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公開番号
2024121656
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-06
出願番号
2023028872
出願日
2023-02-27
発明の名称
監視装置、監視システム、及び監視方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G08C
19/00 20060101AFI20240830BHJP(信号)
要約
【課題】対象物の状態を監視するセンサ部の省電力化を図ることができる監視装置、監視システム、及び監視方法を提供する。
【解決手段】監視装置10は、駆動ローラ51Aの状態を検知する非接触センサ11と、非接触センサ11に電力を供給する太陽光パネル12又はバッテリ14と、自立中継機20に非接触センサ11の検知結果を送信する無線通信部16と、無線通信部16が非接触センサ11の検知結果を送信するタイミングに基づいて、太陽光パネル12又はバッテリ14から非接触センサ1への電力供給を制御する制御部17と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物の状態を検知するセンサ部と、
前記センサ部に電力を供給する電力供給部と、
外部装置に前記センサ部の検知結果を送信する通信部と、
前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信するタイミングに基づいて、前記電力供給部から前記センサ部への電力供給を制御する制御部と、
を備えた監視装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信した後に、前記センサ部への電力供給を停止する制御を行う
請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信する所定時間前に、前記センサ部への電力供給を開始する制御を行う
請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記所定時間は、前記センサ部のプリチャージに要する時間に基づいて予め定められた時間である
請求項3に記載の監視装置。
【請求項5】
前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信する周期である送信周期を記憶した記憶部を更に備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶された送信周期に基づいて、前記センサ部への電力供給の停止又は開始を制御する
請求項3に記載の監視装置。
【請求項6】
前記電力供給部は、自然エネルギーを電力に変換して発電する発電機器であり、
前記制御部は、前記発電機器の発電量に応じて、前記送信周期を変更する
請求項5に記載の監視装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信する周期である送信周期を検出し、検出した送信周期に基づいて、前記センサ部への電力供給の停止又は開始を制御する
請求項3に記載の監視装置。
【請求項8】
前記センサ部への電力供給が停止している停止時間は、前記所定時間よりも長く、
前記停止時間は、前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信する周期である送信周期、及び、前記所定時間に基づいて定められる
請求項3に記載の監視装置。
【請求項9】
前記センサ部は、非接触センサである
請求項1に記載の監視装置。
【請求項10】
請求項1~請求項9の何れか1項に記載の監視装置と、
前記監視装置から送信される前記センサ部の検知結果を収集するデータ収集装置と、
を含み、
前記データ収集装置は、前記センサ部の検知結果に基づいて、前記対象物の状態が異常を示すと判定した場合に、当該異常の警告を報知する報知部
を備えた監視システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、監視装置、監視システム、及び監視方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、ベルトコンベアのベルトの異常を検出するベルトモニタリングシステムが記載されている。このベルトモニタリングシステムは、ベルトの状態を検出する少なくとも1以上のセンサと、センサの検出信号の入力を受け付け、検出信号を基にベルトの異常の有無を判定し、異常がある場合にセンサの位置情報を出力する異常検出部と、異常検出部に接続され、ベルトの近傍に配置されたケーブルに設けられたコネクタと、コネクタに接続される携帯可能な表示装置と、を具備する。この表示装置は、コネクタに接続されて、センサの位置情報を異常検出部から取得し、表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-12957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ベルトコンベア等の対象物は屋外設置される場合がある。屋外設置された対象物の状態を監視する場合、監視のための非接触センサ等のセンサ部に対して、商用電源等による電力供給が困難な場合があり、太陽光パネル等の自然エネルギーから得られた電力を利用することがある。このような自然エネルギーから得られた電力は、商用電源と比較して、供給が不安定であるため、常時センサ部に電力を供給することは望ましくなく、省電力化が望まれている。
【0005】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、対象物の状態を監視するセンサ部の省電力化を図ることができる監視装置、監視システム、及び監視方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る監視装置は、対象物の状態を検知するセンサ部と、前記センサ部に電力を供給する電力供給部と、外部装置に前記センサ部の検知結果を送信する通信部と、前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信するタイミングに基づいて、前記電力供給部から前記センサ部への電力供給を制御する制御部と、を備える。
【0007】
本発明に係る監視システムは、上記監視装置と、前記監視装置から送信される前記センサ部の検知結果を収集するデータ収集装置と、を含み、前記データ収集装置は、前記センサ部の検知結果に基づいて、前記対象物の状態が異常を示すと判定した場合に、当該異常の警告を報知する報知部を備える。
【0008】
本発明に係る監視方法は、対象物の状態を検知するセンサ部と、前記センサ部に電力を供給する電力供給部と、外部装置に前記センサ部の検知結果を送信する通信部と、を備えた監視装置の監視方法であって、前記通信部が前記センサ部の検知結果を送信するタイミングに基づいて、前記電力供給部から前記センサ部への電力供給を制御する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、対象物の状態を監視するセンサ部の省電力化を図ることができる監視装置、監視システム、及び監視方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るベルトコンベアの構成の一例を示す図である。
実施形態に係る監視システムの構成の一例を示すブロック図である。
実施形態に係る監視装置が備える制御部の構成の一例を示すブロック図である。
実施形態に係る非接触センサへの電力供給処理の説明に供するタイミングチャートである。
実施形態に係る監視装置による電力供給処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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