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公開番号
2025006767
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107752
出願日
2023-06-30
発明の名称
シャワーヘッド
出願人
株式会社 MTG
代理人
弁理士法人アルファ国際特許事務所
主分類
A47K
3/28 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】快適な浴び心地を実現できるシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】シャワーヘッドは、流体が流通可能な流路を有するヘッド本体と、ヘッド本体に取り付けられ、流路から供給された流体をミスト状とするミスト発生部材と、を備え、ミスト発生部材が、ノズル部材と、ノズル部材に装着される装着部材と、を備え、ノズル部材が、流路に面する一面と、一面とは異なる他面と、一面に第1の流入口を有し、他面に吐出口を有するミスト形成孔であって、一面を基準として凹み、第1の流入口の開口縁から他面に向かって延びる内面で規定される凹部と、内面に第2の流入口を有し、第2の流入口から吐出口まで延びるノズル孔と、を有するミスト形成孔と、内面に配され、流路およびノズル孔と連通する溝と、を有し、装着部材が凹部の内部に収容されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
流体が流通可能な流路を有するヘッド本体と、
前記ヘッド本体に取り付けられ、前記流路から供給された前記流体をミスト状とするミスト発生部材と、を備え、
前記ミスト発生部材が、ノズル部材を備え、
前記ノズル部材が、
前記流路に面する一面と、
前記一面とは異なる他面と、
前記一面に第1の流入口を有し、前記他面に吐出口を有するミスト形成孔であって、
前記一面を基準として凹み、前記第1の流入口の開口縁から前記他面に向かって延びる内面で規定される凹部と、
前記内面に第2の流入口を有し、前記第2の流入口から前記吐出口まで延びるノズル孔と、
を有するミスト形成孔と、
前記内面に配され、前記流路および前記ノズル孔と連通する溝と、
を有し、
前記凹部の内部に、前記内面に接する当接面を有する装着部が収容されている、
シャワーヘッド。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記内面が、
前記第2の流入口を有する底面と、
前記底面から前記第1の流入口まで延びる内周面と、
を有し、
前記溝が、
前記内周面に配される第1の溝と、
前記底面に配され、前記第1の溝および前記ノズル孔に連通する第2の溝と、
を有する、
請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
前記第2の溝の幅が、前記第1の溝の幅よりも小さい、
請求項2に記載のシャワーヘッド。
【請求項4】
前記第2の溝が、前記第2の流入口の開口縁を構成する曲線の接線に沿って延びている、
請求項2または請求項3に記載のシャワーヘッド。
【請求項5】
前記第1の溝が、前記底面に対して垂直に延びている、
請求項2または請求項3に記載のシャワーヘッド。
【請求項6】
前記第1の溝および前記第2の溝を、それぞれ4本以上有する、
請求項2または請求項3に記載のシャワーヘッド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術は、シャワーヘッドに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ミスト状の水を吐出する機能を備えたシャワーヘッドが知られている。水をミスト状にするための技術として、例えば、散水ノズル板に形成されるミスト絞り穴(ミスト形成孔)の内部に、らせん状の渦巻き面を有するミストガイドを装着する技術が提案されている(特許文献1)。このような構成によれば、ミストガイドの渦巻き面とミスト絞り穴の内周面との間の隙間が、らせん状のミスト流路となる。水がミスト流路を流れ下ることでらせん流が発生し、このらせん流が吐出口から噴射されることで、水が微粒子化し、ミストとなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-11034号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の構成のシャワーヘッドでは、ミストガイドの寸法が安定しないため、ミストに含まれる液滴の粒径がばらついて、粒径が大きい液滴が発生することがある。それにより、浴び心地が低下してしまうことがある。
【0005】
本明細書では、上述した課題を解決することが可能な技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書に開示される技術は、例えば、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本明細書に開示されるシャワーヘッドは、流体が流通可能な流路を有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に取り付けられ、前記流路から供給された前記流体をミスト状とするミスト発生部材と、を備え、前記ミスト発生部材が、ノズル部材を備え、前記ノズル部材が、前記流路に面する一面と、前記一面とは異なる他面と、前記一面に第1の流入口を有し、前記他面に吐出口を有するミスト形成孔であって、前記一面を基準として凹み、前記第1の流入口の開口縁から前記他面に向かって延びる内面で規定される凹部と、前記内面に第2の流入口を有し、前記第2の流入口から前記吐出口まで延びるノズル孔と、を有するミスト形成孔と、前記内面に配され、前記流路および前記ノズル孔と連通する溝と、を有し、前記凹部の内部に、前記内面に接する当接面を有する装着部が収容されている。
【0007】
上記の構成によれば、溝を精度よく形成させることができ、粒子サイズの小さなミストを安定的に発生させるための溝の設計が容易となる。これにより、粒子サイズの小さなミストを安定的に発生させることができ、快適な浴び心地を実現できる。
【0008】
(2)上記(1)に記載のシャワーヘッドにおいて、前記内面が、前記第2の流入口を有する底面と、前記底面から前記第1の流入口まで延びる内周面と、を有し、前記溝が、前記内周面に配される第1の溝と、前記底面に配され、前記第1の溝および前記ノズル孔に連通する第2の溝と、を有していても構わない。
【0009】
このような構成によれば、第1の溝と第2の溝との形状を異ならせることによって、求められる性能に応じた溝の形状を容易に設計することができ、設計の自由度が高まる。
【0010】
(3)上記(2)に記載のシャワーヘッドにおいて、前記第2の溝の幅が、前記第1の溝の幅よりも小さくても構わない。
(【0011】以降は省略されています)
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