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公開番号
2025014423
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023116956
出願日
2023-07-18
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H01L
23/48 20060101AFI20250123BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】半導体装置の不良を抑制する。
【解決手段】実施形態の半導体装置は、複数のパッド618が設けられた第1の面を有するペレット60と、第1の面上に設けられた第1の接合材と、第1の接合材上に設けられ、複数のパッド618に電気的に接続され、第1の面に対向する第2の面と、第2の面に設けられた複数の突起部211と、を含む、第1の金属板20と、を備え、複数の突起部211は、複数のパッド618のうち複数のパッドが配列された方向における一端のパッド618A及び他端のパッド618Bにそれぞれ対向する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のパッドが設けられた第1の面を有するペレットと、
前記第1の面上に設けられた第1の接合材と、
前記第1の接合材上に設けられ、前記複数のパッドに電気的に接続され、前記第1の面に対向する第2の面と、前記第2の面に設けられた複数の突起部と、を含む、第1の金属板と、
を具備し、
前記複数の突起部は、前記複数のパッドのうち前記複数のパッドが配列された方向における一端のパッド及び他端のパッドにそれぞれ対向する、
半導体装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記複数の突起部のそれぞれは、前記第2の面内における前記第1の金属板のコーナー領域内に配置されている、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記複数の突起部のそれぞれは、第1の高さを有する、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記複数のパッドのそれぞれは、前記第1の面に平行な第1の方向に延び、
前記複数のパッドは、前記ペレットを覆う絶縁層上において、前記第1の方向に交差し且つ前記第1の面に平行な第2の方向に沿って配列され、
前記複数のパッドは、前記第2の方向の一端に配置された第1のパッドと、前記第2の方向の他端に配置された第2のパッドと、を含み、
前記第1のパッドの前記第1の方向における一方の端部は、前記複数の突起部のうち第1の突起部と対向し、前記第1のパッドの前記第1の方向における他方の端部は、前記複数の突起部のうち第2の突起部と対向し、
前記第2のパッドの前記第1の方向における一方の端部は、前記複数の突起部のうち第3の突起部と対向し、前記第2のパッドの前記第1の方向における他方の端部は、前記複数の突起部のうち第4の突起部と対向する、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記複数のパッドは、前記第1のパッドと前記第2のパッドとの間に設けられた第3のパッドと、前記第2のパッドと前記第1の方向に隣り合い且つ前記第3のパッドと前記第2の方向に隣り合う第4のパッドと、を含み、
前記第3のパッドの前記第4のパッドと隣り合う部分は、前記複数の突起部のうち第5の突起部と対向する、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第2の方向における前記第1の突起部と前記第3の突起部との間の間隔は、前記第2の方向における前記第1のパッドと前記第2のパッドとの間の間隔に等しい、
請求項4に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1の方向における前記第1の突起部と前記第2の突起部との間の間隔は、前記第1の方向における前記第1のパッドの寸法より小さい、
請求項6に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第1の接合材は、はんだシートである、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記ペレットの前記第1の面に対向する第3の面側に設けられた第2の金属板と、
前記ペレットと前記第2の金属板との間の第2の接合材と、
をさらに具備し、
前記第1の金属板は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)のエミッタ電極であり、
前記第2の金属板は、前記IGBTのコレクタ電極である、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記ペレットの前記第1の面に対向する第3の面側に設けられた第2の金属板と、
前記ペレットと前記第2の金属板との間の第2の接合材と、
をさらに具備し、
前記第1の金属板は、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)のソース電極であり、
前記第2の金属板は、前記MOSFETのドレイン電極である、
請求項1に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ペレットの上面及び下面が接合材を介して導電体と接続される構造の半導体装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5807221号明細書
特開2010-87395号公報
特開2013-89849号公報
特開2013-16603号公報
特許第6314433号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
半導体装置の不良を抑制する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の半導体装置は、複数のパッドが設けられた第1の面を有するペレットと、前記第1の面上に設けられた第1の接合材と、前記第1の接合材上に設けられ、前記複数のパッドに電気的に接続され、前記第1の面に対向する第2の面と、前記第2の面に設けられた複数の突起部と、を含む、第1の金属板と、を備え、前記複数の突起部は、前記複数のパッドのうち前記複数のパッドが配列された方向における一端のパッド及び他端のパッドにそれぞれ対向する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態の半導体装置の外観の一例を示す鳥瞰図。
実施形態の半導体装置の内部構造の一例を示す分解図。
実施形態の半導体装置の平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態の半導体装置の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態の半導体装置の素子構造の一例を示す断面図。
実施形態の半導体装置の金属板の構造の一例を示す平面図。
実施形態の半導体装置の金属板の構造の一例を示す断面図。
実施形態の半導体装置の製造方法の一工程を示す断面工程図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1乃至図8を参照して、実施形態の半導体装置について、説明する。以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。同様の構成を有する要素同士を特に区別する場合、同一符号の末尾に、互いに異なる文字又は数字を付加する場合がある。図面の寸法及び比率は、必ずしも現実のものと同一とは限らない。
【0008】
(実施形態)
(a)構造例
図1乃至図7を参照して、実施形態の半導体装置の構造例について、説明する。
【0009】
図1は、実施形態の半導体装置の外観の一例を示す鳥瞰図である。
【0010】
図1の実施形態の半導体装置1は、パワーデバイスである。半導体装置1は、例えば、薄型の直方体形状を有する。以下では、半導体装置1の厚さ方向を、上下方向と呼ぶ。また、半導体装置1の構成要素が上下方向に対向する2面を有する場合、この2面のそれぞれは、下面及び上面とよばれる。
(【0011】以降は省略されています)
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