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公開番号
2024111271
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-16
出願番号
2024100998,2023002218
出願日
2024-06-24,2019-07-22
発明の名称
トレイ式部品供給装置
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
H05K
13/02 20060101AFI20240808BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】複数のトレイを収容するマガジンの交換を自動で行うことができるトレイ式部品供給装置を提供する。
【解決手段】複数の部品が配列されたトレイを用いて、部品装着機に部品を供給するトレイ式部品供給装置であって、装置本体と、装置本体に着脱可能に保持され、トレイの複数個を上下に並べて収容するマガジンと、マガジンからいずれかのトレイを引き出して部品を供給可能とするシャトル機構と、マガジンまたはシャトル機構を昇降させて、シャトル機構が引き出すトレイを選択する昇降機構と、マガジンを収容する複数の収容部を有して、装置本体から回収するマガジンと、装置本体に補給するマガジンとを交換する自動交換部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の部品が配列されたトレイを用いて、部品装着機に部品を供給するトレイ式部品供給装置であって、
装置本体と、
前記装置本体に着脱可能に保持され、前記トレイの複数個を上下に並べて収容するマガジンと、
前記マガジンからいずれかの前記トレイを引き出して前記部品を供給可能とするシャトル機構と、
前記マガジンまたは前記シャトル機構を昇降させて、前記シャトル機構が引き出す前記トレイを選択する昇降機構と、
前記マガジンを収容する複数の収容部を有して、前記装置本体から回収する前記マガジンと、前記装置本体に補給する前記マガジンとを交換する自動交換部と、
を備えるトレイ式部品供給装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記自動交換部は、前記マガジンおよび前記トレイの少なくとも一方を保管する部品倉庫まで走行する走行部を有する、請求項1に記載のトレイ式部品供給装置。
【請求項3】
前記自動交換部は、交換側マガジン駆動部、および、前記交換側マガジン駆動部を制御する交換側制御部を有し、
前記装置本体は、前記交換側マガジン駆動部と共同で前記マガジンを受け渡す本体側マガジン駆動部、および、前記マガジンの受け渡しに関する制御情報を前記交換側制御部と授受して前記本体側マガジン駆動部を制御する本体側制御部を有する、
請求項1または2に記載のトレイ式部品供給装置。
【請求項4】
前記交換側マガジン駆動部および前記本体側マガジン駆動部は、前記マガジンが載置された状態で回転することにより前記マガジンを移送する移送ローラである、請求項3に記載のトレイ式部品供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、トレイを用いて部品を供給するトレイ式部品供給装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
多数の部品が装着された基板製品を生産する対基板作業機として、はんだ印刷機、部品装着機、リフロー機、基板検査機などがある。これらの対基板作業機を一列に設けて基板生産ラインを構成することが一般的になっている。このうち部品装着機は、部品が配列されたトレイを用いる方式の部品供給装置を備えることがある。一般的に、トレイ式部品供給装置は、複数のトレイを保持するとともに、部品の消費時にはトレイを交換することによって、複数種類の部品を供給する。この種のトレイ式部品供給装置の技術例が特許文献1、2に開示されている。
【0003】
特許文献1には、部品保管庫と複数の部品装着機との間を走行する走行体に搭載された補給ユニットによって、トレイ部品の補給を行う部品装着システムが開示されている。このシステムでは、トレイ送り機構により、走行体側のマガジンと部品装着機側のマガジンとの間で、トレイ部品が配列されたトレイを受け渡す。これによれば、トレイの補給および回収を自動で行うことができ、必要な部品を自動的かつ効率的に補給することができる、とされている。
【0004】
また、特許文献2のチップ供給装置は、トレイの複数個を上下に並べて収容するマガジンと、マガジンを懸吊して保持するホルダーと、ホルダーを上下動させる手段とを備え、マガジンの下方に台車が出入りする下方空間を確保している。これによれば、作業者は、台車を用いて、マガジンの交換作業を行うことができる、とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開2014/010084号
特開平7-17602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特許文献1の技術は、トレイをひとつずつ自動で受け渡すものであり、マガジンに収容された複数のトレイを一括して交換することはできない。このため、生産する基板の種類を変更する段取り替え作業などで多数のトレイを交換するときに、交換動作が煩雑となり、所要時間も長くなる。これに対して、特許文献2の技術は、マガジンの一括交換を行うことはできるが、作業者による交換作業であるため、自動化は達成されていない。
【0007】
本明細書では、複数のトレイを収容するマガジンの交換を自動で行うことができるトレイ式部品供給装置を提供することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本明細書は、装置本体と、前記装置本体に着脱可能に保持され、複数の部品が配列されたトレイの複数個を上下に並べて収容するマガジンと、前記マガジンからいずれかの前記トレイを引き出して前記部品を供給可能とするシャトル機構と、前記マガジンまたは前記シャトル機構を昇降させて、前記シャトル機構が引き出す前記トレイを選択する昇降機構と、前記装置本体から回収する前記マガジンと、前記装置本体に補給する前記マガジンとを交換する自動交換部と、を備えるトレイ式部品供給装置を開示する。
【発明の効果】
【0009】
本明細書で開示するトレイ式部品供給装置によれば、自動交換部が装置本体から回収するマガジンと、装置本体に補給するマガジンとを交換するので、複数のトレイを収容するマガジンの交換を自動で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態のトレイ式部品供給装置の構成を模式的に示す平面図である。
図1のII-II矢視図であって、トレイ式部品供給装置のマガジンを含む側面部分断面図である。
図1のIII-III矢視図であって、トレイ式部品供給装置のフィーダ装置を含む側面部分断面図である。
トレイ式部品供給装置のマガジンおよびトレイの操作に関する制御の構成を示すブロック図である。
トレイ式部品供給装置のフィーダ装置の交換に関する制御の構成を示すブロック図である。
トレイ式部品供給装置が自動マガジンを交換するときの動作フローの図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
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