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公開番号2024108322
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-13
出願番号2023012631
出願日2023-01-31
発明の名称表示装置および電子機器
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09F 9/302 20060101AFI20240805BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】画質を向上できる表示装置を提供する。
【解決手段】複数の画素の各々において、第1サブ画素、第2サブ画素、および第3サブ画素は、互いに隣り合い、第1方向からみて、第1発光領域は、第2発光領域と重なり、前記第1方向と直交する第2方向からみて、第3発光領域は、前記第1発光領域および前記第2発光領域と重なり、前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向からの平面視で、前記第1発光領域は、前記第2発光領域とは反対側に、第1切り欠きを有する形状であり、前記第2発光領域は、前記第1発光領域とは反対側に、第2切り欠きを有する形状であり、前記第1切り欠きの領域に、第1コンタクトホール、および前記複数の画素のうちの隣の画素の第3コンタクトホールの少なくとも一方が設けられ、前記第2切り欠きの領域に、第2コンタクトホールが設けられている、表示装置。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
複数の画素を有し、
前記複数の画素の各々は、
第1発光領域、第1画素電極、および前記第1発光領域における発光を制御する第1画素回路を有し、第1色光を出射する第1サブ画素と、
第2発光領域、第2画素電極、および前記第2発光領域における発光を制御する第2画素回路を有し、前記第1色光と異なる第2色光を出射する第2サブ画素と、
第3発光領域、第3画素電極、および前記第3発光領域における発光を制御する第3画素回路を有し、前記第1色光および前記第2色光と異なる第3色光を出射する第3サブ画素と、
を有し、
前記複数の画素の各々において、
前記第1サブ画素、前記第2サブ画素、および前記第3サブ画素は、互いに隣り合い、
第1方向からみて、前記第1発光領域は、前記第2発光領域と重なり、
前記第1方向と直交する第2方向からみて、前記第3発光領域は、前記第1発光領域および前記第2発光領域と重なり、
前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向からの平面視で、前記第1発光領域は、前記第2発光領域とは反対側に、第1切り欠きを有する形状であり、
前記第2発光領域は、前記第1発光領域とは反対側に、第2切り欠きを有する形状であり、
前記第1画素電極と前記第1画素回路との間に設けられた絶縁層に形成された第1コンタクトホールを介して、前記第1画素電極および前記第1画素回路は、互いに電気的に接続され、
前記第2画素電極と前記第2画素回路との間に設けられた絶縁層に形成された第2コンタクトホールを介して、前記第2画素電極および前記第2画素回路は、互いに電気的に接続され、
前記第3画素電極と前記第3画素回路との間に設けられた絶縁層に形成された第3コンタクトホールを介して、前記第3画素電極および前記第3画素回路は、互いに電気的に接続され、
前記第1切り欠きの領域に、前記第1コンタクトホール、および前記複数の画素のうちの隣の画素の前記第3コンタクトホールの少なくとも一方が設けられ、
前記第2切り欠きの領域に、前記第2コンタクトホールが設けられている、表示装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記第1切り欠きの領域に、前記第1コンタクトホール、および前記複数の画素のうちの隣の画素の前記第3コンタクトホールが設けられている、表示装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記複数の画素の各々において、前記平面視で、前記第3発光領域は、前記第2発光領域とは反対側に、第3切り欠きを有する形状であり、
前記第1切り欠きの領域に、前記第1コンタクトホールが設けられ、
前記第3切り欠きの領域に、前記第3コンタクトホールが設けられている、表示装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記複数の画素の各々において、前記平面視で、前記第1発光領域は、前記第3発光領域とは反対側であって、かつ前記第2サブ画素側に、第4切り欠きを有する形状であり、
前記第1切り欠きの領域に、前記複数の画素のうちの隣の画素の前記第3コンタクトホールが設けられ、
前記第4切り欠きの領域に、前記第1コンタクトホールが設けられている、表示装置。
【請求項5】
請求項1において、
前記第1発光領域、前記第2発光領域、および前記第3発光領域は、前記第1方向に長手方向を有する形状であり、
前記複数の画素において、前記第1発光領域、前記第2発光領域、および前記第3発光領域は、前記第1方向に並んでいる、表示装置。
【請求項6】
請求項5において、
前記第1切り欠きは、前記第1方向に長手方向を有する形状である、表示装置。
【請求項7】
請求項1において、
前記複数の画素の各々において、前記第1発光領域と前記第2発光領域との間の距離、前記第2発光領域と前記第3発光領域との間の距離、および前記第1発光領域と前記第3発光領域との間の距離は、互いに同じである、表示装置。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれか1項に記載された表示装置を有する、電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置および電子機器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
有機EL(Electro Luminescence)素子などの発光素子を有する表示装置が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、発光部がL字型に形成され、発光部が形成されない領域に、画素電極と画素回路とを電気的に接続するためのコンタクトホールが形成された表示装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-45304号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような表示装置では、画質を向上することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る表示装置の一態様は、
複数の画素を有し、
前記複数の画素の各々は、
第1発光領域、第1画素電極、および前記第1発光領域における発光を制御する第1画素回路を有し、第1色光を出射する第1サブ画素と、
第2発光領域、第2画素電極、および前記第2発光領域における発光を制御する第2画素回路を有し、前記第1色光と異なる第2色光を出射する第2サブ画素と、
第3発光領域、第3画素電極、および前記第3発光領域における発光を制御する第3画素回路を有し、前記第1色光および前記第2色光と異なる第3色光を出射する第3サブ画素と、
を有し、
前記複数の画素の各々において、
前記第1サブ画素、前記第2サブ画素、および前記第3サブ画素は、互いに隣り合い、
第1方向からみて、前記第1発光領域は、前記第2発光領域と重なり、
前記第1方向と直交する第2方向からみて、前記第3発光領域は、前記第1発光領域および前記第2発光領域と重なり、
前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向からの平面視で、前記第1発光領域は、前記第2発光領域とは反対側に、第1切り欠きを有する形状であり、
前記第2発光領域は、前記第1発光領域とは反対側に、第2切り欠きを有する形状であり、
前記第1画素電極と前記第1画素回路との間に設けられた絶縁層に形成された第1コンタクトホールを介して、前記第1画素電極および前記第1画素回路は、互いに電気的に接続され、
前記第2画素電極と前記第2画素回路との間に設けられた絶縁層に形成された第2コンタクトホールを介して、前記第2画素電極および前記第2画素回路は、互いに電気的に接続され、
前記第3画素電極と前記第3画素回路との間に設けられた絶縁層に形成された第3コンタクトホールを介して、前記第3画素電極および前記第3画素回路は、互いに電気的に接続され、
前記第1切り欠きの領域に、前記第1コンタクトホール、および前記複数の画素のうちの隣の画素の前記第3コンタクトホールの少なくとも一方が設けられ、
前記第2切り欠きの領域に、前記第2コンタクトホールが設けられている。
【0007】
本発明に係る電子機器の一態様は、
前記表示装置の一態様を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る表示装置を模式的に示す斜視図。
本実施形態に係る表示装置の表示パネルを模式的に示す平面図。
本実施形態に係る表示装置のサブ画素の画素回路を示す回路図。
本実施形態に係る表示装置の画素を模式的に示す断面図。
本実施形態に係る表示装置の画素を模式的に示す平面図。
視野角による色変化を説明するための図。
本実施形態の第1変形例に係る表示装置の画素を模式的に示す平面図。
本実施形態の第2変形例に係る表示装置の画素を模式的に示す平面図。
本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイを模式的に示す斜視図。
本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの像形成装置および導光装置を模式的に示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
【0010】
1. 表示装置
1.1. 全体の構成
まず、本実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る表示装置100を模式的に示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る表示装置100の表示パネル110を模式的に示す平面図である。なお、図1および図2には、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を示している。
(【0011】以降は省略されています)

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