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公開番号2024111352
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-19
出願番号2023015778
出願日2023-02-06
発明の名称車両用表示装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類F21V 23/00 20150101AFI20240809BHJP(照明)
要約【課題】適正にノイズ対策をすることができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用表示装置1は、車両400の表示面410に向けて表示光L2を出射する表示デバイス10を備え、表示デバイス10は、表示部100と、導電性を有する金属材料によって形成され、光源が実装される回路基板212と、光源及び表示部100を収容するバックライトケース300とを有する。また、回路基板212は、光源が実装されると共にグランドGNDに接続される本体部212aと、本体部212aから表示部100に向かって延設する延設部212bとを含み、バックライトケース300に組み付けられた状態で、本体部212aがバックライトケース300から露出して配置され、延設部212bが表示部100と接触して配置されることで、表示部100を延設部212b及び本体部212aを介してグランドGNDに接続することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載され、前記車両に設けられた表示面に向けて、前記車両の乗員に虚像として視認させる画像を表示光として出射する表示デバイスを備え、
前記表示デバイスは、導電性を有する板状の金属材料によって形成され光源が実装される金属回路基板と、当該光源に対向して配置され前記表示光を出射する表示部と、内部に前記光源及び前記表示部を収容するバックライトケースとを有し、
前記金属回路基板は、前記光源が実装されると共にグランドに接続される本体部と、当該本体部から前記表示部に向かって延設する延設部とを含んで構成され、前記バックライトケースに組み付けられた状態で、前記本体部が当該バックライトケースの外部に向かって露出して配置され、かつ、前記延設部が前記表示部と接触して配置されることで前記表示部を前記延設部及び前記本体部を介してグランドに接続することを特徴とする、
車両用表示装置。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記バックライトケースは、当該バックライトケースの内外を連通する開口部を有し、
前記バックライトケースと前記金属回路基板とは、相互に組み付けられた状態で、前記本体部及び前記延設部が前記バックライトケースの前記開口部を塞ぐことで、前記表示デバイスのデバイス筐体を構成する、
請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記バックライトケースは、樹脂材料によって構成される、
請求項1または2に記載の車両用表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、表示部(ディスプレイ)と、当該表示器を照明する複数の光源と、複数の光源が実装された回路基板とを備える車両用表示装置が開示されている。また、特許文献2には、光源が発する熱を効率よく放熱することができる車両用表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-165624号公報
特開2011-90976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の特許文献1、2に記載の車両用表示装置は、光源が発する熱を効率よく放熱する放熱対策に加えて、いわゆるノイズ対策の点で更なる改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、適正にノイズ対策をすることができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、車両に搭載され、前記車両に設けられた表示面に向けて、前記車両の乗員に虚像として視認させる画像を表示光として出射する表示デバイスを備え、前記表示デバイスは、導電性を有する板状の金属材料によって形成され光源が実装される金属回路基板と、当該光源に対向して配置され前記表示光を出射する表示部と、内部に前記光源及び前記表示部を収容するバックライトケースとを有し、前記金属回路基板は、前記光源が実装されると共にグランドに接続される本体部と、当該本体部から前記表示部に向かって延設する延設部とを含んで構成され、前記バックライトケースに組み付けられた状態で、前記本体部が当該バックライトケースの外部に向かって露出して配置され、かつ、前記延設部が前記表示部と接触して配置されることで前記表示部を前記延設部及び前記本体部を介してグランドに接続することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両用表示装置は、適正にノイズ対策をすることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車両用表示装置の概略構成を表す図である。
図2は、実施形態に係る車両用表示装置を構成する表示デバイスの概略構成を表す分解斜視図である。
図3は、実施形態に係る車両用表示装置を構成する表示デバイスの概略構成を表す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
車両用表示装置1は、自動車等の車両400に適用され、当該車両400のダッシュボードに設けられたインストルメントパネル(不図示)内に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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