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公開番号
2024121372
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-06
出願番号
2023028438
出願日
2023-02-27
発明の名称
画像形成装置、オプション機器、電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/00 20060101AFI20240830BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ドロワコネクタが背面側に配置される場合であっても、背面側の部品の交換性が低下しない画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、給紙装置200を電気的に接続するためのドロワコネクタ101と、ドロワコネクタ101よりも本体110の外部に近い位置に設けられ、ドロワコネクタ101を介して給紙装置200に電力を供給する電源装置301と、電源装置301から供給される電力により動作して給紙装置200の動作を制御する制御信号を生成し、ドロワコネクタ101を介して給紙装置200に制御信号を供給する制御基板401と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
オプション機器が電気的に接続可能な画像形成装置であって、
前記オプション機器を電気的に接続するためのドロワコネクタと、
前記ドロワコネクタよりも前記画像形成装置の本体の外部に近い位置に設けられる部品と、を備えることを特徴とする、
画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
オプション機器が電気的に接続可能な画像形成装置であって、
前記オプション機器を電気的に接続するためのドロワコネクタと、
前記ドロワコネクタよりも前記画像形成装置の本体の外部に近い位置に設けられ、前記ドロワコネクタを介して前記オプション機器に電力を供給する電源手段と、
前記電源手段から供給される電力により動作して前記オプション機器の動作を制御する制御信号を生成し、前記ドロワコネクタを介して前記オプション機器に前記制御信号を供給する制御手段と、を備えることを特徴とする、
画像形成装置。
【請求項3】
前記電源手段は、前記ドロワコネクタを介して交流電力を前記オプション機器に供給するとともに、交流電力から直流電力を生成して前記制御手段に前記直流電力を供給することを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記ドロワコネクタを介して前記オプション機器に前記制御信号とともに前記直流電力を供給することを特徴とする、
請求項3記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ドロワコネクタは、前記交流電力が供給される第1極と、前記直流電力及び制御信号が供給される第2極と、を備えることを特徴とする、
請求項4記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記本体の内部に設けられる画像を形成するための構成部品と、
前記構成部品を遮蔽するための本体枠体板金と、をさらに備え、
前記ドロワコネクタは、前記本体枠体板金よりも前記本体の背面側に設けられ、
前記電源手段は、前記ドロワコネクタよりも前記本体の背面側に設けられることを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記本体枠体板金に設けられることを特徴とする、
請求項6記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記ドロワコネクタに対して上下方向或いは左右方向の異なる位置に配置されることを特徴とする、
請求項7記載の画像形成装置
【請求項9】
請求項4記載の画像形成装置に電気的に接続可能なオプション機器であって、
前記画像形成装置から前記交流電力、前記直流電力、及び前記制御信号が供給されるドロワコネクタと、
前記画像形成装置から供給される前記交流電力により発熱するヒータと、
前記直流電力が供給され、前記制御信号に基づいて前記オプション機器の動作を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする、
オプション機器。
【請求項10】
他の電子機器が電気的に接続可能な電子機器であって、
前記他の電子機器を電気的に接続するためのドロワコネクタと、
前記ドロワコネクタよりも電子機器本体の外部に近い位置に配置される部品と、を備えることを特徴とする、
電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給紙装置のようなオプション機器の接続が可能な画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
複写機、プリンタ、複合機等の画像形成装置には、給紙装置のようなオプション機器が増設可能となっているものがある。給紙装置を増設する場合、画像形成装置の本体が給紙装置上に位置決めされて載置される。給紙装置は、画像形成装置の本体側から給電される。そのために、画像形成装置の本体と給紙装置とは電気的に接続される。画像形成装置の本体とオプション機器との電気的な接続は、電線を用いて行われることが多い。
【0003】
従来、オプション機器のセットアップは、サービスマンにより行われている。しかし、近年、ユーザによるオプション機器のセットアップも可能となっている。ユーザによるセットアップを簡易にするために、画像形成装置の本体とオプション機器との電気的な接続が、電線を用いないドロワコネクタより行われるケースが増加している。ドロワコネクタを用いることで、画像形成装置とオプション機器との電気的な接続が、電線を用いずに可能となる。特許文献1には、画像形成装置の本体背面部にドロワコネクタを設けて、オプション機器がドロワコネクタを介して電気的に接続される構成が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-118178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像形成装置は、電源系や制御系のハードウェアが実装される基板ユニットを備える。基板ユニットは、画像形成装置の背面側に設けられることが多い。これは、画像形成装置で実際にシートに画像を形成する構成部品が、交換を容易にするために画像形成装置の前面側に設けられるためである。特許文献1に示すようにドロワコネクタが画像形成装置の背面側に配置される場合、基板ユニットの交換時にドロワコネクタが干渉することがある。これは、交換作業性の低下となる。また、基板ユニットに限らず、画像形成装置の背面側に設けられる部品の交換時には、ドロワコネクタが干渉するために、同様の問題が生じる。さらに、画像形成装置に限らず、ドロワコネクタを用いて他の電子機器が接続される電子機器には、同様の問題が生じる可能性がある。
【0006】
本発明は、上述の問題に鑑み、ドロワコネクタが背面側に配置される場合であっても、背面側の部品の交換性が低下しない画像形成装置を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の画像形成装置は、オプション機器が電気的に接続可能な画像形成装置であって、前記オプション機器を電気的に接続するためのドロワコネクタと、前記ドロワコネクタよりも前記画像形成装置の本体の外部に近い位置に設けられる部品と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ドロワコネクタが背面側に配置される場合であっても、背面側の部品の交換性の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ドロワコネクタの配置説明図。
画像形成装置の本体枠体板金よりも背面側に設けられる部品の配置図。
給紙装置内の部品配置図。
ドロワコネクタの説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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