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公開番号
2024118909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-02
出願番号
2023025489
出願日
2023-02-21
発明の名称
建設機械の旋回フレーム
出願人
コベルコ建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/08 20060101AFI20240826BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】従来よりも剛性が高められた旋回フレームを提供する。
【解決手段】建設機械1の旋回フレーム4は、幅方向に延びる第1横板16と、前後方向に延び、かつ、後端部が第1横板における幅方向中途部に固定された第1縦板18と、前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が第1横板の右端部に固定された第2縦板19と、前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が第1横板の左端部に固定された第3縦板20と、幅方向に延び、かつ、幅方向中途部が第3縦板20の前端部に固定されるとともに、右端部が第1縦板18における前後方向中途部に固定された第2ビーム26と、を有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
建設機械の旋回フレームであって、
幅方向に延びる第1横部材と、
前後方向に延び、かつ、後端部が前記第1横部材における幅方向中途部に固定された第1縦部材と、
前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が前記第1横部材の幅方向一端部に固定された第2縦部材と、
前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が前記第1横部材の幅方向他端部に固定された第3縦部材と、
幅方向に延び、かつ、幅方向中途部が前記第3縦部材の前端部に固定されるとともに、幅方向一端部が前記第1縦部材における前後方向中途部に固定された第2横部材と、
を有することを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
前記第1縦部材及び前記第2縦部材の前側領域に設けられた作業アタッチメント支持部と、
前記第2縦部材及び前記第3縦部材の後側領域に設けられたカウンタウエイト支持部と、
前記第3縦部材における前記カウンタウエイト支持部よりも前側に設けられた第1被搭載物支持部と、
を更に有することを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
前記第2横部材は、キャブを支持するように構成されていることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
第2横部材は、上下方向に延びる後面部と、前記後面部の上端から前側に連続して延びる平面部と、を含み、
前記第3縦部材の前端部は、前記後面部及び前記平面部に固定されていることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項5】
請求項4に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
前記後面部及び前記平面部における前記第3縦部材と固定された部分の反対側の部分には、第1補強部材が取り付けられていることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項6】
請求項3に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
前記キャブには、油圧機器が備えられ、
前記第2縦部材における第3縦部材側の位置には補機が配設される一方、前記第2縦部材における反第3縦部材側の位置には油圧制御機構が配設され、
前記第1縦部材、第2縦部材及び第3縦部材における前記第1横部材と前記第2横部材との間に対応する部分には、貫通孔又は切り欠きが設けられ、
前記貫通孔又は切り欠きには、前記油圧機器と油圧制御機構とを連絡する油圧管が挿通されていることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
前記第3縦部材における前記第1縦部材とは反対側の位置において前後方向に延びる第4縦部材と、
厚み方向が上下方向に延びる姿勢で前記第2横部材と前記第4縦部材とに固定され、かつ、第2被搭載物を下方から支持可能な支持板と、
を備えることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項8】
請求項7に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
前記第3縦部材と、前記第4縦部材と、前記支持板の下面とに固定された第2補強部材を備えていることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項9】
請求項8に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
前記第2補強部材は、板状をなすとともに、その厚み方向が前後方向に延びる姿勢で配設されており、
前記第2補強部材の下面には、厚み方向が上下方向に延びる姿勢の底板が固定されていることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
【請求項10】
請求項9に記載の建設機械の旋回フレームにおいて、
直方体状をなし、かつ、前記支持板の下面と前記第2補強部材とに固定された第1ブロックを備えていることを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、ショベル等の建設機械における上部旋回体に備えられた旋回フレームに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、ショベル等の建設機械には、下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に設けられるともに旋回フレームを有する上部旋回体とが備えられている。
【0003】
例えば、特許文献1に開示されている建設機械の旋回フレームには、幅方向に延びる第1横部材と、前後方向に延び、かつ、後端部が前記第1横部材における幅方向の中途部に固定された第1縦部材と、前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が前記第1横部材の幅方向一端部に固定された第2縦部材と、前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が前記第1横部材の幅方向他端部に固定された第3縦部材と、が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-129522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、建設機械の旋回フレームには、上部旋回体を構成する部材が支持されているが、該部材の重量や配置によっては、例えば、旋回フレームにおける第3縦部材の剛性が不足する場合がある。
【0006】
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来よりも剛性が高められた旋回フレームを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明は、第3縦部材を第1横部材及び第2横部材に固定したことを特徴とする。
【0008】
具体的には、建設機械の旋回フレームを対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0009】
すなわち、第1の発明では、幅方向に延びる第1横部材と、前後方向に延び、かつ、後端部が前記第1横部材における幅方向中途部に固定された第1縦部材と、前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が前記第1横部材の幅方向一端部に固定された第2縦部材と、前後方向に延び、かつ、前後方向中途部が前記第1横部材の幅方向他端部に固定された第3縦部材と、幅方向に延び、かつ、幅方向中途部が前記第3縦部材の前端部に固定されるとともに、幅方向一端部が前記第1縦部材における前後方向中途部に固定された第2横部材と、を有することを特徴とする。
【0010】
第2の発明では、第1の発明において、前記第1縦部材及び前記第2縦部材の前側領域に設けられた作業アタッチメント支持部と、前記第2縦部材及び前記第3縦部材の後側領域に設けられたカウンタウエイト支持部と、前記第3縦部材における前記カウンタウエイト支持部よりも前側に設けられた第1被搭載物支持部と、を更に有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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