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公開番号
2024118615
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-02
出願番号
2023024994
出願日
2023-02-21
発明の名称
設備教育システム、設備教育方法
出願人
日本無線株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09B
9/00 20060101AFI20240826BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】担当者に応じた設備の教育をすることができる。
【解決手段】設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、前記学習項目に基づいて学習をする複数のユーザについて、それぞれの学習状況を記憶する学習状況記憶部と、複数の頭部装着表示部であり、前記学習をする複数のユーザの頭部に1つずつ装着可能な頭部装着表示部と、頭部装着表示部を装着した各ユーザの学習状況を前記学習状況記憶部から取得し、学習項目に対応する前記設備の教育コンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出し、抽出された教育コンテンツを対応するユーザの頭部装着表示部に対し、当該ユーザの学習状況に応じて異なる表示態様で表示させる出力制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
前記学習項目に基づいて学習をする複数のユーザについて、それぞれの学習状況を記憶する学習状況記憶部と、
複数の頭部装着表示部であり、前記学習をする複数のユーザの頭部に1つずつ装着可能な頭部装着表示部と、
頭部装着表示部を装着した各ユーザの学習状況を前記学習状況記憶部から取得し、学習項目に対応する前記設備の教育コンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出し、抽出された教育コンテンツを対応するユーザの頭部装着表示部に対し、当該ユーザの学習状況に応じて異なる表示態様で表示させる出力制御部と、
を有する設備教育システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記設備は、レーダ設備である請求項1記載の設備教育システム。
【請求項3】
前記ユーザの能力と、学習項目の進捗との少なくともいずれか一方に基づく学習状況に応じて学習ランクを決定する学習ランク決定部
を有する請求項1又は請求項2に記載の設備教育システム。
【請求項4】
前記教育コンテンツを視聴するユーザの視線と操作入力との少なくともいずれか一方を含む前記ユーザの行動を検出する行動検出部と、
前記検出されたユーザの行動を表す行動データを前記ユーザの識別情報とともに記憶する行動データ記憶部と
を有する請求項3に記載の設備教育システム。
【請求項5】
前記学習ランク決定部は、
前記行動データ記憶部に記憶された行動データに基づいて学習ランクを決定し、
前記出力制御部は、
前記複数のユーザのそれぞれの学習ランクに応じた、前記教育コンテンツに含まれる教育内容の詳細度に基づいて前記教育コンテンツの表示態様を変えて出力させる
を有する請求項4に記載の設備教育システム。
【請求項6】
前記設備のうち同じ学習対象の設備に対して学習する複数のユーザの前記学習対象の設備に対するそれぞれの位置を検出する位置検出部を有し、
前記出力制御部は、
前記検出された位置に応じた視点から前記学習対象の設備を見た場合の教育コンテンツを、前記ユーザの位置に応じて前記頭部装着表示部に表示させる
を有する請求項5に記載の設備教育システム。
【請求項7】
前記頭部装着表示部は、異なる拠点において学習するユーザにそれぞれ装着され、
前記コンテンツ記憶部に記憶された教育コンテンツは、前記頭部装着表示部に対して通信ネットワークを介して送信されることで前記頭部装着表示部に表示される
請求項6に記載の設備教育システム。
【請求項8】
コンテンツ記憶部が、設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶し、
学習状況記憶部が、前記学習項目に基づいて学習をする複数のユーザについて、それぞれの学習状況を記憶し、
出力制御部が、複数の頭部装着表示部であって前記学習をする複数のユーザの頭部に1つずつ装着可能な頭部装着表示部を装着した各ユーザの学習状況を前記学習状況記憶部から取得し、学習項目に対応する前記設備の教育コンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出し、抽出された教育コンテンツを対応するユーザの頭部装着表示部に対し、当該ユーザの学習状況に応じて異なる表示態様で表示させる
設備教育方法。
【請求項9】
前記設備は、レーダ設備である請求項8記載の設備教育方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、設備教育システム、設備教育方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
気象レーダ、船舶用レーダ等の大型のレーダや通信設備のような設備は、24時間稼働する運用がなされることが多い。そのため、設備を整備する時間は限られている。また、このような整備をするための整備担当者に対して整備に関する教育も行われている。
設備を整備する担当者が円滑に整備を行うことができるように、整備に関する支援を遠隔から行うシステムがある(例えば特許文献1)。このシステムでは、整備する担当者がウェアラブルデバイスを装着し、遠隔にいる支援者から発話された内容から生成されるテキストデータがウェアラブルデバイスの表示部に表示される。整備する担当者は、このテキストデータを確認しつつ、設備を整備することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-145707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、設備を整備する場合、1人が単独で行う場合だけでなく、複数の担当者が協働して整備する場合がある。このような協働して行われる整備について教育コンテンツを各担当者に視聴してもらうことで学習してもらうことができるが、担当者毎に知識や経験が異なるため、担当者によっては、既に習得している内容であったり、理解が難しい場合がある。
なお、先行技術文献1は、1名の担当者の作業を支援することができるが、複数の担当者に対する教育を行うものではない。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、担当者に応じた設備の教育をすることができる設備教育システム、設備教育方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、前記学習項目に基づいて学習をする複数のユーザについて、それぞれの学習状況を記憶する学習状況記憶部と、複数の頭部装着表示部であり、前記学習をする複数のユーザの頭部に1つずつ装着可能な頭部装着表示部と、頭部装着表示部を装着した各ユーザの学習状況を前記学習状況記憶部から取得し、学習項目に対応する前記設備の教育コンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出し、抽出された教育コンテンツを対応するユーザの頭部装着表示部に対し、当該ユーザの学習状況に応じて異なる表示態様で表示させる出力制御部と、を有する設備教育システムである。
【0007】
また、本発明の一態様は、コンテンツ記憶部が、設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶し、学習状況記憶部が、前記学習項目に基づいて学習をする複数のユーザについて、それぞれの学習状況を記憶し、出力制御部が、複数の頭部装着表示部であって前記学習をする複数のユーザの頭部に1つずつ装着可能な頭部装着表示部を装着した各ユーザの学習状況を前記学習状況記憶部から取得し、学習項目に対応する前記設備の教育コンテンツを前記コンテンツ記憶部から抽出し、抽出された教育コンテンツを対応するユーザの頭部装着表示部に対し、当該ユーザの学習状況に応じて異なる表示態様で表示させる設備教育方法である。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、この発明によれば、担当者に応じた設備の教育をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この発明の一実施形態によるレーダ設備教育システム1の構成を示す概略ブロック図である。
教官用端末50の機能を説明する概略機能ブロック図である。
表示端末70の機能を説明する概略機能ブロック図である。
レーダ設備教育システム1を利用してレーダ設備に関する教育を行う場合を示す概念図である。
教官用端末50と表示端末70との間におけるデータの流れを説明する概念図である。
レーダ設備教育システム1の動作を説明する流れ図である。
レーダ設備教育システム1の動作を説明するフローチャートである。
ユーザUに装着された表示端末70から見える様子の一例を示す図である。
ユーザUに装着された表示端末70から見える様子の一例を示す図である。
ユーザUに装着された表示端末70から見える様子の一例を示す図である。
表示端末70に表示されたレーダ設備の三次元画像について拡大・縮小・回転等をさせる場合について説明する図である。
レーダ設備の三次元画像と付加情報とが表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備の三次元画像と付加情報とが表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備がCGによって表現された三次元画像がVR表示モードによって表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備がCGによって表現された三次元画像がVR表示モードによって表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備がCGによって表現された三次元画像がVR表示モードによって表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
行動データ記憶部523に記憶されるデータの一例を示す図である。
学習ランク記憶部524に記憶される学習ランクデータの一例を示す図である。
第2実施形態におけるレーダ設備教育システム1の利用状況の概念を示す概念図である。
表示端末70aに表示される表示画面Gaの一例を示す図である。
表示端末70bに表示される表示画面Gbの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態による設備教育システム1について図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による設備教育システムを用いたレーダ設備教育システム1の構成を示す概略ブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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