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公開番号
2024109042
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-13
出願番号
2023211538
出願日
2023-12-14
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20240805BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】効率良く画像形成装置の内部を冷却することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、装置本体と、装置本体に対して引き出し及び装着可能なシート収納部と、送風部と、を備える。装置本体は、シート収納部の装着方向における上流側を向いた本体部であって、送風部によって吸気された空気が通過する吸気口を有する本体部と、本体部よりも装着方向における上流に配置されたカバー部材と、を有する。シート収納部は、収納部カバーを有する。吸気口は、装着方向に見て、カバー部材及び収納部カバーに重なるように配置され、かつカバー部材及び収納部カバーによって覆われている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成部を備える装置本体と、
前記装置本体に対して引き出し及び装着可能であって、シートを収納するシート収納部と、
前記装置本体内に設けられ、気流を発生させる送風部と、を備え、
前記装置本体は、前記シート収納部の装着方向における上流側を向いた本体部であって、前記送風部によって吸気された空気が通過する吸気口を有する本体部と、開閉可能に設けられると共に前記本体部よりも前記装着方向における上流に配置され、閉じた状態で前記本体部の一部を覆うカバー部材と、を有し、
前記シート収納部は、シートを収納する収納部本体と、前記収納部本体よりも前記装着方向における上流に配置された収納部カバーと、を有し、
前記吸気口は、前記カバー部材が前記本体部に対して閉じた状態且つ前記シート収納部が前記装置本体に装着された状態において、前記装着方向に見て、前記カバー部材及び前記収納部カバーに重なるように配置され、かつ前記カバー部材及び前記収納部カバーによって覆われている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記送風部は、前記吸気口を介して、前記装置本体の内部に外気を吸気する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記吸気口は、前記装着方向に見て、少なくとも一部が前記送風部に重なるように配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記送風部は、回転軸線を中心に回転することで気流を発生させる回転部材を有し、
前記回転軸線は、前記装着方向に対して傾いている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記送風部は、前記回転軸線に沿って吸気及び排気する軸流ファンであり、かつ前記装着方向及び鉛直方向に直交する直交方向における前記装置本体の一方側かつ前記装着方向における前記装置本体の上流側に配置され、
前記回転軸線は、前記装着方向における下流に向かうほど、前記直交方向において前記装置本体の一方側から他方側に向けて延びている、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記送風部は、前記回転軸線に沿って吸気し、前記回転軸線に交差する方向に排気する遠心ファンであり、かつ前記装着方向及び鉛直方向に直交する直交方向における前記装置本体の一方側かつ前記装着方向における前記装置本体の上流側に配置され、
前記回転軸線は、前記装着方向における下流に向かうほど、前記直交方向において前記装置本体の他方側から一方側に向けて延びている、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記装置本体は、前記送風部から排気された空気を冷却対象に向けて案内するダクト部材を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記冷却対象は、基板を含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記装置本体は、前記吸気口と前記送風部との間の空間と、前記基板が配置される空間とを区画する壁部を有する、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記装置本体は、前記送風部を支持するホルダを有し、
前記壁部は、前記ホルダと一体に形成される、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、電子写真方式のプリンタ等の画像形成装置は、定着器や電装類等が発熱し、画像形成装置の内部を冷却する必要がある。特許文献1によると、画像形成装置の内部を冷却する気流を発生させるファンが設けられた画像形成装置が提案されている。該画像形成装置は、開閉可能なフロントドアと、画像形成装置の側面に設けられたサイドカバーと、を有し、フロントドアが設けられた側面と、サイドカバーと、は、湾曲面で接続されている。サイドカバー及び湾曲面には、それぞれファンによって吸気された空気が通過する吸気口が設けられており、湾曲面に設けられた吸気口は、フロントドアの把手部に対向するように配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-107012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の湾曲面に設けられた吸気口は、面積が小さく、画像形成装置を冷却するのに十分な外気を取り込むことができず、画像形成装置の内部を効率良く冷却できない虞があった。
【0005】
そこで、本発明は、効率良く画像形成装置の内部を冷却することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、画像形成装置において、シートに画像を形成する画像形成部を備える装置本体と、前記装置本体に対して引き出し及び装着可能であって、シートを収納するシート収納部と、前記装置本体内に設けられ、気流を発生させる送風部と、を備え、前記装置本体は、前記シート収納部の装着方向における上流側を向いた本体部であって、前記送風部によって吸気された空気が通過する吸気口を有する本体部と、開閉可能に設けられると共に前記本体部よりも前記装着方向における上流に配置され、閉じた状態で前記本体部の一部を覆うカバー部材と、を有し、前記シート収納部は、シートを収納する収納部本体と、前記収納部本体よりも前記装着方向における上流に配置された収納部カバーと、を有し、前記吸気口は、前記カバー部材が前記本体部に対して閉じた状態且つ前記シート収納部が前記装置本体に装着された状態において、前記装着方向に見て、前記カバー部材及び前記収納部カバーに重なるように配置され、かつ前記カバー部材及び前記収納部カバーによって覆われている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、効率良く画像形成装置の内部を冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図。
(a)はカバー部材が閉じられ、かつカセットが装置本体に装着された状態のプリンタを示す斜視図、(b)はカバー部材が開かれ、かつカセットが装置本体から引き出された状態のプリンタを示す斜視図。
(a)は左カバーを取り外した状態のプリンタを示す斜視図、(b)は左カバーを取り外した状態のプリンタを示す側面図。
送風ファンを示す斜視図。
(a)はプリンタを示す正面図、(b)はカバー部材及びカセットカバーの一部を切り欠いて示されたプリンタの正面図。
装置本体の水平方向に平行な断面を示す断面図。
(a)はカバー部材が閉じられ、かつカセットが装置本体に装着された状態の第1の実施の形態の変形例に係るプリンタを示す斜視図、(b)はカバー部材が開かれ、かつカセットが装置本体から引き出された状態のプリンタを示す斜視図。
(a)は左カバーを取り外した状態の第2の実施の形態に係るプリンタを示す斜視図、(b)は左カバーを取り外した状態のプリンタを示す側面図。
送風ファンを示す斜視図。
装置本体の水平方向に平行な断面を示す断面図。
プリンタの右上側から送風ファンを見た斜視図。
(a)は第3の実施の形態に係るプリンタを示す斜視図、(b)はプリンタを示す側面図。
(a)は左カバーを取り外した状態のプリンタを示す斜視図、(b)は左カバーを取り外した状態のプリンタを示す側面図。
(a)はプリンタの左側部を示す断面図、(b)は吸気口の変形例を示す断面図。
電装基板及び送風ファンを示す斜視図。
送風ファンの通風面と電装基板の端部の位置関係を示す図。
第4の実施の形態に係る電装基板及び送風ファンを示す斜視図。
プリンタの左側部を示す断面図。
送風ファンの通風面と電装基板の位置関係を示す図。
第4の実施の形態の変形例に係るプリンタの左側部を示す断面図。
送風ファンの通風面と電装基板のスリットの位置関係を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施の形態>
〔全体構成〕
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態に係る画像形成装置としてのプリンタ1は、モノクロのトナー像を形成する電子写真方式のレーザビームプリンタである。プリンタ1は、図1に示すように、略直方体状の装置本体Aと、装置本体Aに対して引き出し及び装着可能であり、シートPを収納するシート収納部としてのカセット111と、を有している。
【0010】
なお、本実施の形態においては、カセット111の挿抜方向を装置本体Aの前後方向とし、カセット111の装着方向ADの上流側を装置本体Aの正面とする。すなわち、図1においては、右側が装置本体Aの正面である。また、装置本体Aを正面から見たときを基準として、装置本体Aの左右方向を設定する。カセット111の挿抜方向は、装着方向AD及び引き出し方向DDを含み、装置本体Aの左右方向は、カセット111の挿抜方向及び鉛直方向に直交する直交方向としての幅方向W(図2(a)参照)に平行である。
(【0011】以降は省略されています)
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