TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025020884
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124512
出願日
2023-07-31
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H01L
25/07 20060101AFI20250205BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 容易に製造されることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態による半導体装置は、基板上の第1トランジスタ及び第2トランジスタと、第1端子と、第2端子及び第2端子を部分的に覆う第1絶縁体を含んだ複合体と、を含む。第1トランジスタの第1端と第2トランジスタの第2端は互いに接続されている。第1端子は、第1トランジスタの第3端と接続された第1導電体と接する第1部分と、第1部分と接続された第2部分と、第2部分と接続された第3部分と、を含む。第2端子は、第4部分と、第5部分と、第6部分と、を含む。第4部分は、第2トランジスタの第4端と接続された第2導電体と接する。第5部分は第4部分と接続されているとともに第1端子の第2部分と並ぶ。第6部分は第5部分と接続されている。第1絶縁体は、第5部分を覆う。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基板上の第1トランジスタ及び第2トランジスタであって、前記第1トランジスタの第1端と前記第2トランジスタの第2端は互いに接続されている、第1トランジスタ及び第2トランジスタと、
前記第1トランジスタの第3端と接続された第1導電体と接する第1部分と、前記第1部分と接続された第2部分と、前記第2部分と接続された第3部分と、を含む第1端子と、
第2端子及び第2端子を部分的に覆う第1絶縁体を含んだ複合体であって、前記第2端子は、第4部分と、第5部分と、第6部分と、を含み、前記第4部分は、前記第2トランジスタの第4端と接続された第2導電体と接し、前記第5部分は前記第4部分と接続されているとともに前記第1端子の前記第2部分と並び、前記第6部分は前記第5部分と接続されており、前記第1絶縁体は、前記第5部分を覆う、複合体と、
を備える半導体装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第4部分は、前記第5部分と接続されている領域を含んだ第1サブ部分を含み、
前記第6部分は、前記第5部分と接続されている領域を含んだ第2サブ部分を含み、
前記第1絶縁体は、前記第1サブ部分及び前記第2サブ部分をさらに覆う、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1絶縁体は、前記第5部分の周囲の領域、前記第1サブ部分の周囲の領域、及び前記第2サブ部分の周囲の領域に亘って連続している、
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第5部分は、前記第2部分より第1方向に位置し、
前記第1絶縁体は、前記第5部分の前記第1方向を向く面及び前記第5部分の第2方向を向く面を覆い、
前記第2方向は、前記第1方向の反対を向く、
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第4部分は、前記第1部分より第3方向に位置し、
前記第6部分は、前記第3部分より前記第3方向に位置し、
前記第1絶縁体は、前記第4部分の前記第3方向を向く面、前記第4部分の第4方向を向く面、前記第6部分の前記第3方向を向く面、及び前記第6部分の前記第4方向を向く面を覆い、
前記第4方向は、前記第3方向と反対を向く、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記複合体は、第2絶縁体をさらに含み、
前記第1絶縁体は、前記第5部分を覆う部分において、前記第2絶縁体の形状に沿った窪みを有し、
前記第2絶縁体は、前記第1絶縁体の前記窪みの中に位置する、
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第2絶縁体は、
第7部分と、
前記第7部分と接続され、前記第1絶縁体から突出する、1又は複数の第8部分と、
を含む、
請求項6に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第5部分は、開口を含み、
前記第2絶縁体は、
第7部分と、
前記第7部分と接続され、前記開口中に位置する、1又は複数の第8部分と、
を含む、
請求項6に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1絶縁体及び前記第2端子は、一体になっている、
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1絶縁体及び前記第2端子は、インサート成形によって形成されている、
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置は、高電圧を扱うパワーモジュールを含む。パワーモジュールは、複数のパワー半導体素子を含んだ1個のパッケージとして構成され得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-155501号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
容易に製造されることが可能な半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態による半導体装置は、基板上の第1トランジスタ及び第2トランジスタと、第1端子と、第2端子及び第2端子を部分的に覆う第1絶縁体を含んだ複合体と、を含む。上記第1トランジスタの第1端と上記第2トランジスタの第2端は互いに接続されている。上記第1端子は、上記第1トランジスタの第3端と接続された第1導電体と接する第1部分と、上記第1部分と接続された第2部分と、上記第2部分と接続された第3部分と、を含む。上記第2端子は、第4部分と、第5部分と、第6部分と、を含む。上記第4部分は、上記第2トランジスタの第4端と接続された第2導電体と接する。上記第5部分は上記第4部分と接続されているとともに上記第1端子の上記第2部分と並ぶ。上記第6部分は上記第5部分と接続されている。上記第1絶縁体は、上記第5部分を覆う。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る半導体装置の外観の一例を示す斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る半導体装置の電気回路の一例を示す。
図3は、第1実施形態に係る半導体装置の内部の構造の一例を概略的に示す。
図4は、第1実施形態に係る半導体装置の端子の構造の一例を示す。
図5は、第1実施形態に係る半導体装置の端子及び関連する構成要素の構造を示す斜視図である。
図6は、第1実施形態に係る半導体装置の端子及び関連する構成要素の構造を別々に示す斜視図である。
図7は、第1実施形態に係る半導体装置の端子の断面の構造を示す。
図8は、第1実施形態に係る半導体装置の端子複合体の断面の構造を示す。
図9は、第1実施形態に係る半導体装置の端子複合体の製造工程の一部を示す斜視図である。
図10は、第1実施形態に係る半導体装置の端子の断面の構造を示す。
図11は、第1実施形態に係る半導体装置の一部を示す斜視図である。
図12は、第1実施形態の変形例に係る半導体装置の絶縁体を示す斜視図である。
図13は、第1実施形態の変形例に係る半導体装置の端子の断面の構造を示す。
図14は、第1実施形態の変形例に係る半導体装置の端子複合体の製造工程の一部を示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に実施形態が図面を参照して記述される。
【0008】
図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なり得る。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
【0009】
以下、XYZ直交座標系が用いられて、実施形態が記述される。図の縦軸のプラス方向は上側、マイナス方向は下側と称される場合がある。図の横軸のプラス方向は右側、マイナス方向は左側と称される場合がある。すなわち、XY面を示す平面図(XY面図(以下、同様))において、上側は+Y方向を指し、下側は-Y方向を指し、右側は+X方向を指し、左側は-X方向を指す。
【0010】
1.第1実施形態
第1実施形態に係る半導体装置は、パワーモジュールである。第1実施形態に係る半導体装置の適用形態の例は、鉄道車両用の電力変換装置、及び再生可能エネルギー発電システム用の産業用機器を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
太陽誘電株式会社
コイル部品
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
1日前
国立大学法人信州大学
トランス
1日前
株式会社ヨコオ
ソケット
8日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
8日前
住友電気工業株式会社
耐熱電線
1日前
株式会社村田製作所
コイル部品
7日前
シャープ株式会社
アンテナ装置
8日前
日産自動車株式会社
表面実装部品
8日前
個人
面の吸着効果を利用した電子部品の接続方法
8日前
株式会社アドバンテスト
インダクタ
8日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
8日前
リンナイ株式会社
操作表示装置
1日前
リンナイ株式会社
操作表示装置
1日前
日動電工株式会社
コネクタ付き電線ヒューズ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
8日前
ヒロセ電機株式会社
回路基板用電気コネクタ
7日前
ヒロセ電機株式会社
回路基板用電気コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
8日前
TDK株式会社
積層コンデンサ
7日前
株式会社プロテリアル
治具
8日前
矢崎総業株式会社
基板用コネクタ
1日前
東京エレクトロン株式会社
基板処理方法
7日前
株式会社ミクニ
電磁アクチュエータ及び弁装置
8日前
国立大学法人神戸大学
半導体パッケージ
1日前
日本航空電子工業株式会社
アングル型コネクタ
7日前
日本圧着端子製造株式会社
圧接コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
基板用コネクタ
1日前
テソン カンパニー,リミテッド
接地棒
8日前
カナデビア株式会社
電池
8日前
住友理工株式会社
燃料電池用の積層体
1日前
トヨタ自動車株式会社
電極の製造方法
1日前
株式会社村田製作所
電子部品
7日前
続きを見る
他の特許を見る