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公開番号
2024115961
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-27
出願番号
2023021894
出願日
2023-02-15
発明の名称
通信装置、USBデバイス、通信方法、及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
84/12 20090101AFI20240820BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線LAN通信とUSB通信とを行う通信装置において、USB通信の転送速度をより適切に制御できるようにする。
【解決手段】通信装置は、無線LAN通信を行う無線LAN通信部と、USB通信を行うUSB通信部と、前記無線LAN通信によるジョブデータの通信に応じて、前記USB通信の転送速度を制御する転送速度制御部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
無線LAN通信を行う無線LAN通信部と、
USB通信を行うUSB通信部と、
前記無線LAN通信によるジョブデータの通信に応じて、前記USB通信の転送速度を制御する転送速度制御部と、
を有する、通信装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記転送速度制御部は、前記USB通信部が予め定められた第1の転送速度で動作しているときに、前記無線LAN通信部が所定の周波数帯で前記ジョブデータの通信を開始した場合、前記USB通信部の転送速度を前記第1の転送速度とは異なる第2の転送速度に変更する、請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記転送速度制御部は、前記無線LAN通信部が前記ジョブデータの通信を完了した後に、前記USB通信部の転送速度を前記第1の転送速度に戻す、請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記転送速度制御部は、前記USB通信部がUSB3.0で動作しているときに、前記無線LAN通信部が2.4GHz帯で前記ジョブデータの通信を開始した場合、前記USB通信部をUSB2.0で再接続させる、請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記転送速度制御部は、前記無線LAN通信部が前記ジョブデータの通信を完了した後に、前記USB通信部をUSB3.0で再接続させる、請求項4に記載の通信装置。
【請求項6】
前記通信装置は画像形成装置であり、
前記ジョブデータの通信は、印刷ジョブの受信を含む、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信装置。
【請求項7】
前記通信装置は画像形成装置であり、
前記ジョブデータの通信は、スキャンジョブの送信を含む、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信装置。
【請求項8】
無線LAN通信を行う通信装置に搭載するUSBデバイスであって、
USB通信を行うUSB通信部と、
前記無線LAN通信によるジョブデータの通信に応じて、前記USB通信の転送速度を制御する転送速度制御部と、
を有する、USBデバイス。
【請求項9】
通信装置が、
無線LAN通信を行う無線LAN通信処理と、
USB通信を行うUSB通信処理と、
前記無線LAN通信によるジョブデータの通信に応じて、前記USB通信の転送速度を制御する転送速度制御処理と、
を実行する、通信方法。
【請求項10】
請求項9に記載の通信方法をコンピュータに実行させる、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置、USBデバイス、通信方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
無線LAN(Local Area Network)通信と、USB(Universal Serial Bus)通信とを行う通信装置において、USB3.0でUSB通信を行うと、接続コネクタ、又はケーブル等から高周波ノイズが発生し、無線LAN通信に電波干渉を起こす場合がある。
【0003】
また、USB3.0に準拠するインタフェースを有する通信装置において、USB通信による無線LAN通信への電波干渉を低減するために、USB3.0からUSB2.0に転送速度を落としてデータ転送を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された通信装置は、無線LAN通信の帯域周波数の設定値に基づいて、USB3.0とUSB2.0とを切り替えている。例えば、当該通信装置は、無線LAN通信が2.4GHz帯で動作している場合、USB通信を、USB3.0より低速なUSB2.0で動作させる。従って、当該通信装置は、無線LAN通信が2.4GHz帯で動作している場合、USB2.0より転送速度が高速なUSB3.0でUSB通信を行うことができないという問題がある。
【0005】
本発明の一実施形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、無線LAN通信とUSB通信とを行う通信装置において、USB通信の転送速度をより適切に制御できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る通信装置は、無線LAN通信を行う無線LAN通信部と、USB通信を行うUSB通信部と、前記無線LAN通信によるジョブデータの通信に応じて、前記USB通信の転送速度を制御する転送速度制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、無線LAN通信とUSB通信とを行う通信装置において、USB通信の転送速度をより適切に制御できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る通信装置のハードウェア構成の例を示す図である。
一実施形態に係る通信装置の機能構成の例を示す図である。
第1の実施形態に係る通信処理の例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る転送速度の変更処理のイメージを示す図である。
第2の実施形態に係る通信処理の例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る転送速度の変更処理のイメージを示す図である。
第3の実施形態に係る通信処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
<通信装置の構成>
(ハードウェア構成)
図1は、一実施形態に係る通信装置のハードウェア構成の例を示す図である。通信装置10は、USB(Universal Serial Bus)ホストの機能を有する他の通信装置30とUSB通信を行うUSBデバイスの機能と、無線LAN(Local Area Network)通信機能と、を備えた電子機器である。図1の例では、通信装置10が、例えば、プリンタ、スキャナ、及びコピー等の複数の画像形成機能を備えた画像形成装置である場合のハードウェア構成の例を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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