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公開番号2024111219
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-16
出願番号2024099897,2020148367
出願日2024-06-20,2020-09-03
発明の名称電気刺激システム
出願人株式会社 MTG,国立大学法人千葉大学
代理人個人
主分類A61N 1/36 20060101AFI20240808BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】筋肉を電気刺激することによる効果を実感できる技術を提供する。
【解決手段】電気刺激システムは、ユーザの筋肉に電気刺激を付与するための第1、第2刺激用電極16,18と、ユーザのインピーダンスを測定するための複数の測定用電極20_1~20_16と、第1、第2刺激用電極16,18による電気刺激および複数の測定用電極20_1~20_16によるインピーダンスの測定を制御する制御部と、を備える。複数の測定用電極20_1~20_16のうちの少なくとも1つの測定用電極は、第1刺激用電極16と第2刺激用電極18との間に設けられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの筋肉に電気刺激を付与するための第1、第2刺激用電極と、
ユーザのインピーダンスを測定するための複数の測定用電極であって、少なくとも1つは前記第1刺激用電極と前記第2刺激用電極との間に設けられる、複数の測定用電極と、
を備える電気刺激装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記第1、第2刺激用電極による電気刺激を制御する制御部を備え、
前記制御部は、測定されたインピーダンスに基づいて決定される強度の電気刺激を前記第1、第2刺激用電極によって付与させる請求項1に記載の電気刺激装置。
【請求項3】
前記第1、第2刺激用電極による電気刺激を制御する制御部を備え、
前記制御部は、測定されたインピーダンスに基づいて決定されるタイミングで前記第1、第2刺激用電極による電気刺激を終了させる請求項1に記載の電気刺激装置。
【請求項4】
測定されたインピーダンスに基づいてユーザの筋肉の回復度合いを推定する制御部を備える請求項1に記載の電気刺激装置。
【請求項5】
ユーザの筋肉に電気刺激を付与するための電極を備える電気刺激装置であって、
ユーザの導電率、誘電率または位相を測定可能である電気刺激装置。
【請求項6】
ユーザの筋肉に電気刺激を付与するための第1、第2刺激用電極と、
ユーザのインピーダンスを測定するための複数の測定用電極であって、少なくとも1つは前記第1刺激用電極と前記第2刺激用電極との間に設けられる、複数の測定用電極と、
前記第1、第2刺激用電極による電気刺激および複数の測定強電極によるインピーダンスの測定を制御する制御部と、
を備える電気刺激システム。
【請求項7】
前記制御部は、測定されたインピーダンスに基づいてユーザの断層画像を再構成する請求項6に記載の電気刺激システム。
【請求項8】
前記断層画像は、導電率分布、誘電率分布または位相分布である請求項7に記載の電気刺激システム。
【請求項9】
前記制御部は、測定されたインピーダンスに基づいて決定される強度の電気刺激を前記第1、第2刺激用電極によって付与させる請求項6から8のいずれかに記載の電気刺激システム。
【請求項10】
前記制御部は、測定されたインピーダンスに基づいて決定されるタイミングで前記第1、第2刺激用電極による電気刺激を終了させる請求項6から9のいずれかに記載の電気刺激システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気刺激装置および電気刺激システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ユーザの筋肉に電気刺激を付与する電気刺激装置を開示する。この電気刺激装置は、筋肉に微弱な電流を流して筋肉を緊張および弛緩させることで、筋肉を運動させる。これにより、例えば筋力強化が図られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-6644号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるような従来の電気刺激装置は、その効果を実感しにくいため、継続意欲の低下を招きやすい。
【0005】
本発明はこうした状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、筋肉を電気刺激することによる効果を実感できる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電気刺激装置は、ユーザの筋肉に電気刺激を付与するための第1、第2刺激用電極と、ユーザのインピーダンスを測定するための複数の測定用電極であって、少なくとも1つは第1刺激用電極と第2刺激用電極との間に設けられる、複数の測定用電極と、を備える。
【0007】
本発明の別の態様もまた、電気刺激装置である。この装置は、ユーザの筋肉に電気刺激を付与するための電極を備える電気刺激装置であって、ユーザの導電率、誘電率または位相を測定可能である。
【0008】
本発明のさらに別の態様は、電気刺激システムである。この電気刺激システムは、ユーザの筋肉に電気刺激を付与するための第1、第2刺激用電極と、ユーザのインピーダンスを測定するための複数の測定用電極であって、少なくとも1つは第1刺激用電極と第2刺激用電極との間に設けられる、複数の測定用電極と、第1、第2刺激用電極による電気刺激および複数の測定強電極によるインピーダンスの測定を制御する制御部と、を備える。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、筋肉を電気刺激することによる効果を実感できる技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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