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公開番号2024115669
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-27
出願番号2023021430
出願日2023-02-15
発明の名称立体文字表示部材
出願人株式会社ショウワ,学校法人 関西大学
代理人個人,個人
主分類G09F 1/08 20060101AFI20240820BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】観察者の目を十分に引くことができる立体文字表示部材を提供する。
【解決手段】平面視V字状に形成された第1本体2,第2本体3を備えている。そして、その第2本体3の内周面3eには、所定の文字Mが形成され、第1本体2の内周面2eには、所定の文字Mが形成されていない。さらに、所定の文字Mの色は、第1本体2の内周面2e及び第2本体3の内周面3eの色よりも明るい色で形成されている。そしてさらに、所定の文字Mの太さは、その所定の文字Mが自然に回転しているように、人の目に見えるように形成されている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
平面視V字状に形成された本体を有し、
対向配置されている前記本体の一対の内周面のうち一方の面には、所定の文字が形成され、
前記本体の一対の内周面のうち他方の面には、前記所定の文字が形成されていない、立体文字表示部材。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記所定の文字の色は、前記本体の一対の内周面の色よりも明るい色で形成されてなる請求項1に記載の立体文字表示部材。
【請求項3】
前記所定の文字の太さは、該所定の文字が自然に回転しているように、人の目に見えるように形成されてなる請求項1又は2に記載の立体文字表示部材。
【請求項4】
前記本体は、第1本体と、第2本体とで構成され、
前記第1本体と前記第2本体とは、前記平面視V字状となるように配置され、
前記第1本体及び/又は前記第2本体には、前記所定の文字に応じた切欠き部が設けられてなる請求項1に記載の立体文字表示部材。
【請求項5】
前記第1本体と、前記第2本体とは、クロス状に嵌り合っている請求項4に記載の立体文字表示部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、立体文字表示部材に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
小売店やサービス業者、娯楽施設等においては、例えばキャンペーン中の商品ないしサービス等を観察者に印象づけて当該商品やサービスの販売を促進するために、様々な趣向を凝らした店頭ないし店内支援具、例えば看板、ポスター、のぼり等が、店頭ないし店内に設置されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3099311号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような方法は、観察者の目を引くにはまだ不十分であるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、観察者の目を十分に引くことができる立体文字表示部材を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
請求項1に係る立体文字表示部材は、平面視V字状に形成された本体(例えば、図1に示す第1本体2,第2本体3)を有し、
対向配置されている前記本体の一対の内周面(例えば、図1に示す内周面2e,内周面3e)のうち一方の面(例えば、図1に示す内周面3e)には、所定の文字(例えば、図1に示す所定の文字M)が形成され、
前記本体の一対の内周面のうち他方の面(例えば、図1に示す内周面2e)には、前記所定の文字が形成されていないことを特徴としている。
【0008】
請求項2に係る立体文字表示部材は、上記請求項1に記載の立体文字表示部材において、前記所定の文字(例えば、図1に示す所定の文字M)の色は、前記本体(例えば、図1に示す第1本体2,第2本体3)の一対の内周面(例えば、図1に示す内周面2e,内周面3e)の色よりも明るい色で形成されてなることを特徴としている。
【0009】
請求項3に係る立体文字表示部材は、上記請求項1又は2に記載の立体文字表示部材において、前記所定の文字(例えば、図1に示す所定の文字M)の太さは、該所定の文字が自然に回転しているように、人(例えば、図3に示す観察者K)の目に見えるように形成されてなることを特徴としている。
【0010】
請求項4に係る立体文字表示部材は、上記請求項1に記載の立体文字表示部材において、
前記本体は、第1本体(例えば、図1に示す第1本体2)と、第2本体(例えば、図1に示す第2本体3)とで構成され、
前記第1本体と前記第2本体とは、前記平面視V字状となるように配置され、
前記第1本体及び/又は前記第2本体には、前記所定の文字(例えば、図1に示す所定の文字M)に応じた切欠き部(例えば、図1に示す切欠き部21,図1に示す切欠き部30)が設けられてなることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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