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公開番号
2024179881
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099169
出願日
2023-06-16
発明の名称
対策提示装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
G16H
50/30 20180101AFI20241219BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】暑さストレスを抑制可能な対策提示装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る対策提示装置は、暑さストレスに対する対策を提示する。前記対策提示装置は、使用者の生体情報、前記使用者の行動情報、及び前記使用者の環境情報の少なくともいずれかを含む状態データに基づいて、暑さストレスに対する前記対策に関して提示する提示内容を決定する処理部を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
暑さストレスに対する対策を提示する対策提示装置であって、
使用者の生体情報、前記使用者の行動情報、及び前記使用者の環境情報の少なくともいずれかを含む状態データに基づいて、暑さストレスに対する前記対策に関して提示する提示内容を決定する処理部を備えた、対策提示装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記処理部は、前記状態データに基づいて、前記状態データが取得された前記使用者に対する前記対策の効果を予測し、前記効果の予測結果に基づいて前記提示内容を決定する、請求項1に記載の対策提示装置。
【請求項3】
前記提示内容は、前記効果の前記予測結果に関する情報を含む、請求項2に記載の対策提示装置。
【請求項4】
前記処理部は、前記状態データに基づいて暑さストレスに対する複数の対策の効果を予測した予測結果と、前記複数の対策を実施するコストと、に基づいて、前記複数の対策の優先順位を決定し、前記優先順位に基づいて前記提示内容を決定する、請求項1に記載の対策提示装置。
【請求項5】
前記予測結果は、暑さストレスに対する複数の対策と、前記使用者に対する前記複数の対策の効果と、の関係を含む対策リストに基づいて算出されるものであり、
前記処理部は、前記使用者が暑さストレスに対する第1対策を実施した場合、前記使用者に対する前記第1対策の効果を算出し、算出した前記第1対策の前記効果に基づいて、前記対策リストを更新する、請求項2に記載の対策提示装置。
【請求項6】
前記予測結果は、対策別暑さストレス予測モデルに基づいて算出されるものであり、
前記対策別暑さストレス予測モデルは、暑さストレスに対する複数の対策と、前記使用者に対する前記複数の対策の効果と、の関係を学習して生成されたモデルであり、
前記処理部は、前記使用者が暑さストレスに対する第1対策を実施した場合、前記使用者に対する前記第1対策の効果を算出し、算出した前記第1対策の前記効果を用いた学習により前記対策別暑さストレス予測モデルを更新する、請求項2に記載の対策提示装置。
【請求項7】
前記状態データは、ウェアラブルセンサ、カメラ、及び、前記状態データを入力する入力部の少なくともいずれかを含む取得部により取得される、請求項1~6のいずれか1つに記載の対策提示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、対策提示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、地球温暖化や異常気象などによって、暑さによるストレス(以下「暑さストレス」)の増大、高齢化や空調慣れによる暑さストレスへの許容度の低下が考えられる。暑さストレスを抑制することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-040753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
暑さストレスを計測する製品、手法に関しては広く普及しているが、計測したいという欲求の背景には、何かの課題に対して対策/改善をしたいという要望があり、そのための計測である場合が多い。そのため、見える化だけではなく、計測データから対策や改善案を提示する対策提示機能があると価値向上が期待できる。しかしながら対策提示機能を持つ技術はなく、現状は現場管理者やユーザーの経験/感覚で対策を決定しており、経験の乏しい管理者やユーザーは有効な対策を実施できていないケースが多かった。
本発明が解決しようとする課題は、暑さストレスを抑制可能な対策提示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る対策提示装置は、暑さストレスに対する対策を提示する。前記対策提示装置は、使用者の生体情報、前記使用者の行動情報、及び前記使用者の環境情報の少なくともいずれかを含む状態データに基づいて、暑さストレスに対する前記対策に関して提示する提示内容を決定する処理部を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る対策提示装置を含む対策提示システムを例示する模式的ブロック図である。
図2は、提示部及び提示内容を例示する模式図である。
図3は、実施形態に係る対策表示システムの動作を例示するフローチャートである。
図4は、表示内容決定アルゴリズムの一例を説明するフローチャートである。
図5は、対策リストの一例を表す模式図である。
図6は、暑さストレス予測モデルの一例を説明する模式図である。
図7は、対策別暑さストレス予測モデルを説明するフローチャートである。
図8は、表示内容決定アルゴリズムの変更を説明するフローチャートである。
図9は、対策リスト反映係数を例示するグラフ図である。
図10(a)~図10(c)は、提示部による提示内容を例示する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
図1は、実施形態に係る対策提示装置を含む対策提示システムを例示する模式的ブロック図である。
実施形態に係る対策提示システム200は、使用者等に、暑さストレスに対する対策を提示するシステムである。図1に表したように、対策提示システム200は、取得部10と、対策提示装置100と、を有する。
【0009】
取得部10は、使用者の状態に関する状態データ(例えば体温などの生体情報)を取得する。対策提示装置100は、取得部10が取得した状態データに基づいて、暑さストレスに対する対策を提示(例えば表示)する。
【0010】
具体的には、対策提示装置100は、提示内容決定部20を有する。対策提示装置100は、さらに提示部30を有していてもよい。提示内容決定部20は、例えばコンピュータ装置である。提示内容決定部20は、処理部41と、通信部42と、記憶部43と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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