TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024114903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2024104624,2021138568
出願日
2024-06-28,2021-08-27
発明の名称
コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20240816BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】接続端子の設計の自由度を向上させることが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ10は、ハウジング11と、ハウジング11の内側に配置される接続端子12と、ハウジング11に装着される装着端子13と、を備える。接続端子12は、筒状の箱部28を有している。装着端子13は、箱部28の外面に接触して接続端子12に電気的に接続される接触部48を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングの内側に配置される接続端子と、
前記ハウジングに装着される装着端子と、を備え、
前記接続端子は、筒状の箱部を有し、
前記装着端子は、前記箱部の外面に接触して前記接続端子に電気的に接続される接触部と、前記ハウジングを支持する底板部と、前記底板部の幅方向両側から立ち上がって前記ハウジングを幅方向に挟み込む一側板部および他側板部と、前記接触部と前記一側板部とを繋ぐ繋ぎ部と、を有している、コネクタ。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記接触部は、前記箱部を挟み込む一対の挟持片を有している、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記接触部は、前記一対の挟持片を連結する連結部を有し、前記一対の挟持片が前記箱部を挟み込む方向を高さ方向とした場合に、前記連結部は、前記高さ方向に延びるように形成されている、請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングの内側には、前記接続端子を係止するランスが設けられ、
前記ハウジングの端面には、前記ランスを視認可能に開口する型抜き孔が設けられ、
前記一対の挟持片のうちの一方は、前記型抜き孔の内側に配置されている、請求項2または請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記装着端子は、前記接触部から連続する平板状の保持部を有し、
前記ハウジングは、前記保持部を位置決めするスリットを有している、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バスバーを保持するハウジングと、複数の接続端子を収容する他のコネクタと、が開示されている。ハウジングは、コネクタ嵌合室を有している。バスバーは、コネクタ嵌合室に突出する分岐端子部を有している。他のコネクタは、ハウジングのコネクタ嵌合室に嵌合される。接続端子は、分岐端子部に接続される筒状の接続部(以下、「箱部」と称する)を有している。そして、箱部の内側には、分岐端子部に接触する接触片が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-149934号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の場合、箱部の内側は、分岐端子部を位置決めして挿入可能な形状であり、さらに挿入された分岐端子部と対向して接触片が位置するように設計されている。このため、箱部の内側の形状が制限され、ひいては接続端子の設計の自由度が制限されるという事情がある。
【0005】
そこで、本開示は、接続端子の設計の自由度を向上させることが可能なコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、ハウジングと、前記ハウジングの内側に配置される接続端子と、前記ハウジングに装着される装着端子と、を備え、前記接続端子は、筒状の箱部を有し、前記装着端子は、前記箱部の外面に接触して前記接続端子に電気的に接続される接触部を有している。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、接続端子の設計の自由度を向上させることが可能なコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。
図2は、嵌合状態にあるコネクタの斜視図である。
図3は、装着端子の接触部が接続端子に電気的に接続された状態を示す側断面図である。
図4は、ハウジングの背面図である。
図5は、ハウジングの平面図である。
図6は、図5のA-A線断面図である。
図7は、装着端子の分岐部側の正面図である。
図8は、装着端子の本体部側の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)ハウジングと、前記ハウジングの内側に配置される接続端子と、前記ハウジングに装着される装着端子と、を備え、前記接続端子は、筒状の箱部を有し、前記装着端子は、前記箱部の外面に接触して前記接続端子に電気的に接続される接触部を有している。
上記構成によれば、装着端子の接触部が接続端子の箱部の外面に接触するため、箱部の内側の形状を、制限を受けずに自由に設計することができる。その結果、接続端子の設計の自由度を向上させることができる。例えば、接続端子としては、汎用の雌型端子を用いることができる。あるいは、接続端子を、箱部の内側に接触片を有しない簡単なものにすることができる。
【0010】
(2)前記接触部は、前記箱部を挟み込む一対の挟持片を有していると良い。
上記構成によれば、接触部が箱部の外面に接触する状態を良好に維持することができ、接続の信頼性を確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
複円環アレーアンテナ
7日前
オムロン株式会社
入力装置
7日前
株式会社村田製作所
磁性部品
19日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
12日前
オムロン株式会社
電磁継電器
6日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
日本バイリーン株式会社
電極支持体
今日
株式会社GSユアサ
蓄電装置
7日前
TDK株式会社
電子部品
6日前
古河電池株式会社
非水電解質二次電池
19日前
日本無線株式会社
レーダアンテナ
6日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
6日前
日本無線株式会社
ホーンアンテナ
7日前
三洲電線株式会社
撚線導体
22日前
住友化学株式会社
積層基板
19日前
住友化学株式会社
積層基板
19日前
オムロン株式会社
電磁継電器
6日前
エリーパワー株式会社
蓄電池
22日前
川崎重工業株式会社
ロボット
26日前
HOYA株式会社
光照射モジュール
22日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
6日前
株式会社ヨコオ
アンテナ装置
今日
オムロン株式会社
電磁継電器
6日前
芝浦メカトロニクス株式会社
基板処理装置
22日前
三菱電機株式会社
半導体装置
22日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
7日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
12日前
三井化学株式会社
紫外線硬化性組成物
20日前
マクセル株式会社
電気化学素子
22日前
東レ株式会社
ガス拡散電極基材および燃料電池
26日前
オムロン株式会社
コネクタ
6日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
14日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
14日前
トヨタ自動車株式会社
電池
6日前
続きを見る
他の特許を見る