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公開番号
2024114209
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023019824
出願日
2023-02-13
発明の名称
リーダピン着脱機構およびカートリッジ磁気テープ装置
出願人
NECプラットフォームズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G11B
15/67 20060101AFI20240816BHJP(情報記憶)
要約
【課題】カートリッジ磁気テープ装置におけるリーダピン着脱機構は、安定したローテータの回転ができることが望ましい。
【解決手段】リーダピン着脱機構は、第一の側面および第二の側面と、第一の側面および第二の側面の間に位置する上面とを有する突起を、外周に備えるカムギアと、一端に接触面、摺動面、およびロッドレバーを有するロッドと、ローテータレバーと、ローテータと、磁気テープのリーダピンをピックまたはアンピックするフック部を有するリーダブロックと、を備え、カムギアが第一の方向に回転すると、第一の側面が接触面に接触し、カムギアの回転方向に沿った向きにロッドが直線移動し、ローテータレバーが第一の方向に回転し、さらにローテータも第一の方向に回転し、ピックされているリーダピンをリーダブロックがアンピックする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
回転方向と交わる向きに設けられた第一の側面および第二の側面と、前記第一の側面および前記第二の側面の間に位置する上面とを有する突起を、外周に備えるカムギアと、
一端に接触面およびロッドレバーを有し、直線移動が可能なロッドであり、前記ロッドレバーと前記接触面とが対向し、前記ロッドレバーおよび前記接触面の間に前記突起が位置し、前記接触面と前記第一の側面とが接触可能に設けられ、前記ロッドレバーと前記第二の側面とが接触可能に設けられ、前記ロッドレバーおよび前記カムギアの外周は摺動可能であるロッドと、
前記ロッドの移動方向と交わる向きに設けられ、一端が前記ロッドの他端と連結したローテータレバーと、
前記ローテータレバーの他端と連結したローテータと、
前記ローテータと連結し、磁気テープのリーダピンをピックまたはアンピックするフック部を有するリーダブロックと、
を備え、
前記カムギアが第一の方向に回転すると、前記第一の側面が前記接触面に接触し、前記カムギアの回転方向に沿った向きに前記ロッドが直線移動し、前記ローテータレバーが前記第一の方向に回転し、さらに前記ローテータも前記第一の方向に回転し、ピックされている前記リーダピンを前記リーダブロックがアンピックする、
リーダピン着脱機構。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記カムギアが前記第一の方向と反対の第二の方向に回転すると、前記第二の側面が前記ロッドレバーと接触し、前記カムギアの回転方向に沿った向きに前記ロッドが直線移動し、前記ローテータレバーが前記第二の方向に回転し、さらに前記ローテータも前記第二の方向に回転し、前記リーダブロックがリーダピンをピックする、
請求項1に記載のリーダピン着脱機構。
【請求項3】
前記ロッドは、前記接触面と連続して前記ロッドレバーと反対方向に設けられ、前記上面と摺動可能である摺動面をさらに有し、
前記ロッドレバーおよび前記接触面のいずれも前記突起と接触していないとき、前記ロッドが意図しない動きをしようとした場合に、前記ロッドレバー及び前記摺動面の少なくとも一方が、前記カムギアの外周及び前記上面とそれぞれ接する、
請求項2に記載のリーダピン着脱機構。
【請求項4】
前記ロッドは、前記ロッドレバーと接続したバネを有し、
前記バネは、前記カムギアが前記第一の方向へ過剰に回転した場合に、弾性変形する、
請求項1に記載のリーダピン着脱機構。
【請求項5】
前記カムギアは、前記第一の側面と隣り合い、前記上面とは反対側の外周に切り欠きを有する
請求項1に記載のリーダピン着脱機構。
【請求項6】
請求項1乃至5の何れか1項に記載したリーダピン着脱機構を有する
カートリッジ磁気テープ装置。
【請求項7】
前記リーダブロックを移動させる搬送手段をさらに有する、
請求項6に記載のカートリッジ磁気テープ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カートリッジ磁気テープ装置のリーダピン着脱機構に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
磁気テープのリーダピンをピックあるいはアンピックするリーダピン着脱機構を有した、カートリッジ磁気テープ装置が知られている。特許文献1には、カートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-004521号報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カートリッジ磁気テープ装置に用いられるリーダピン着脱機構では、安定したローテータの回転ができることが望ましい。そこで、本開示の目的は、安定したローテータの回転が可能なリーダピン着脱機構を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のリーダピン着脱機構は、回転方向と交わる向きに設けられた第一の側面および第二の側面と、第一の側面および第二の側面の間に位置する上面とを有する突起を、外周に備えるカムギアと、一端に接触面、およびロッドレバーを有し、直線移動が可能なロッドであり、ロッドレバーと接触面とが対向し、ロッドレバーおよび接触面の間に突起が位置し、接触面と第一の側面とが接触可能に設けられ、ロッドレバーと第二の側面とが接触可能に設けられ、ロッドレバーおよびカムギアの外周は摺動可能であるロッドと、ロッドの移動方向と交わる向きに設けられ、一端がロッドの他端と連結したローテータレバーと、ローテータレバーの他端と連結したローテータと、ローテータと連結し、磁気テープのリーダピンをピックまたはアンピックするフック部を有するリーダブロックと、を備え、カムギアが第一の方向に回転すると、第一の側面が接触面に接触し、カムギアの回転方向に沿った向きにロッドが直線移動し、ローテータレバーが第一の方向に回転し、さらにローテータも第一の方向に回転し、ピックされているリーダピンをリーダブロックがアンピックする。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、安定したローテータの回転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
カートリッジ磁気テープ装置で利用される磁気テープカートリッジの一部切り欠き断面を示す平面図である。
カートリッジ磁気テープ装置で利用される磁気テープカートリッジの取り出し口を正面に見た図である。
カートリッジ磁気テープ装置の一例を示す平面図である。
カートリッジ磁気テープ装置のリーダピン着脱機構の一例を示す平面図である。
リーダピン着脱機構に用いられるカムギアを示す平面図である。
リーダピン着脱機構に用いられるロッドの図である。
リーダピン着脱機構に用いられるロッドの一部、ローテータレバー、ローテータ、およびリーダブロックの一部拡大斜視図である。
リーダブロックがリーダピンをピックする際の一連の動作を示す図である。
リーダブロックがリーダピンをピックする際の一連の動作を示す図である。
リーダブロックがリーダピンをピックする際の一連の動作を示す図である。
リーダブロックがリーダピンをピックする際の一連の動作を示す図である。
リーダブロックがリーダピンをアンピックする際の一連の動作を示す図である。
リーダブロックがリーダピンをアンピックする際の一連の動作を示す図である。
リーダブロックがリーダピンをアンピックする際の一連の動作を示す図である。
リーダブロックがリーダピンをアンピックする際の一連の動作を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
図1は、カートリッジ磁気テープ装置で利用される磁気テープカートリッジの構成の主要部を示した図である。図1Aはカートリッジの一部切り欠き断面を示す平面図であり、図1Bはカートリッジを磁気テープの取り出し口を正面に見た図である。カートリッジ1は内部に磁気テープ11を有し、磁気テープ11の先端にはリーダピン12が設けられている。
【0010】
図2は、カートリッジ磁気テープ装置の一例を示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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