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公開番号2024103907
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023007861
出願日2023-01-23
発明の名称運搬用固定部材
出願人株式会社コロナ
代理人
主分類F24C 5/18 20060101AFI20240726BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】着脱容易で高耐久性のある運搬用固定部材を提供する。
【解決手段】芯燃焼部10に載置される燃焼筒11と、燃焼筒11の水平方向の一方側に燃焼筒11と間隔をあけて配置される第1横ガード31と、他方側に燃焼筒11と間隔をあけて配置される第2横ガード32と、を備え、第1横ガード31の下面と第2横ガード32の下面は燃焼筒11の上端より上方に位置する燃焼筒11を固定する芯式石油ストーブ1の運搬用固定部材20において、運搬用固定部材20の一方側の上面23に第1横ガード31の下面と当接する第1当接部24aと、他方側の上面23に第2横ガード32の下面と当接する第2当接部24bと、一方側と他方側の間の下面側に、燃焼筒11の上端と当接する第3当接部24cとを備え、素材はばね性と不燃性を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
芯燃焼部と前記芯燃焼部に載置される燃焼筒と、
前記燃焼筒の水平方向の一方側に前記燃焼筒と間隔をあけて配置される水平面に延在した第1横ガードと、
前記燃焼筒の水平方向の他方側に前記燃焼筒と間隔をあけて配置される水平面に延在した第2横ガードと、を備え、
前記第1横ガードの下面と前記第2横ガードの下面は前記燃焼筒の上端よりそれぞれ上方に位置する芯式石油ストーブの前記燃焼筒を固定する芯式石油ストーブの運搬用固定部材において、
前記運搬用固定部材の
前記一方側の上面に前記第1横ガードの下面と当接する第1当接部と、
前記他方側の上面に前記第2横ガードの下面と当接する第2当接部と、
前記一方側と前記他方側の間の下面側に、前記燃焼筒の上端と圧接状態に当接する第3当接部と、を備え、
素材は、ばね性と不燃性を備えた材質である
ことを特徴とする運搬用固定部材。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記一方側に前記第1横ガードの外側から上方に向けて立設する第1立設部と、
前記他方側に前記第2横ガードの外側から上方に向けて立設する第2立設部と、を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の運搬用固定部材。
【請求項3】
前記他方側から前記一方側への方向を第1方向とするとき、
前記第1立設部の上端または下端に前記第1方向の下方へ傾斜したつまみ部を備え、
前記つまみ部は、前記運搬用固定部材を前記第1横ガードの下方に誘導する傾斜部を備える
ことを特徴とする請求項2に記載の運搬用固定部材。
【請求項4】
一本の棒状部材を折り返して形成した折返部を備え、前記一方側に前記折返部を備えた
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の運搬用固定部材。
【請求項5】
複数本の棒状部で形成され、
棒状部を略平行に連結した連結部をさらに備えた
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の運搬用固定部材。
【請求項6】
芯燃焼部と前記芯燃焼部に載置される燃焼筒と、
前記燃焼筒の水平方向の一方側に前記燃焼筒と間隔をあけて配置される水平面に延在した第1横ガードと、
前記燃焼筒の水平方向の他方側に前記燃焼筒と間隔をあけて配置される水平面に延在した第2横ガードと、を備え、
前記第1横ガードの下面と前記第2横ガードの下面は前記燃焼筒の上端よりそれぞれ下方に位置し、
前記第2横ガードの一部に非連続部を備える芯式石油ストーブの前記燃焼筒を固定する芯式石油ストーブの運搬用固定部材において、
前記運搬用固定部材の
前記一方側の上面に前記第1横ガードの下面と当接する第1当接部と、
前記他方側の上面に前記第2横ガードの下面と当接する第2当接部と、
前記一方側と前記他方側の間の下面側に、前記燃焼筒と圧接状態に当接する第3当接部と、を備え、
素材は、ばね性と不燃性を備えた材質である
ことを特徴とする運搬用固定部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は芯式石油ストーブの燃焼筒の支持具に関し、特に芯式石油ストーブを運搬する際に燃焼筒を固定する運搬用固定部材に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、この種の芯式石油ストーブは、芯燃焼部と当該芯燃焼部に燃焼筒を載置して構成されており、芯式石油ストーブの運搬に当たっては、運搬の際に燃焼筒が芯燃焼部から脱落したり、振動により燃焼筒の変形や破損が生じないように、燃焼筒を梱包材で固定する必要があった。
従来からの燃焼筒の固定手段としては、燃焼筒を梱包する梱包部材を用いたものがあり、該梱包部材は段ボールなどの板状梱包材に折れ線を形成し、板状梱包材を折り曲げて燃焼筒上端と燃焼筒の上方に位置する天板底面に当接させることにより、燃焼筒を固定していた。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
特許文献1には、板状梱包材に一対の切れ線を相対向して形成し、切れ線の内側部分に切れ線と交差するように一対の折れ線を間隔をあけて形成し、この折れ線で上方に折り曲げることにより、板状梱包材が、燃焼筒の上端に当接する底面と、芯式石油ストーブ本体の上部構成部材に当接する側片とを備えたものが示されている。
【0004】
近年、アウトドア志向の高まりにより、冬季のキャンプなどで暖房のためにストーブを使用する機会が増え、ストーブを運搬する機会が増加している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実公昭59‐022071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に示す板状梱包部材では、材質が段ボールなどの紙製であることを前提としており、運搬の度に組み付けて繰り返し使用して、使用回数が多くなると形状が変形して確実に固定できなくなる可能性があり、繰り返しの使用に耐えられる耐久性に欠けるものであった。
さらに、板状梱包部材で燃焼筒を確実に固定できるように折り曲げ部を確実に行うなど手間が必要なもので、取り付けの簡便性に欠けるものであり、改善の余地があった。
【0007】
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、着脱容易で高耐久性のある運搬用固定部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1では、
芯燃焼部と前記芯燃焼部に載置される燃焼筒と、前記燃焼筒の水平方向の一方側に前記燃焼筒と間隔をあけて配置される水平面に延在した第1横ガードと、前記燃焼筒の水平方向の他方側に前記燃焼筒と間隔をあけて配置される水平面に延在した第2横ガードと、を備え、前記第1横ガードの下面と前記第2横ガードの下面は前記燃焼筒の上端よりそれぞれ上方に位置する芯式石油ストーブの前記燃焼筒を固定する芯式石油ストーブの運搬用固定部材において、前記運搬用固定部材の前記一方側の上面に前記第1横ガードの下面と当接する第1当接部と、前記他方側の上面に前記第2横ガードの下面と当接する第2当接部と、前記一方側と前記他方側の間の下面側に、前記燃焼筒の上端と圧接状態に当接する第3当接部と、を備え、素材は、ばね性と不燃性を備えた材質であることを特徴とした。
【0009】
請求項2では、前記一方側に前記第1横ガードの外側から上方に向けて立設する第1立設部と、前記他方側に前記第2横ガードの外側から上方に向けて立設する第2立設部と、を備えたことを特徴とした。
【0010】
請求項3では、前記他方側から前記一方側への方向を第1方向とするとき、前記第1立設部の上端または下端に前記第1方向の下方へ傾斜したつまみ部を備え、前記つまみ部は、前記運搬用固定部材を前記第1横ガードの下方に誘導する傾斜部を備えることを特徴とした。
(【0011】以降は省略されています)

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