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公開番号2024118612
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-02
出願番号2023024991
出願日2023-02-21
発明の名称レーダ設備教育システム、レーダ設備教育方法
出願人日本無線株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09B 9/54 20060101AFI20240826BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】制約を低減させてレーダ設備の教育を実施することができる。
【解決手段】レーダ設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶する記憶部と、前記学習をするユーザの頭部に装着可能であり、前記教育コンテンツを表示する頭部装着表示部と、学習項目に対応する前記レーダ設備の教育コンテンツを前記記憶部から読み出して前記頭部装着表示部に表示させる出力制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
レーダ設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶する記憶部と、
前記学習をするユーザの頭部に装着可能であり、前記教育コンテンツを表示する頭部装着表示部と、
学習項目に対応する前記レーダ設備の教育コンテンツを前記記憶部から読み出して前記頭部装着表示部に表示させる出力制御部と、
を有するレーダ設備教育システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記出力制御部は、
前記教育コンテンツに基づいて、実物大の大きさに応じた表示サイズで前記レーダ設備を表示させる
請求項1に記載のレーダ設備教育システム。
【請求項3】
学習する対象のレーダ設備を撮像し撮像された結果である画像データを出力する撮像部と、
前記画像データからレーダ設備を認識し、認識されたレーダ設備に応じた教育コンテンツを前記記憶部から読み出すコンテンツ抽出部を有し、
前記頭部装着表示部は、透過型であり、
前記出力制御部は、
前記コンテンツ抽出部によって抽出された教育コンテンツを、前記頭部装着表示部から透過される前記レーダ設備の対応する位置に重畳させて表示させる
請求項1に記載のレーダ設備教育システム。
【請求項4】
学習する対象のレーダ設備を撮像し撮像された結果である画像データを出力する撮像部と、
前記画像データからレーダ設備に付帯された識別体を認識し、認識された識別体に応じた教育コンテンツを前記記憶部から読み出すコンテンツ抽出部を有し、
前記頭部装着表示部は、透過型であり、
前記出力制御部は、
前記コンテンツ抽出部によって抽出された教育コンテンツを、前記認識された識別体の位置に対応する位置に表示させる
請求項1に記載のレーダ設備教育システム。
【請求項5】
前記教育コンテンツは、前記レーダ設備の操作手順または整備手順を説明する説明内容を前記手順毎に含み、
前記出力制御部は、
前記整備手順に従って、前記レーダ設備の操作手順または整備手順を説明する説明内容を表示させる
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のレーダ設備教育システム。
【請求項6】
音を出力する放音部を有し、
前記教育コンテンツは、前記レーダ設備に応じた音を含み、
前記出力制御部は、前記レーダ設備に応じた音の教育コンテンツを前記放音部から出力させる
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のレーダ設備教育システム。
【請求項7】
前記教育コンテンツは、前記レーダ設備に含まれるアンテナから放射される電波に対応するビーム幅を仮想的に表すモデル画像であり、
前記出力制御部は、前記レーダ設備がアンテナである場合に、前記モデル画像を前記頭部装着表示部に表示させる
請求項6に記載のレーダ設備教育システム。
【請求項8】
記憶部が、レーダ設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶し、
頭部装着表示部が、前記学習をするユーザの頭部に装着可能であり、前記教育コンテンツを表示し、
出力制御部が、学習項目に対応する前記レーダ設備の教育コンテンツを前記記憶部から読み出して前記頭部装着表示部に表示させる
レーダ設備教育方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レーダ設備教育システム、レーダ設備教育方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
気象レーダ、船舶用レーダ等の大型のレーダや通信設備のような設備は、24時間稼働する運用がなされることが多い。そのため、設備を整備する時間は限られている。また、このような整備をするための整備担当者に対して整備に関する教育も行われている。
設備を整備する担当者が円滑に整備を行うことができるように、整備に関する支援を遠隔から行うシステムがある(例えば特許文献1)。このシステムでは、整備する担当者がウェアラブルデバイスを装着し、遠隔にいる支援者から発話された内容から生成されるテキストデータがウェアラブルデバイスの表示部に表示される。整備する担当者は、このテキストデータを確認しつつ、設備を整備することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-145707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、レーダ設備の整備について教育する場合、実際のレーダ設備を利用して行おうとすると、レーダ設備が24時間稼働しているため、整備する時間とは別に、教育を実施する時間を確保する必要があり、教育を実施する制約が大きい。
なお、上述した特許文献1では、実際の設備を整備等する担当者を対象として整備の支援をするものであり、教育をするものではない。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、制約を低減させてレーダ設備の教育を実施することができるレーダ設備教育システム、レーダ設備教育方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、レーダ設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶する記憶部と、前記学習をするユーザの頭部に装着可能であり、前記教育コンテンツを表示する頭部装着表示部と、学習項目に対応する前記レーダ設備の教育コンテンツを前記記憶部から読み出して前記頭部装着表示部に表示させる出力制御部と、を有するレーダ設備教育システムである。
【0007】
また、本発明の一態様は、記憶部が、レーダ設備の操作と整備のうち少なくともいずれか一方を含む学習項目について学習するための教育コンテンツを記憶し、頭部装着表示部が、前記学習をするユーザの頭部に装着可能であり、前記教育コンテンツを表示し、出力制御部が、学習項目に対応する前記レーダ設備の教育コンテンツを前記記憶部から読み出して前記頭部装着表示部に表示させるレーダ設備教育方法である。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、この発明によれば、制約を低減させてレーダ設備の教育を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この発明の一実施形態によるレーダ設備教育システム1の構成を示す概略ブロック図である。
教官用端末50の機能を説明する概略機能ブロック図である。
表示端末70の機能を説明する概略機能ブロック図である。
レーダ設備教育システム1を利用してレーダ設備に関する教育を行う場合を示す概念図である。
教官用端末50と表示端末70との間におけるデータの流れを説明する概念図である。
レーダ設備教育システム1の動作を説明する流れ図である。
レーダ設備教育システム1の動作を説明するフローチャートである。
ユーザUに装着された表示端末70から見える様子の一例を示す図である。
ユーザUに装着された表示端末70から見える様子の一例を示す図である。
ユーザUに装着された表示端末70から見える様子の一例を示す図である。
表示端末70に表示されたレーダ設備の三次元画像について拡大・縮小・回転等をさせる場合について説明する図である。
レーダ設備の三次元画像と付加情報とが表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備の三次元画像と付加情報とが表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備がCGによって表現された三次元画像がVR表示モードによって表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備がCGによって表現された三次元画像がVR表示モードによって表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
レーダ設備がCGによって表現された三次元画像がVR表示モードによって表示端末70に表示された場合の画面の一例を示す図である。
行動データ記憶部523に記憶されるデータの一例を示す図である。
学習ランク記憶部524に記憶される学習ランクデータの一例を示す図である。
第2実施形態におけるレーダ設備教育システム1の利用状況の概念を示す概念図である。
表示端末70aに表示される表示画面Gaの一例を示す図である。
表示端末70bに表示される表示画面Gbの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態による設備教育システム1について図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による設備教育システムを用いたレーダ設備教育システム1の構成を示す概略ブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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