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公開番号2025015834
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024203075,2023094596
出願日2024-11-21,2014-11-27
発明の名称姿勢保持具
出願人株式会社 MTG
代理人個人,個人
主分類A47C 27/00 20060101AFI20250123BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】着座者をその姿勢が適正になるようにサポートする。
【解決手段】着座状態の臀部(42)を支持可能な凹状の球状曲面形状の第1支持部(23)と、その第1支持部(23)の下端から前方に突出し、太腿(43)の下側を支持可能な前部突出部(24)と、第1支持部(23)の上側に位置し、腰部(44)の腸骨(151)部分を支持可能な凸状湾曲形状の腰部支持部(28)を備えた上部突出部(25)とを備える。上部突出部(25)の付け根部の両側には、第1抉り部(30)を形成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
着座者の臀部を支持可能な臀部支持部と前記臀部支持部の上方に位置する上部突出部とを備え、
前記上部突出部の左右の幅は、前記臀部支持部との付け根である付け根部より同付け根部の上方が広く、
前記上部突出部は左右方向の中央部より左右両側部が前方に位置しており、
前記臀部支持部の下面は前後方向において下向きに凸となる曲面状に形成されている姿勢保持具。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
着座者の臀部を支持可能な臀部支持部と前記臀部支持部の上方に位置する上部突出部とを備え、
前記上部突出部の左右の幅は、前記臀部支持部との付け根である付け根部より同付け根部の上方が広く、
前記上部突出部は左右方向の中央部より左右両側部が前方に位置しており、
前記臀部支持部の下面は下向きに凸となる球状曲面形状に形成されている姿勢保持具。
【請求項3】
前記上部突出部には、着座者の腰部の両側を後方から支持可能な一対の腰部支持部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の姿勢保持具。
【請求項4】
前記臀部支持部の一端側から突出し、両太腿の下側を支持可能な凹形状の太腿支持部を備える請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の姿勢保持具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば椅子の座部に載せて使用されるものであって、着座者の正しい姿勢を維持することが可能な姿勢保持具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の姿勢保持具としては、例えば特許文献1に開示される構成が提案されている。この従来構成においては、姿勢保持具全体が発泡ポリウレタン等の厚手のクッション材により一体に成形されている。この姿勢保持具には、着座者の体重の大部分を負担する座部が備えられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-254878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この従来構成においては、着座者を安定して支持することが難しい。この結果、着座者は正しい姿勢をとりにくい。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、着座者の正しい姿勢を維持することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、この姿勢保持具は、着座者の臀部を支持可能な臀部支持部と前記臀部支持部の上方に位置する上部突出部とを備え、前記上部突出部の左右の幅は、前記臀部支持部との付け根である付け根部より同付け根部の上方が広く、前記上部突出部は左右方向の中央部より左右両側部が前方に位置している。
【0006】
この構成によれば、着座者の正しい姿勢を維持することができる。
【発明の効果】
【0007】
前記の姿勢保持具によれば、着座者の正しい姿勢を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の姿勢保持具を示す斜視図。
図1の姿勢保持具の正面図。
図1の姿勢保持具の平面図。
人体の骨格とあわせて使用状態を示す図2の4-4線の位置における側断面。
使用状態を示す臀部支持部の位置における正断面図。
使用状態を示す太腿支持部の位置における正断面図。
図2の7-7線断面図。
図2の8-8線断面図。
使用状態を斜め後方から見た図。
本体の正面図。
姿勢保持具の積層構造を示す断面図。
図10の12-12線における断面図。
第2実施形態の本体の正面図。
第3実施形態の姿勢保持具を示す斜視図。
図14の姿勢保持具の背面側の斜視図。
図14の姿勢保持具の分解斜視図。
図14の姿勢保持具の正面図。
図17の18-18線における拡大断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態の姿勢保持具を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
まず、図1~図12に基づいて、第1実施形態について説明する。
【0010】
図1~図3に示すように、この実施形態の姿勢保持具21は、全体としてほぼ花弁形状に形成されている。姿勢保持具21は、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂製の板材よりなる本体22(図4及び図5参照)を含んで構成されている。ここで、硬質合成樹脂とは、発泡材あるいは発泡されていない充実材であって、自重で変形することなく自立可能な硬度を有し、例えば、ロックウェル硬度でR50~110の値の硬度を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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