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公開番号
2024174376
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2023092182
出願日
2023-06-05
発明の名称
蓋の開閉装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02D
29/12 20060101AFI20241210BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】蓋を取り外す作業において、作業員の手間と時間を削減し、安全に作業を行える
蓋の開閉装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る蓋の開閉装置10は、地面に対して平行移動を可能とする車
輪が設けられた地面に平行な一対の下部横フレームと、前記一対の下部横フレームのそれ
ぞれに立設された一対の縦フレームと、前記一対の縦フレームの間に掛け渡された上部横
フレームと、前記上部横フレームに設けられた駆動部と、前記駆動部によって地面に対し
て垂直に上下動し、蓋を磁力で吸着する吊り部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
地面に対して平行移動を可能とする車輪が設けられた地面に平行な一対の下部横フレー
ムと、
前記一対の下部横フレームのそれぞれに立設された一対の縦フレームと、
前記一対の縦フレームの間に掛け渡された上部横フレームと、
前記上部横フレームに設けられた駆動部と、
前記駆動部によって地面に対して垂直に上下動し、蓋を磁力で吸着する吊り部と、
を備える蓋の開閉装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記吊り部が、通電によって励磁して前記蓋を吸着し、通電を遮断すると非励磁となり
、吸着した前記蓋を離脱させる電磁石を有する、
請求項1に記載の蓋の開閉装置。
【請求項3】
前記一対の下部横フレームの間に掛け渡されて設けられ、前記吊り部に吊られた蓋の動
きを規制する規制部を、
更に備えた請求項1または請求項2に記載の蓋の開閉装置。
【請求項4】
前記規制部は、吸着される蓋のサイズに応じて、前記下部横フレームへの取付け位置が
変更可能である、
請求項3に記載の蓋の開閉装置。
【請求項5】
前記規制部は非磁性体である、
請求項4に記載の蓋の開閉装置。
【請求項6】
前記駆動部がレバーを手で操作して前記吊り部を上下動させることができる駆動装置で
ある、
請求項1または請求項2に記載の蓋の開閉装置。
【請求項7】
前記車輪の隣接する車輪間の距離は、開閉される前記蓋の直径よりも長く形成され、前
記車輪の移動する向きが前記下部横フレームに対して固定されて、進退方向が一定である
、
請求項1又は請求項2に記載の蓋の開閉装置。
【請求項8】
前記下部横フレームのそれぞれに隣接して下部横フレームよりも下方に設けられ、開口
部に前記車輪が落下した際に、前記車輪の落下量を規制する脱輪防止用フレームを、
更に備えた請求項7に記載の蓋の開閉装置。
【請求項9】
前記下部横フレームに設けられ、前記車輪の動きを制御する把持部を、
更に備えた請求項1または請求項2に記載の蓋の開閉装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、蓋の開閉装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
大規模なプラント設備に設置される大容量のタンク等の容器には、メンテナンス等のた
めに人が容器内に入るためのマンホールが設置されており、通常運用時には蓋によって閉
鎖されている。一般的な道路に設置されている下水用、汚水用等のマンホールについても
同様であって、これらのマンホールも通常時は蓋によって閉鎖されている。これらの蓋は
強度面等から金属製であることが多く、100kgを超えるような重量物の場合もある。
【0003】
従来、これらの蓋を取り外す又は設置する作業は、作業員が蓋を手で持って行っていた
。蓋が重量物となる場合は複数の作業員でその蓋を持つことで作業を可能としていた。
【0004】
また、特許文献1には、蓋をねじ止めによって固定して油圧ポンプによる油圧を動力源
として蓋を吊り上げるような、作業員が蓋を手で持たないマンホール蓋、ハンドホール蓋
等の開閉装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-193497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述したように、蓋を取り外す又は設置する作業を作業員が蓋を手で持って行う場合は
、手間と時間がかかるうえに、蓋が重量物の場合は落とした時に作業員の人体に負傷を与
えるという、安全上の問題もあった。
【0007】
また、特許文献1に記載のマンホール蓋やハンドホール蓋等の開閉装置においては、作
業員が蓋を手で持つ必要は無いものの、蓋を吊り部に固定するためにネジ止めする作業が
あって手間がかかるうえに、装置自体に油圧ポンプが備えられているため、装置のメンテ
ナンスも定期的に必要となり、不具合によって動作しなくなると、蓋の開閉作業が出来な
くなるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、上記課題を解決するために、実施形態に係る蓋の開閉装置は、地面に対して平
行移動を可能とする車輪が設けられた地面に平行な一対の下部横フレームと、前記一対の
下部横フレームのそれぞれに立設された一対の縦フレームと、 前記一対の縦フレームの
間に掛け渡された上部横フレームと、前記上部横フレームに設けられた駆動部と、前記駆
動部によって地面に対して垂直に上下動し、蓋を磁力で吸着する吊り部とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る蓋の開閉装置の正面図
実施形態に係る蓋の開閉装置の上面図
実施形態に係る蓋の開閉装置の側面図
実施形態に係る蓋の開閉装置が蓋を吊り上げる前の状態の概略図で、図2のA-A’矢視図
実施形態に係る蓋の開閉装置が蓋を吊り上げた状態の概略図で、図2のA-A’矢視図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して発明を実施するための実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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