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公開番号
2024124634
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-13
出願番号
2023032445
出願日
2023-03-03
発明の名称
作業機械
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
E02F
9/00 20060101AFI20240906BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】作業機械におけるハーネス等の配索部材の配索に適した技術を提供する。
【解決手段】例示的な作業機械は、作業機械の機関室から外部に延びる配索部材が通る開口を覆うカバー部と、前記カバー部と互いに間隔をあけて対向し、前記機関室の外装の一部を構成するオーバーラップ部と、を備える。前記配索部材が、前記カバー部と前記オーバーラップ部との間で配索される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機械の機関室から外部に延びる配索部材が通る開口を覆うカバー部と、
前記カバー部と互いに間隔をあけて対向し、前記機関室の外装の一部を構成するオーバーラップ部と、
を備え、
前記配索部材が、前記カバー部と前記オーバーラップ部との間で配索される、作業機械。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記オーバーラップ部は、水平面と平行な方向から見て前記カバー部と重なる部分である、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記機関室には、内外の前記配索部材を接続する接続部が配置される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項4】
前記接続部は、前記オーバーラップ部、又は、前記オーバーラップ部の近傍に配置される、請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記機関室の外装は、
前記カバー部を構成する第1部材と、
前記オーバーラップ部を構成する第2部材と、
を有する、請求項1に記載の作業機械。
【請求項6】
前記第1部材は、前記機関室の上側に配置され、
前記第2部材は、前記機関室の前側に配置される、請求項5に記載の作業機械。
【請求項7】
前記カバー部と前記オーバーラップ部との間の間隙には、当該間隙の一部を塞ぐ閉塞壁が配置され、
前記配索部材は、前記間隙の他の一部に配索される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項8】
前記オーバーラップ部を構成する部材の一部に前記開口が設けられる、請求項1に記載の作業機械。
【請求項9】
前記機関室の外装には、前記機関室の外部に配置される前記配索部材を支持する支持部が設けられる、請求項1に記載の作業機械。
【請求項10】
前記配索部材は、前記カバー部の前方に回動支持された作業装置に配索されており、
前記作業装置が最大後方位置で、前記作業装置と前記オーバーラップ部との間に前記カバー部がある、請求項1から9のいずれか1項に記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、油圧アクチュータに圧油を供給する油圧ホースと、電機機器に電力を給電するハーネスとを備えた油圧ショベル等の建設機械が知られる(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示される建設機械においては、作業装置が取り付けられる左右の縦板の前側部位を連結する前板に設けられる挿通孔を利用して、油圧ホースやハーネスが旋回体の内部から外部へ引き出されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6411974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハーネスや油圧ホース等の配索部材を、収容部の内部から外部へと引き出するために単純に開口を設ける構成では、例えば収容部の内部への雨水の浸入が問題となったり、音漏れが問題となったりすることがある。例えば、開口部分にゴム製のブッシュ等を取り付けることにより雨水の浸入の防止等を図ることができる。しかし、開口部分にブッシュを配置すると、配索部材の取付時の作業性の低下が懸念される。
【0005】
以上の点に鑑みて、本発明は、作業機械におけるハーネス等の配索部材の配索に適した技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の例示的な作業機械は、作業機械の機関室から外部に延びる配索部材が通る開口を覆うカバー部と、前記カバー部と互いに間隔をあけて対向し、前記機関室の外装の一部を構成するオーバーラップ部と、を備える。前記配索部材が、前記カバー部と前記オーバーラップ部との間で配索される。
【発明の効果】
【0007】
例示的な本発明によれば、作業機械におけるハーネス等の配索部材の配索に適した技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
作業機械の概略の構成を示す斜視図
ワイヤーハーネスの配索構造を説明するための図
外装の概略の構成を示す斜視図
外装の概略の構成を示す側面図
ワイヤーハーネスの配索構造の概略の構成を示す側面図
第1変形例に係る、ワイヤーハーネスの配索構造を模式的に示す側面図
第2変形例に係る、ワイヤーハーネスの配索構造を模式的に示す側面図
第2変形例のオーバーラップ部の周辺を、図7における白抜き矢印で示す方向に沿って見た概略平面図
第3変形例に係る、ワイヤーハーネスの配索構造を模式的に示す側面図
第3変形例のオーバーラップ部の周辺を、図9における白抜き矢印で示す方向に沿って見た概略平面図
第4変形例に係る、ワイヤーハーネスの配索構造を模式的に示す側面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付し、特に説明の必要がない場合には、その説明を繰り返さない。
【0010】
<1.作業機械の概略構成>
図1は、本発明の実施形態に係る作業機械100の概略の構成を示す斜視図である。詳細には、作業機械100は油圧ショベルである。ただし、本発明が適用される作業機械100は、油圧ショベルに限定されず、例えばホイルローダ等の他の作業機械であってもよい。図1に示すように、本実施形態の作業機械100は、走行体1と、旋回体2と、作業装置3とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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