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公開番号
2024160728
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2023075950
出願日
2023-05-02
発明の名称
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
出願人
株式会社東芝
代理人
弁理士法人iX
主分類
G11B
5/31 20060101AFI20241108BHJP(情報記憶)
要約
【課題】性能の向上が可能な磁気ヘッド、及び、磁気記録装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、磁気ヘッドは、第1、第2素子、第1、第2シールド端子、第1、第2対向シールド端子、第1、第2サイドシールド端子、及び、共通サイドシールド端子を含む。第1シールド端子は、第1素子の第1シールドと電気的に接続される。第1対向シールド端子は、第1対向シールドと電気的に接続される。第2シールド端子は、第2素子の第2シールドと電気的に接続される。第2対向シールド端子は、第2対向シールドと電気的に接続される。第1サイドシールド端子は、第1サイドシールドと電気的に接続される。第2サイドシールド端子は、第2サイドシールドと電気的に接続される。共通サイドシールド端子は、第1対向サイドシールド及び第2対向サイドシールドと電気的に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1素子であって、前記第1素子は、
第1シールドと、
第1対向シールドであって、前記第1シールドから前記第1対向シールドへの方向は、第1方向に沿う、前記第1対向シールドと、
第1サイドシールドと、
第1対向サイドシールドであって、前記第1対向サイドシールドから前記第1サイドシールドへの第1交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第1サイドシールドと、
前記第1シールドと前記第1対向シールドとの間、及び、前記第1サイドシールドと前記第1対向サイドシールドとの間に設けられた第1磁性部材と、
を含む、前記第1素子と、
第2素子であって、前記第2素子は、
第2シールドと、
第2対向シールドであって、前記第2シールドから前記第2対向シールドへの方向、または、前記第2対向シールドから前記第2シールドへの方向は、前記第1方向に沿う、前記第2対向シールドと、
第2サイドシールドと、
第2対向サイドシールドであって、前記第2対向サイドシールドから前記第2サイドシールドへの第2交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第2サイドシールドと、
前記第2シールドと前記第2対向シールドとの間、及び、前記第2サイドシールドと前記第2対向サイドシールドとの間に設けられた第2磁性部材と、
を含む、前記第2素子と、
前記第1シールドと電気的に接続された第1シールド端子と、
前記第1対向シールドと電気的に接続された第1対向シールド端子と、
前記第2シールドと電気的に接続された第2シールド端子と、
前記第2対向シールドと電気的に接続された第2対向シールド端子と、
前記第1サイドシールドと電気的に接続された第1サイドシールド端子と、
前記第2サイドシールドと電気的に接続された第2サイドシールド端子と、
前記第1対向サイドシールド及び前記第2対向サイドシールドと電気的に接続された共通サイドシールド端子と、
を備えた磁気ヘッド。
続きを表示(約 4,700 文字)
【請求項2】
第1素子であって、前記第1素子は、
第1シールドと、
第1対向シールドであって、前記第1シールドから前記第1対向シールドへの方向は、第1方向に沿う、前記第1対向シールドと、
第1サイドシールドと、
第1対向サイドシールドであって、前記第1対向サイドシールドから前記第1サイドシールドへの第1交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第1サイドシールドと、
前記第1シールドと前記第1対向シールドとの間、及び、前記第1サイドシールドと前記第1対向サイドシールドとの間に設けられた第1磁性部材と、
を含む、前記第1素子と、
第2素子であって、前記第2素子は、
第2シールドと、
第2対向シールドであって、前記第2シールドから前記第2対向シールドへの方向、または、前記第2対向シールドから前記第2シールドへの方向は、前記第1方向に沿う、前記第2対向シールドと、
第2サイドシールドと、
第2対向サイドシールドであって、前記第2対向サイドシールドから前記第2サイドシールドへの第2交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第2サイドシールドと、
前記第2シールドと前記第2対向シールドとの間、及び、前記第2サイドシールドと前記第2対向サイドシールドとの間に設けられた第2磁性部材と、
を含む、前記第2素子と、
前記第1シールドと電気的に接続された第1シールド端子と、
前記第1対向シールドと電気的に接続された第1対向シールド端子と、
前記第2シールドと電気的に接続された第2シールド端子と、
前記第2対向シールドと電気的に接続された第2対向シールド端子と、
前記第1サイドシールドと電気的に接続された第1サイドシールド端子と、
前記第2サイドシールドと電気的に接続された第2サイドシールド端子と、
を備え、
前記第1対向サイドシールドは、前記第2対向サイドシールドと電気的に接続された、磁気ヘッド。
【請求項3】
第1素子であって、前記第1素子は、
第1シールドと、
第1対向シールドであって、前記第1シールドから前記第1対向シールドへの方向は、第1方向に沿う、前記第1対向シールドと、
第1サイドシールドと、
第1対向サイドシールドであって、前記第1対向サイドシールドから前記第1サイドシールドへの第1交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第1サイドシールドと、
前記第1シールドと前記第1対向シールドとの間、及び、前記第1サイドシールドと前記第1対向サイドシールドとの間に設けられた第1磁性部材と、
を含む、前記第1素子と、
第2素子であって、前記第2素子は、
第2シールドと、
第2対向シールドであって、前記第2シールドから前記第2対向シールドへの方向、または、前記第2対向シールドから前記第2シールドへの方向は、前記第1方向に沿う、前記第2対向シールドと、
第2サイドシールドと、
第2対向サイドシールドであって、前記第2対向サイドシールドから前記第2サイドシールドへの第2交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第2サイドシールドと、
前記第2シールドと前記第2対向シールドとの間、及び、前記第2サイドシールドと前記第2対向サイドシールドとの間に設けられた第2磁性部材と、
を含む、前記第2素子と、
前記第1シールドと電気的に接続された第1シールド端子と、
前記第1対向シールドと電気的に接続された第1対向シールド端子と、
前記第2シールドと電気的に接続された第2シールド端子と、
前記第2対向シールドと電気的に接続された第2対向シールド端子と、
前記第1サイドシールド及び前記第2サイドシールドと電気的に接続された第1サイドシールド端子と、
前記第1対向サイドシールド及び前記第2対向サイドシールドと電気的に接続された第2サイドシールド端子と、
を備えた磁気ヘッド。
【請求項4】
第1素子であって、前記第1素子は、
第1シールドと、
第1対向シールドであって、前記第1シールドから前記第1対向シールドへの方向は、第1方向に沿う、前記第1対向シールドと、
第1サイドシールドと、
第1対向サイドシールドであって、前記第1対向サイドシールドから前記第1サイドシールドへの第1交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第1サイドシールドと、
前記第1シールドと前記第1対向シールドとの間、及び、前記第1サイドシールドと前記第1対向サイドシールドとの間に設けられた第1磁性部材と、
を含む、前記第1素子と、
第2素子であって、前記第2素子は、
第2シールドと、
第2対向シールドであって、前記第2シールドから前記第2対向シールドへの方向、または、前記第2対向シールドから前記第2シールドへの方向は、前記第1方向に沿う、前記第2対向シールドと、
第2サイドシールドと、
第2対向サイドシールドであって、前記第2対向サイドシールドから前記第2サイドシールドへの第2交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第2サイドシールドと、
前記第2シールドと前記第2対向シールドとの間、及び、前記第2サイドシールドと前記第2対向サイドシールドとの間に設けられた第2磁性部材と、
を含む、前記第2素子と、
前記第1サイドシールドと電気的に接続された第1サイドシールド端子と、
前記第1対向サイドシールドと電気的に接続された第1対向サイドシールド端子と、
前記第2サイドシールドと電気的に接続された第2サイドシールド端子と、
前記第2対向サイドシールドと電気的に接続された第2対向サイドシールド端子と、
前記第1シールドと電気的に接続された第1シールド端子と、
前記第2対向シールド及び前記第2シールドの一方と電気的に接続された第2シールド端子と、
を備え、
前記第2対向シールド及び前記第2シールドの他方は、前記第1対向シールドと電気的に接続された、磁気ヘッド。
【請求項5】
第1素子であって、前記第1素子は、
第1シールドと、
第1対向シールドであって、前記第1シールドから前記第1対向シールドへの方向は、第1方向に沿う、前記第1対向シールドと、
第1サイドシールドと、
第1対向サイドシールドであって、前記第1対向サイドシールドから前記第1サイドシールドへの第1交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第1サイドシールドと、
前記第1シールドと前記第1対向シールドとの間、及び、前記第1サイドシールドと前記第1対向サイドシールドとの間に設けられた第1磁性部材と、
を含む、前記第1素子と、
第2素子であって、前記第2素子は、
第2シールドと、
第2対向シールドであって、前記第2シールドから前記第2対向シールドへの方向、または、前記第2対向シールドから前記第2シールドへの方向は、前記第1方向に沿う、前記第2対向シールドと、
第2サイドシールドと、
第2対向サイドシールドであって、前記第2対向サイドシールドから前記第2サイドシールドへの第2交差方向は、前記第1方向と交差した、前記第2サイドシールドと、
前記第2シールドと前記第2対向シールドとの間、及び、前記第2サイドシールドと前記第2対向サイドシールドとの間に設けられた第2磁性部材と、
を含む、前記第2素子と、
前記第1サイドシールドと電気的に接続された第1サイドシールド端子と、
前記第1対向サイドシールドと電気的に接続された第1対向サイドシールド端子と、
前記第2サイドシールドと電気的に接続された第2サイドシールド端子と、
前記第2対向サイドシールドと電気的に接続された第2対向サイドシールド端子と、
前記第1シールドと電気的に接続された第1シールド端子と、
前記第1対向シールドと電気的に接続された第2シールド端子と、
を備え、
前記第1シールド端子は、前記第2シールド及び前記第2対向シールドの一方とさらに電気的に接続され、
前記第2シールド端子は、前記第2シールド及び前記第2対向シールドの他方とさらに電気的に接続された、磁気ヘッド。
【請求項6】
前記第1磁性部材は、CoMnGa、CoMnAl及びFePtよりなる群から選択された少なくとも1つを含む、請求項1~5のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
【請求項7】
請求項1に記載の磁気ヘッドと、
制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記第1シールド端子と前記第1対向シールド端子との間の第1電気信号を検出可能な第1検出回路と、
前記第2シールド端子と前記第2対向シールド端子との間の第2電気信号を検出可能な第2検出回路と、
前記第1サイドシールド端子と前記共通サイドシールド端子との間に第1電流を供給可能な第1電流回路と、
前記第2サイドシールド端子と前記共通サイドシールド端子との間に第2電流を供給可能な第2電流回路と、
を含む、磁気記録装置。
【請求項8】
請求項2に記載の磁気ヘッドと、
制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記第1シールド端子と前記第1対向シールド端子との間の第1電気信号を検出可能な第1検出回路と、
前記第2シールド端子と前記第2対向シールド端子との間の第2電気信号を検出可能な第2検出回路と、
前記第1サイドシールド端子と前記第2サイドシールド端子との間に第1電流を供給可能な第1電流回路と、
を備えた磁気記録装置。
【請求項9】
請求項3に記載の磁気ヘッドと、
制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記第1シールド端子と前記第1対向シールド端子との間の第1電気信号を検出可能な第1検出回路と、
前記第2シールド端子と前記第2対向シールド端子との間の第2電気信号を検出可能な第2検出回路と、
前記第1サイドシールド端子と前記第2サイドシールド端子との間に第1電流を供給可能な第1電流回路と、
を備えた磁気記録装置。
【請求項10】
請求項4に記載の磁気ヘッドと、
制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記第1サイドシールド端子と前記第1対向サイドシールド端子との間の第1電気信号を検出可能な第1検出回路と、
前記第2サイドシールド端子と前記第2対向サイドシールド端子との間の第2電気信号を検出可能な第2検出回路と、
前記第1シールド端子と前記第2シールド端子との間に第1電流を供給可能な第1電流回路と、
を備えた磁気記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、磁気ヘッド、及び、磁気記録装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
磁気センサを含む磁気ヘッドを用いて、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記録媒体に情報が記録される。磁気ヘッドにおいて、性能の向上が望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第7576948号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施形態は、性能の向上が可能な磁気ヘッド、及び、磁気記録装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態によれば、磁気ヘッドは、第1素子、第2素子、第1シールド端子、第1対向シールド端子、第2シールド端子、第2対向シールド端子、第1サイドシールド端子、第2サイドシールド端子、及び、共通サイドシールド端子を含む。前記第1素子は、第1シールド、第1対向シールド、第1サイドシールド、第1対向サイドシールド、及び、第1磁性部材を含む。前記第1シールドから前記第1対向シールドへの方向は、第1方向に沿う。前記第1対向サイドシールドから前記第1サイドシールドへの第1交差方向は、前記第1方向と交差する。前記第1磁性部材は、前記第1シールドと前記第1対向シールドとの間、及び、前記第1サイドシールドと前記第1対向サイドシールドとの間に設けられる。前記第2素子は、第2シールド、第2対向シールド、第2サイドシールド、第2対向サイドシールド、及び、第2磁性部材を含む。前記第2シールドから前記第2対向シールドへの方向、または、前記第2対向シールドから前記第2シールドへの方向は、前記第1方向に沿う。前記第2対向サイドシールドから前記第2サイドシールドへの第2交差方向は、前記第1方向と交差する。前記第2磁性部材は、前記第2シールドと前記第2対向シールドとの間、及び、前記第2サイドシールドと前記第2対向サイドシールドとの間に設けられる。前記第1シールド端子は、前記第1シールドと電気的に接続される。前記第1対向シールド端子は、前記第1対向シールドと電気的に接続される。前記第2シールド端子は、前記第2シールドと電気的に接続される。前記第2対向シールド端子は、前記第2対向シールドと電気的に接続される。前記第1サイドシールド端子は、前記第1サイドシールドと電気的に接続される。前記第2サイドシールド端子は、前記第2サイドシールドと電気的に接続される。前記共通サイドシールド端子は、前記第1対向サイドシールド及び前記第2対向サイドシールドと電気的に接続される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図2は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図3は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図4は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図5は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図6は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図7は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図8は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図9は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図10は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図11は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図12は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図13は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図14は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図15は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図16は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図17は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図18は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図19は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図20は、第3実施形態に係る磁気ヘッド及び磁気記録装置を例示する模式的斜視図である。
図21は、実施形態に係る磁気記録装置の一部を例示する模式的斜視図である。
図22は、実施形態に係る磁気記録装置を例示する模式的斜視図である。
図23(a)及び図23(b)は、実施形態に係る磁気記録装置の一部を例示する模式的斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的断面図である。
図1に示すように、実施形態に係る磁気ヘッド110は、第1素子EL1、第2素子EL2、及び、複数の端子を含む。磁気ヘッド110は、再生部70を含む。第1素子EL1、第2素子EL2、及び、複数の端子は、再生部70に含まれる。
【0009】
第1素子EL1は、第1シールド41a、第1対向シールド41b、第1サイドシールド41s、第1対向サイドシールド41r及び第1磁性部材11を含む。第2素子EL2は、第2シールド42a、第2対向シールド42b、第2サイドシールド42s、第2対向サイドシールド42r、及び、第2磁性部材12を含む。
【0010】
第1シールド41aから第1対向シールド41bへの方向は、第1方向D1に沿う。第1方向D1をX軸方向とする。X軸方向に対して垂直な1つの方向をY軸方向とする。X軸方向及びY軸方向に対して垂直な方向をZ軸方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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