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公開番号2024121603
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-06
出願番号2023028791
出願日2023-02-27
発明の名称画像処理装置及び画像処理方法
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240830BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザが画像処理装置に対して、所定操作を受け付けたことに応じて異なる画像処理を容易に実行させる。
【解決手段】画像処理装置(1)は、コントローラ(11)を備え、コントローラ(11)は、第1通信インタフェース(6)にUSBメモリ(8)が接続されていない場合、第1キー(43)に対する所定操作を受け付けたことに応じて、第1画像処理を実行し、第1通信インタフェース(6)にUSBメモリ(8)が接続されている場合、第1キー(43)に対する所定操作を受け付けたことに応じて、USBメモリ(8)を利用した第2画像処理を実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
所定操作を受け付ける操作受付部と、
外部装置と接続可能な第1通信インタフェースと、
コントローラと、を備え、
前記コントローラは、
前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されていない場合、
前記操作受付部に対する前記所定操作を受け付けたことに応じて、第1画像処理を実行し、
前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されている場合、
前記操作受付部に対する前記所定操作を受け付けたことに応じて、前記第1画像処理とは異なり、かつ、前記外部装置を利用した第2画像処理を実行することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されていない場合、前記第1画像処理を実行する機能が前記操作受付部に設定されており、
前記コントローラは、
前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されたことに応じて、前記第1画像処理に代えて、前記第2画像処理を実行する機能を前記操作受付部に設定する第1設定処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記第1通信インタフェースと前記外部装置との接続が解除されたことに応じて、前記第2画像処理に代えて、前記第1画像処理を実行する機能を前記操作受付部に設定する第2設定処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
通信装置と接続可能な第2通信インタフェースをさらに備え、
前記コントローラは、
前記第2通信インタフェースに前記通信装置が接続されている状態で、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続された場合に、前記第1設定処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
原稿を載置可能な原稿載置台と、
前記原稿載置台に載置された原稿の存在を検知する検知センサと、
前記検知センサによって存在が検知された原稿の画像を読み取る画像読取センサと、をさらに備え、
前記コントローラは、
前記検知センサにより原稿の存在が検知され、かつ、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されたことに応じて、
前記第1設定処理において、前記画像読取センサにより読み取られた原稿の画像を示す画像データを前記外部装置に記憶させる記憶処理を含む前記第2画像処理を実行する機能を、前記操作受付部に設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項6】
通信装置と接続可能な第2通信インタフェースをさらに備え、
前記第1画像処理は、前記通信装置を利用した処理であり、
前記コントローラは、
前記第2通信インタフェースに前記通信装置が接続されていない状態で、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続された場合に、前記第1設定処理を実行し、
前記第2通信インタフェースに前記通信装置が接続されている状態で、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続された場合に、前記第1設定処理を実行しないことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項7】
シートに画像を印刷可能な印刷機構をさらに備え、
前記コントローラは、
前記第1設定処理において、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されたことに応じて、前記外部装置から取得した画像データを、前記印刷機構に対してシートに印刷させる印刷処理を含む前記第2画像処理を実行する機能を、前記操作受付部に設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記コントローラは、
前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されている状態で、電源がオンされたこと、または、スリープ状態から復帰したことに応じて、前記第1設定処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項9】
所定情報を報知する報知部をさらに備え、
前記コントローラは、
前記操作受付部に設定されている機能を前記報知部により報知することを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項10】
所定操作を受け付ける操作受付工程と、
画像処理装置が備える通信インタフェースに外部装置が接続されていない場合、当該画像処理装置が、前記操作受付工程で前記所定操作を受け付けたことに応じて、第1画像処理を実行する第1実行工程と、
前記通信インタフェースに前記外部装置が接続されている場合、前記画像処理装置が、前記操作受付工程で前記所定操作を受け付けたことに応じて、前記第1画像処理とは異なり、かつ、前記外部装置を利用した第2画像処理を実行する第2実行工程と、を含むことを特徴とする画像処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ショートカットが登録されていない未登録のショートカットボタンに対して、ユーザがショートカットを予め登録することができる画像処理装置が開示されている。当該画像処理装置では、ユーザは、ショートカットが登録されたショートカットボタンを操作することで、ショートカットに対応する機能を上記画像処理装置に実行させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-155890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の画像処理装置では、画像処理装置に対して複数の機能を実行させるためには、ユーザが複数のシュートカットボタンのそれぞれにショートカットを予め登録する必要があり、作業が煩雑になるという問題がある。本開示は、ユーザが画像処理装置に対して、所定操作を受け付けたことに応じて異なる画像処理を容易に実行させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本開示の第1態様の画像処理装置は、所定操作を受け付ける操作受付部と、外部装置と接続可能な第1通信インタフェースと、コントローラと、を備え、前記コントローラは、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されていない場合、前記操作受付部に対する前記所定操作を受け付けたことに応じて、第1画像処理を実行し、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されている場合、前記操作受付部に対する前記所定操作を受け付けたことに応じて、前記第1画像処理とは異なり、かつ、前記外部装置を利用した第2画像処理を実行する。
【0006】
画像処理装置は、第1通信インタフェースに外部装置が接続されていない場合に、所定操作を受け付けたことに応じて第1画像処理を実行する。また、画像処理装置は、第1通信インタフェースに外部装置が接続されている場合に、所定操作を受け付けたことに応じて外部装置を利用した第2画像処理を実行する。このため、ユーザは、第1通信インタフェースに外部装置を接続させるか否かによって、画像処理装置に対して、所定操作を受け付けたときに異なる画像処理を容易に実行させることができる。
【0007】
本開示の第2態様の画像処理装置は、第1態様の画像処理装置であって、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されていない場合、前記第1画像処理を実行する機能が前記操作受付部に設定されており、前記コントローラは、前記第1通信インタフェースに前記外部装置が接続されたことに応じて、前記第1画像処理に代えて、前記第2画像処理を実行する機能を前記操作受付部に設定する第1設定処理を実行してもよい。
【0008】
外部装置の接続に応じて操作受付部の機能が切り替わるので、ユーザが外部装置を利用したいタイミングで、操作受付部の機能を確実に切り替えることができる。また、操作受付部に複数の機能を設定することができるため、画像処理装置に設ける操作受付部の数を最小限に抑えることができ、画像処理装置のサイズ及び製造コストを低減できる。
【0009】
本開示の第3態様の画像処理装置は、第2態様の画像処理装置であって、前記コントローラは、前記第1通信インタフェースと前記外部装置との接続が解除されたことに応じて、前記第2画像処理に代えて、前記第1画像処理を実行する機能を前記操作受付部に設定する第2設定処理を実行してもよい。
【0010】
外部装置の接続解除に応じて操作受付部の機能が、第2画像処理を実行する機能から第1画像処理を実行する機能に戻るので、操作受付部の機能を元に戻す際の操作の手間を省くことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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