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公開番号
2024113876
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023019133
出願日
2023-02-10
発明の名称
作業機械
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/26 20060101AFI20240816BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】動作モードの切換操作を簡易化して煩雑さを軽減することができる作業機械を提供する。
【解決手段】
作業機械1は、所定の動作を実行する下部走行体2、上部旋回体3、作業機4や、原動機14、撮像部17、音声出力部20等の動作部と、動作部の動作モードを切換可能な切換スイッチ23と、動作部の操作を受け付ける操作部22と、を備え、切換スイッチ23は操作部22に設けられる。例えば、動作モードは、動作部を駆動する駆動部の駆動速度を切り換えるための駆動速度モードである。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機械であって、
所定の動作を実行する動作部と、
前記動作部の動作モードを切換可能な切換部と、
前記動作部の操作を受け付ける操作部と、を備え、
前記切換部は前記操作部に設けられることを特徴とする作業機械。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記切換部は、所定の切換条件を満たす場合に切換操作を受け付けて、前記動作モードを切り換えることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記切換部は、前記操作部の非操作時を前記切換条件とすることを特徴とする請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記切換部は、所定の切換操作に応じて、前記動作モードを切り換えることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
【請求項5】
前記切換部は、押下可能に構成されていて、当該切換部の長押し操作を前記切換操作とすることを特徴とする請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
所定の情報を報知する報知部を更に備え、
前記報知部は、前記切換部によって切り換えられた前記動作モードを報知することを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
【請求項7】
前記報知部は、前記切換部によって前記動作モードが切り換えられたことを報知することを特徴とする請求項6に記載の作業機械。
【請求項8】
前記切換部の切換操作と前記動作モードの切換との割当設定を受け付ける設定部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
【請求項9】
前記設定部は、前記切換部の切換操作に対する前記動作モードの切換の規制設定を受け付けることを特徴とする請求項8に記載の作業機械。
【請求項10】
前記動作モードは、前記動作部を駆動する駆動部の駆動速度を切り換えるための出力モードであることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機を備える作業機械に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、作業機械は、作業機、旋回体、走行体、撮像部、報知部等の動作部を備えていて、各動作部は、所定の動作モードに応じた動作を実行するように構成されている。また、作業機械は、作業機、旋回体、走行体を操作する操作部とは別に、モニターやキーパッドを備えていて、モニターやキーパッドによって動作モードを切換可能に構成されている。
【0003】
例えば、特許文献1に開示される建設機械は、複数の選択肢のうちの1つを設定可能な複数の動作モードのそれぞれに対応し、当該対応する動作モードの設定状態を表した複数の第1の表示オブジェクトを表示デバイスに表示させ、また、第1の表示オブジェクトのうちの1つを選択する選択操作が入力デバイスにより検出されたことに応じて、当該第1の表示オブジェクトに対応する動作モードの複数の選択肢の少なくとも一部にそれぞれ対応する第2の表示オブジェクトを表示デバイスに表示させる。更に、建設機械は、第2の表示オブジェクトのうちの1つの選択操作が入力デバイスにより検出されたことに応じて、当該選択操作の対象となった第2の表示オブジェクトに対応する選択肢を、選択操作の対象となった第1の表示オブジェクトに対応する動作モードとして設定する設定手段と、建設機械を設定手段で決定された複数の動作モードに応じた動作状態とするように動作ユニットを制御する動作制御手段と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6732578号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、作業者は、作業機械を操作するために操作レバーを操作することが多いが、動作モードを切り換えるためには操作レバーの操作からモニターやキーパッドの操作へと変更しなければならないので、動作モードの切換操作が煩雑に感じられる場合がある。
【0006】
本発明は、動作モードの切換操作を簡易化して煩雑さを軽減することができる作業機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の作業機械は、所定の動作を実行する動作部と、前記動作部の動作モードを切換可能な切換部と、前記動作部の操作を受け付ける操作部と、を備え、前記切換部は前記操作部に設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、動作モードの切換操作を簡易化して煩雑さを軽減することができる作業機械を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る作業機械の例を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る作業機械の電気的構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る作業機械における運転部を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る作業機械における操作部の操作部材を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る作業機械において表示部に表示される表示画面の例を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る作業機械において表示部に表示されるメニュー画面の例を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る作業機械において表示部に表示されるPTO流量設定画面の例を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る作業機械において表示部に表示される車体設定画面の例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態として作業機械1について説明する。先ず、作業機械1の全体の構成について図を参照して説明する。図1は、本実施形態の作業機械1を示す斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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