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公開番号
2024119283
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023026070
出願日
2023-02-22
発明の名称
音量設定方法、音量設定端末、イヤホン及び音量設定システム
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20240827BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザの利用頻度の高い音量において、音量変更操作に対する音量変化特性を容易に補正することができる音量設定方法を提供する。
【解決手段】音量設定方法は、音量変更操作に対する音量変化特性の補正指示を受け付け、前記補正指示を受け付けた時の音量を基準値とし、前記基準値を基準として前記音量変化特性を補正した補正音量変化特性を生成し、生成した前記補正音量変化特性を記憶する。
【選択図】 図9
特許請求の範囲
【請求項1】
音量変更操作に対する音量変化特性の補正指示を受け付け、
前記補正指示を受け付けた時の音量を基準値とし、前記基準値を基準として前記音量変化特性を補正した補正音量変化特性を生成し、
生成した前記補正音量変化特性を送信する、
音量設定方法。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記補正音量変化特性は、前記音量変更操作に対する音量変化量を、補正前の音量変化量よりも小さく補正した特性である、
請求項1に記載の音量設定方法。
【請求項3】
前記補正音量変化特性は、前記音量変更操作における操作値毎に2dBAの前記音量変化量を示す、
請求項2に記載の音量設定方法。
【請求項4】
前記補正音量変化特性は、前記音量変更操作の上限値に対して、予め決められた上限の音量になるように生成される、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の音量設定方法。
【請求項5】
生成した前記補正音量変化特性を、ワイヤレス通信で、端末からイヤホンに送信する、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の音量設定方法。
【請求項6】
前記ワイヤレス通信で音信号を送るプロトコルとは別のプロトコルを使用して、前記ワイヤレス通信で前記端末から前記イヤホンに前記補正音量変化特性を送信する、
請求項5に記載の音量設定方法。
【請求項7】
ユーザから前記補正指示に対応する操作を受け付ける、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の音量設定方法。
【請求項8】
音量変更操作に対する音量変化特性の補正指示を受け付ける補正指示受付部と、
前記補正指示を受け付けた時の音量を基準値とし、前記基準値を基準として前記音量変化特性を補正した補正音量変化特性を生成する変化特性生成部と、
生成した前記補正音量変化特性を他の端末に送信する送信部と、
を備えた、
音量設定端末。
【請求項9】
前記変化特性生成部は、前記音量変更操作に対する音量変化量を小さく補正する、
請求項8に記載の音量設定端末。
【請求項10】
前記補正音量変化特性は、前記音量変更操作における操作値毎に2dBAの前記音量変化量を示す、
請求項9に記載の音量設定端末。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明の一実施形態は、音量を設定する方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、騒音の大きな環境で通話を行う場合、音量を細かく調節することができる音量調整装置があった(例えば、特許文献1)。特許文献1の音量調整装置は、予め記憶されている複数の音量調整のパターンのうち1つをユーザの操作に応じて選択し、選択されたパターンに基づいた音量に設定する。
【0003】
また、ステップ数と音量との関係を示すボリュームカーブにおいて、ステップ数に対応する音量変化が他より小さい領域(拡大操作量領域)を、ユーザからの操作に応じて、移動させる音響装置があった(例えば、特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-347878号公報
特開2005-252725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の音量調整装置は、予め記憶されている音量調整のパターンを選択する必要があった。また、特許文献2の音響装置は、拡大操作量領域をどこに移動させるか判断する必要があった。このように、従来の音量を設定(調整)する装置では、音量変更操作に対する音量変化特性を補正する領域を、ユーザが手動で選択又は移動させる必要があった。仮に、ユーザがほとんど利用しない音量の領域で、音量変更操作に対する音量変化特性を補正しても意味が無い。
【0006】
この発明の一実施形態は、ユーザの利用頻度の高い音量において、音量変更操作に対する音量変化特性を容易に補正することができる音量設定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る音量設定方法は、音量変更操作に対する音量変化特性の補正指示を受け付け、前記補正指示を受け付けた時の音量を基準値とし、前記基準値を基準として前記音量変化特性を補正した補正音量変化特性を生成し、生成した前記補正音量変化特性を記憶する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態の音量設定方法は、ユーザの利用頻度の高い音量において、音量変更操作に対する音量変化特性を容易に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
音量設定システムの構成の一例を示すブロック図である。
第1音量カーブを示す説明図である。
携帯端末の構成の一例を示すブロック図である。
携帯端末の表示器に表示されるアプリケーションプログラムの初期画面の一例を示す説明図である。
携帯端末の表示器に表示されるアプリケーションプログラム画面であって、Display dBAボタンが操作された場合を示す説明図である。
携帯端末の表示器に表示されるアプリケーションプログラム画面であって、GOボタンが操作された場合を示す説明図である。
第2音量カーブ及び第3音量カーブを示す説明図である。
VOLn(操作値)に対応する音量の一例を示すテーブルである。
携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。
イヤホンの構成の一例を示すブロック図である。
変形例1の第4音量カーブの一例を示す説明図である。
変形例2の第5音量カーブの一例を示す説明図である。
変形例3の第6音量カーブの一例を示す説明図である。
変形例4の第7音量カーブの一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態1>
本実施形態の音量設定システムについて、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、及び図9を参照して、説明する。図1は、音量設定システム100の構成の一例を示すブロック図である。図2は、第1音量カーブc1を示す参考図である。図3は、携帯端末1の構成の一例を示すブロック図である。図4は、携帯端末1の表示器11に表示されるアプリケーションプログラム画面の一例を示す説明図である。図5は、携帯端末1の表示器11に表示されるアプリケーションプログラム画面であって、Display dBA31ボタンが操作された場合を示す説明図である。図6は、携帯端末1の表示器11に表示されるアプリケーションプログラム画面であって、GOボタン33が操作された場合を示す説明図である。図7は、補正後の第2音量カーブc2及び第3音量カーブc3を示す説明図である。図8は、VOLn(操作値)に対応する音量の一例を示すテーブルである。図9は、携帯端末1の動作の一例を示すフローチャートである。
(【0011】以降は省略されています)
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