TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024103097
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2023007247
出願日2023-01-20
発明の名称緩み防止器具
出願人株式会社ダイヘン
代理人個人,個人
主分類H05K 7/12 20060101AFI20240725BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】回転させて固定するコネクタプラグが緩むことを防止するための緩み防止器具を提供する。
【解決手段】緩み防止器具A1において、回転させて固定する互いに異なるコネクタプラグ5をそれぞれがクランプするクランプ部1aおよびクランプ部1bと、クランプ部1aとクランプ部1bとを連結する連結部2とを備えた。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回転させて固定する互いに異なるコネクタプラグをそれぞれがクランプする第1クランプ部および第2クランプ部と、
前記第1クランプ部と前記第2クランプ部とを連結する連結部と、
を備えている緩み防止器具。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記第1クランプ部および前記第2クランプ部はそれぞれ、第1方向に延びる筒形状であり、側壁の一部が欠けている、
請求項1に記載の緩み防止器具。
【請求項3】
前記第1クランプ部および前記第2クランプ部はそれぞれ、前記第1方向に視た形状が正多角形である、
請求項2に記載の緩み防止器具。
【請求項4】
前記第1クランプ部および前記第2クランプ部はそれぞれ、内面に、前記第1方向に延びる複数の凸部が配置されている、
請求項2に記載の緩み防止器具。
【請求項5】
前記第1クランプ部および前記第2クランプ部はそれぞれ、
前記連結部につながる固定部と、
前記固定部の一端に回動可能に取り付けられている可動部と、
前記固定部と前記可動部とで前記コネクタプラグをクランプした状態に固定する固定機構と、
を備えている、
請求項1に記載の緩み防止器具。
【請求項6】
前記コネクタプラグに取り付けられるアダプタをさらに備え、
前記第1クランプ部は、前記アダプタが取り付けられた前記コネクタプラグをクランプする、
請求項1ないし5のいずれかに記載の緩み防止器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転させて固定するコネクタプラグが緩むことを防止するための緩み防止器具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
溶接電源装置は、溶接電力出力用の2個の出力端子を備えている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の溶接電源装置において、一方の出力端子は、溶接ケーブルを介して、溶接トーチの先端から送り出される溶接ワイヤに導通する。他方の出力端子は、別の溶接ケーブルを介して、被加工物に導通する。従来の溶接電源装置において、各溶接ケーブルと各出力端子とは、強固に固定するために、丸穴のあいた圧着端子が溶接ケーブルに取り付けられ、当該圧着端子を出力端子にボルトで固定することで接続されていた。しかし、ボルトで固定する場合、溶接ケーブルの着脱に時間がかかる。また、金属製のボルトを使用する場合、感電防止のために、ボルトを覆うための絶縁性のカバーを追加する必要がある。これらの不都合を解消するために、溶接ケーブルに回転式ロック構造のコネクタプラグを取り付け、当該コネクタプラグをソケットである出力端子に挿入して回転させることで係合させる方法が実用されている。この場合、溶接ケーブルは、出力端子に、手締めで容易に着脱できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-209913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、コネクタプラグが緩んで出力端子との接触領域が小さくなると、接触部分での抵抗値が増加して発熱し、溶接ケーブルが焼損する場合がある。
【0005】
本発明は上記した事情のもとで考え出されたものであって、回転させて固定するコネクタプラグが緩むことを防止するための緩み防止器具を提供することをその目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
本発明の第1の側面によって提供される緩み防止器具は、回転させて固定する互いに異なるコネクタプラグをそれぞれがクランプする第1クランプ部および第2クランプ部と、前記第1クランプ部と前記第2クランプ部とを連結する連結部と、を備えている。
【0008】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1クランプ部および前記第2クランプ部はそれぞれ、第1方向に延びる筒形状であり、側壁の一部が欠けている。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1クランプ部および前記第2クランプ部はそれぞれ、前記第1方向に視た形状が正多角形である。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1クランプ部および前記第2クランプ部はそれぞれ、内面に、前記第1方向に延びる複数の凸部が配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社ダイヘン
開閉器
1か月前
株式会社ダイヘン
移動体
16日前
株式会社ダイヘン
移動体
16日前
株式会社ダイヘン
制御装置
1か月前
株式会社ダイヘン
電源装置
1か月前
株式会社ダイヘン
端末装置
16日前
株式会社ダイヘン
電源装置
1か月前
株式会社ダイヘン
搬送装置
1か月前
株式会社ダイヘン
搬送装置
9日前
株式会社ダイヘン
充電装置
9日前
株式会社ダイヘン
電源装置
1か月前
株式会社ダイヘン
可搬型端末
9日前
株式会社ダイヘン
充電システム
9日前
株式会社ダイヘン
充電システム
1か月前
株式会社ダイヘン
干渉判定装置
9日前
株式会社ダイヘン
給電システム
1か月前
株式会社ダイヘン
レーザ加工装置
9日前
株式会社ダイヘン
レーザ加工装置
9日前
株式会社ダイヘン
アーク溶接制御方法
1か月前
株式会社ダイヘン
パルスアーク溶接制御方法
1か月前
株式会社ダイヘン
パルスアーク溶接制御方法
1か月前
株式会社ダイヘン
2重シールドティグ溶接方法
17日前
株式会社ダイヘン
2重シールドティグ溶接方法
23日前
株式会社ダイヘン
サブマージアーク溶接システム
2日前
株式会社ダイヘン
サブマージアーク溶接システム
2日前
株式会社ダイヘン
位置姿勢取得装置、及びプローブ
1か月前
株式会社ダイヘン
交流消耗電極アーク溶接制御方法
23日前
株式会社ダイヘン
交流消耗電極アーク溶接制御方法
17日前
株式会社ダイヘン
接合監視システムおよび測定方法
10日前
株式会社ダイヘン
交流消耗電極アーク溶接制御方法
17日前
株式会社ダイヘン
溶接ワイヤ送給装置および溶接装置
29日前
株式会社ダイヘン
制御回路、および、三相力率改善装置
23日前
国立大学法人大阪大学
固相接合装置および固相接合方法
10日前
国立大学法人大阪大学
固相接合装置および不純物の除去方法
10日前
国立大学法人大阪大学
抵抗スポット接合方法及び抵抗スポット接合装置
10日前
日本精機株式会社
電子回路装置
2か月前
続きを見る