラグ部100の全体を軸方向に近い前方から示す斜視図である。
清掃具600が擬似プラグ部100を貫通した状態を示す斜視図である。
第1の実施の形態の擬似プラグ部100をレセプタクル510に取り付け、清掃具600でスタブ表面を清掃する過程を示す断面図である。
第2の実施の形態による擬似プラグ部200の全体を前方から示す斜視図である。
第2の実施の形態による擬似プラグ部200の全体を後方から示す斜視図である。
第2の実施の形態の擬似プラグ部200をレセプタクル510に取り付け、清掃具600でスタブ表面を清掃する過程を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<<<<<本実施の形態の概要>>>>>
一般に、光通信システムには、光トランシーバ(例えば、図1参照)が用いられることが多い。光トランシーバは、送受信に必要な光素子や電子基板を有する。光トランシーバは、電気信号と光信号の相互に変換する光モジュールの一種である。光トランシーバは、スイッチングハブやLANカードやルータなどのホスト機器に着脱可能に設けられる。
【0010】
光トランシーバは、レセプタクルを有する。後述するように、光トランシーバのレセプタクルは、奥まった位置にTOSA部及びROSA部などのスタブ表面を有する。また、光コネクタのアダプタは、奥まった位置にコネクタ表面を有する。光トランシーバのレセプタクルや光コネクタのアダプタは、各種のケーブルや機器などの接続のために開口部を有する。このため、塵埃などが、開口部からスタブの表面やコネクタの表面に到達する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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