TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024099548
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-25
出願番号2024060804,2020563927
出願日2024-04-04,2019-06-04
発明の名称抗ウイルス薬耐性ウイルスを検出するための方法
出願人セクレタリー オブ ステート フォー ヘルス アンド ソーシャル ケア,SECRETARY OF STATE FOR HEALTH AND SOCIAL CARE
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C12Q 1/70 20060101AFI20240718BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】抗ウイルス薬耐性単純ヘルペスウイルス(HSV)を検出するための方法、及び抗ウイルス薬耐性HSVの感染症を治療する方法において使用する抗ウイルス薬を提供する。
【解決手段】(a)1つ以上のHSV変異であって、(i)チミジンキナーゼ(TK)変異;及び(ii)DNAポリメラーゼ(DNA pol)変異から選択される1つ以上のHSV変異を特定することを含み、前記1つ以上のHSV変異の存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの存在を確認し、前記1つ以上のHSV変異の非存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの非存在を示唆する、方法である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
抗ウイルス薬耐性HSVの存在又は非存在を検出するための方法であって、
a.1つ以上のHSV変異であって、
i.250G>A(HSV-2)、100C>T(HSV-1)、268C>T(HSV-2)、373C>T(HSV-1)、146T>G(HSV-1)、363G>A(HSV-1)、497T>A(HSV-1)、558G>T(HSV-2)、641A>G(HSV-2)、715T>C(HSV-1)、938T>C(HSV-2)、437_438insA(HSV-1)、169delC(HSV-1)、170delC(HSV-1)、171delC(HSV-1)、172delC(HSV-1)、458delC(HSV-2)、459delC(HSV-2)、460delC(HSV-2)、461delC(HSV-2)、881delC(HSV-1)、882delC(HSV-1)、883delC(HSV-1)、884delC(HSV-1)及び885delC(HSV-1)から選択されるチミジンキナーゼ(TK)変異;及び
ii.1882C>G(HSV-2)、2405T>G(HSV-1)、2500G>T(HSV-1)、2515A>G(HSV-1)、2892_2893insT(HSV-1)、2893_2894insT(HSV-1)、2894_2895insT(HSV-1)及び2895_2896insT(HSV-1)から選択されるDNAポリメラーゼ(DNA pol)変異
から選択される1つ以上のHSV変異を特定すること
を含み、前記1つ以上のHSV変異の存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの存在を確認し、前記1つ以上のHSV変異の非存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの非存在を示唆する、方法。
続きを表示(約 4,300 文字)【請求項2】
抗ウイルス薬耐性HSVの存在又は非存在を検出するための方法であって、
a.1つ以上のHSV多型であって、
i.E84K(HSV-2)、Q34*(HSV-1)、Q90*(HSV-2)、Q125*(HSV-1)、L49R(HSV-1)、M121I(HSV-1)、I166N(HSV-1)、Q186H(HSV-2)、H214R(HSV-2)、E146fs(HSV-1)、D228*(HSV-1)、Y239H(HSV-1)、L313S(HSV-2)、T183*(HSV-1)、H58fs(HSV-1)、M85*(HSV-1)、P154fs(HSV-2)、M183*(HSV-2)、A294fs(HSV-1)、P295fs(HSV-1)及びE296fs(HSV-1)から選択されるTK多型;及び
ii.R628G(HSV-2)、L802R(HSV-1)、A834S(HSV-1)、T839A(HSV-1)、F965_l966insF(HSV-1)及びI966*(HSV-1)から選択されるDNA pol多型
から選択される1つ以上のHSV多型を特定すること
を含み、前記1つ以上のHSV多型の存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの存在を確認し、及び前記1つ以上のHSV多型の非存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの非存在を示唆する、方法。
【請求項3】
a.110C>T、205C>A、1072A>C、1072A>T、574G>A及び766C>Tから選択される1つ以上のHSV-1 TK変異を特定すること;
b.373G>A、639A>C又は639A>T及び1094T>Cから選択される1つ以上のHSV-2 TK変異を特定すること;
c.64G>A、160A>G、248A>C、361G>A、415G>A又は415G>C、716C>T、1255C>A、2039A>C、2042G>A、2249A>C、2548G>C、2732G>A、2741C>T、2915C>T、2954G>A、2974G>A、2977C>T、3137A>C、3343G>A、3359A>C、3505G>A及び3595C>Aから選択される1つ以上のHSV-1 DNA Pol変異を特定すること;及び/又は
d.520G>T、1339A>C又は1339A>T、1481T>C、2141A>G、2281G>A、2323C>T、2325C>G及び2326G>Cから選択される1つ以上のHSV-2 DNA Pol変異を特定すること
をさらに含み、前記1つ以上のHSV変異の存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの非存在を示唆する、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
a.A37V、L69M、I358L、A192T及びR256Wから選択される1つ以上のHSV-1 TK多型を特定すること;
b.A125T、E213D及びL365Pから選択される1つ以上のHSV-2 TK多型を特定すること;
c.G22R、T54A、D83A、G121S、G139R、S239L、L419I、E680A、R681Q、K750T、E850Q、S911N、S914L、A972V、G985E、E992K、R993C、N1046T、A1115T、E1120A、A1169T及びP1199Tから選択される1つ以上のHSV-1 DNA Pol多型を特定すること;及び/又は
d.D174Y、M447L、M494T、H714R、E761K、R775C、R775W及びE776Qから選択される1つ以上のHSV-2 DNA Pol多型を特定すること
をさらに含み、前記1つ以上のHSV多型の存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの非存在を示唆する、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
対象における抗ウイルス薬耐性HSVの感染症を治療するための方法であって、
a.抗ウイルス薬耐性HSVが、250G>A(HSV-2)、100C>T(HSV-1)、268C>T(HSV-2)、373C>T(HSV-1)、146T>G(HSV-1)、363G>A(HSV-1)、497T>A(HSV-1)、558G>T(HSV-2)、641A>G(HSV-2)、715T>C(HSV-1)、938T>C(HSV-2)、437_438insA(HSV-1)、169delC(HSV-1)、170delC(HSV-1)、171delC(HSV-1)、172delC(HSV-1)、458delC(HSV-2)、459delC(HSV-2)、460delC(HSV-2)、461delC(HSV-2)、881delC(HSV-1)、882delC(HSV-1)、883delC(HSV-1)、884delC(HSV-1)及び885delC(HSV-1)から選択されるTK変異を含むことを確認することと;
b.ホスカルネット薬物、シドフォビル薬物及びドコサノール薬物から選択される薬物;又は他の非ペンシクロビル及び/又は非アシクロビル薬物を前記対象に投与することと
を含む方法。
【請求項6】
対象における抗ウイルス薬耐性HSVの感染症を治療するための方法であって、
a.抗ウイルス薬耐性HSVが、1882C>G(HSV-2)、2405T>G(HSV-1)、2500G>T(HSV-1)、2515A>G(HSV-1)、2892_2893insT(HSV-1)、2893_2894insT(HSV-1)、2894_2895insT(HSV-1)及び2895_2896insT(HSV-1)から選択されるDNA Pol変異を含むことを確認することと;
b.ドコサノール薬物、BAY 54-6322、ASP2151及びBAY 57-1293から選択される薬物;又は他の非ホスカルネット薬物、非シドフォビル薬物、非ペンシクロビル及び/又は非アシクロビル薬物を前記対象に投与することと
を含む方法。
【請求項7】
対象における抗ウイルス薬耐性HSVの感染症を治療するための方法であって、
a.抗ウイルス薬耐性HSVが、E84K(HSV-2)、Q34*(HSV-1)、Q90*(HSV-2)、Q125*(HSV-1)、L49R(HSV-1)、M121I(HSV-1)、I166N(HSV-1)、Q186H(HSV-2)、H214R(HSV-2)、E146fs(HSV-1)、D228*(HSV-1)、Y239H(HSV-1)、L313S(HSV-2)、T183*(HSV-1)、H58fs(HSV-1)、M85*(HSV-1)、P154fs(HSV-2)、M183*(HSV-2)、A294fs(HSV-1)、P295fs(HSV-1)及びE296fs(HSV-1)から選択されるTK多型を含むことを確認することと;
b.ホスカルネット薬物、シドフォビル薬物及びドコサノール薬物から選択される薬物;又は他の非ペンシクロビル及び/又は非アシクロビル薬物を前記対象に投与することと
を含む方法。
【請求項8】
対象における抗ウイルス薬耐性HSVの感染症を治療するための方法であって、
a.抗ウイルス薬耐性HSVが、R628G(HSV-2)、L802R(HSV-1)、A834S(HSV-1)、T839A(HSV-1)、F965_l966insF(HSV-1)及びI966*(HSV-1)から選択されるDNA Pol多型を含むことを確認することと;
b.ドコサノール薬物、BAY 54-6322、ASP2151及びBAY 57-1293から選択される薬物;又は他の非ホスカルネット薬物、非シドフォビル薬物、非ペンシクロビル及び/又は非アシクロビル薬物を前記対象に投与することと
を含む方法。
【請求項9】
抗ウイルス薬耐性HSV(例えば、HSV-1及び/又はHSV-2)の感染症を治療するための方法であって、
a.抗ウイルス薬耐性HSVが、250G>A(HSV-2)、100C>T(HSV-1)、268C>T(HSV-2)、373C>T(HSV-1)、146T>G(HSV-1)、363G>A(HSV-1)、497T>A(HSV-1)、558G>T(HSV-2)、641A>G(HSV-2)、715T>C(HSV-1)、938T>C(HSV-2)、437_438insA(HSV-1)、169delC(HSV-1)、170delC(HSV-1)、171delC(HSV-1)、172delC(HSV-1)、458delC(HSV-2)、459delC(HSV-2)、460delC(HSV-2)、461delC(HSV-2)、881delC(HSV-1)、882delC(HSV-1)、883delC(HSV-1)、884delC(HSV-1)及び885delC(HSV-1)から選択されるTK変異を含むことを確認することと;
b.ホスカルネット、シドフォビル薬物及びドコサノールから選択される薬物;又は他の非ペンシクロビル及び/又は非アシクロビル薬物を前記対象に投与することと
を含む方法において使用するための抗ウイルス薬。
【請求項10】
抗ウイルス薬耐性HSV(例えば、HSV-1及び/又はHSV-2)の感染症を治療するための方法であって、
a.抗ウイルス薬耐性HSVが、1882C>G(HSV-2)、2405T>G(HSV-1)、2500G>T(HSV-1)、2515A>G(HSV-1)、2892_2893insT(HSV-1)、2893_2894insT(HSV-1)、2894_2895insT(HSV-1)及び2895_2896insT(HSV-1)から選択されるDNA Pol変異を含むことを確認することと;
b.ドコサノール薬物、BAY 54-6322、ASP2151及びBAY 57-1293から選択される薬物;又は他の非ホスカルネット薬物、非シドフォビル薬物、非ペンシクロビル及び/又は非アシクロビル薬物を前記対象に投与することと
を含む方法において使用するための抗ウイルス薬。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、HSV変異/多型の使用を含む、抗ウイルス薬耐性単純ヘルペスウイルス(HSV)を検出するための、且つ抗ウイルス薬耐性HSVの感染症を診断するための方法に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)【背景技術】
【0002】
単純ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスによって引き起こされるウイルス性疾患であり、感染した体の部分に基づいて分類される。口腔ヘルペスは、顔又は口を侵す。口腔ヘルペスは、単純疱疹又は熱性疱疹と多くの場合に呼ばれる小さい疱疹の集合体をもたらし得るか、又は咽喉痛を引き起こすのみであり得る。性器ヘルペスは、破裂して小さい潰瘍をもたらす疱疹を形成し得る。HSVを伴う感染症は、重大な不快をもたらし、また発熱、筋痛、リンパ節腫脹及び頭痛をもたらし得る。
【0003】
HSVは、1型(HSV-1)及び2型(HSV-2)を含む。HSV-1は、より一般的には、口の周囲の感染を引き起こすが、HSV-2は、より一般的には、性器感染を引き起こす。これらは、感染した個人の体液又は病変部との直接的接触によって伝染し得る、伝染は、症状が存在しない場合にも起こり得る。性器ヘルペスは、性行為感染症として分類される。性器ヘルペスは、出産時に乳児に伝染し得る。感染後、ウイルスは、感覚神経に沿って神経細胞体に運ばれ、その場所に生涯存在する。ウイルス感染症の再発は、免疫抑制中、例えば骨髄若しくは臓器移植、抗癌療法を受けている患者又は高リスク群の個人、例えば妊婦、新生児及び高齢者において起こり得る。
【0004】
英国における成人集団の70%超は、HSVに感染している。この感染症は、免疫不全の個人、特に骨髄移植(BMT)を受けている個人において臨床的に重要であり、また抗ウイルス薬、例えばアシクロビル(ACV)及びペンシクロビル(PCV)(第一選択薬)並びにホスカルネット及びシドフォビル(第二選択薬)で治療される。しかし、HSV(例えば、HSV-1及びHSV-2)は、これらの薬物の1つ以上に対する耐性を生じ得、またこれらの治療に対する耐性が増加しているという証拠が存在する。
【0005】
ACV及びPCVは、鎖終結剤として作用し、またウイルスDNAポリメラーゼを阻害することによってウイルス複製を阻止する、グアニン類似体である。どちらの薬物も、活性となるために三リン酸化される必要があり、HSVチミジンキナーゼ(TK)によって第1のリン酸化ステップが実施される。薬物に対する耐性は、通常、TK遺伝子(UL23)の、時折ウイルスDNAポリメラーゼ遺伝子(UL30)の変異(例えば、非同義変異)の発生を介して生じる。耐性変異は変動し、置換、欠失及び挿入からなる。後の2つの型の変異は、ホモポリマー領域(通常、C又はGの連続)において多くの場合に起こり、未成熟終止コドンを多くの場合にもたらす。置換は、対応するアミノ酸配列置換多型を多くの場合にもたらす。抗ウイルス薬ホスカルネット(FOS)及びシドフォビル(CDV)は、ウイルスTKによる活性化を必要としない(第二選択療法として多くの場合に使用される)ウイルスDNAポリメラーゼ阻害剤である。したがって、これらの2種の薬物に対する耐性は、通常、ウイルスDNAポリメラーゼの変異の出現を介して生じ、ACV及びPCVに対する交差耐性をもたらし得る。
【0006】
現在、配列分析(例えば、変異/多型を検出すること)に基づく薬物耐性HSVについての信頼できる検査は、存在しない。抗ウイルス薬耐性HSV感染症の診断は、ウイルスの表現型を評価することに基づく分析に依存している。ゴールドスタンダードの分析は、プラーク減少アッセイを使用する、表現型による薬物感受性試験を伴う。これは、ウイルス(例えば、損なわれていない完全なウイルス)の単離を必要とし、これは、困難且つ時間がかかる。したがって、この分析は、数週という長い所要時間がかかる。しかし、これは、十分に標準化されている。それにもかかわらず、必要とされる費用及び専門技術に起因して、これは、通常、基準研究所によって実施されるに過ぎない。
【0007】
遺伝子型による方法による、いずれかの変異/多型の耐性を引き起こす潜在的効果の解釈は、複雑である。置換変異/多型は、耐性を引き起こす変異/多型(例えば、置換)の数を大きく上回る、薬物耐性をもたらさない、HSVにおける「天然の」変異/多型の数として解釈することが特に難しく、その結果、TK又はDNA pol単独の配列に基づいて耐性を決定することは、非常に難しい。したがって、いずれか1つの変異(例えば、置換)が耐性を引き起こすであろうことは、それほど期待されない。この問題は、分かっている及び表現型的に特徴付けられる薬物耐性関連の変異/多型の公開データベースが存在しないという事実により深刻化している。いくつかの耐性関連の変異が以前に報告されているが、これらの変異は、標準化された分析を介して解釈/検証されなかったため、これらの変異と関連する耐性は、直接的に比較可能でない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上に言及した問題の少なくとも1つを解決する。
【0009】
一態様では、(例えば、対象における)抗ウイルス薬耐性HSVを検出するための方法であって、
a.1つ以上のHSV変異であって、
i.100C>T(HSV-1)、268C>T(HSV-2)、373C>T(HSV-1)、376C>T(HSV-2)、146T>G(HSV-1)、250G>A(HSV-2)、253A>C(HSV-1)、256A>C(HSV-2)、363G>A(HSV-1)、366G>A(HSV-2)、497T>A(HSV-1)、500T>A(HSV-2)、558G>T(HSV-2)、715T>C(HSV-1)、718T>C(HSV-2)、935T>C(HSV-1)、938T>C(HSV-2)、437_438insA(HSV-1)、169delC(HSV-1)、170delC(HSV-1)、171delC(HSV-1)、172delC(HSV-1)、276delG(HSV-2)、278delG(HSV-2)、279delG(HSV-2)、280delG(HSV-2)、458delC(HSV-2)、459delC(HSV-2)、460delC(HSV-2)、461delC(HSV-2)、881delC(HSV-1)、882delC(HSV-1)、883delC(HSV-1)、884delC(HSV-1)及び885delC(HSV-1)から選択されるチミジンキナーゼ(TK)変異;及び
ii.1879C>G(HSV-1)、1882C>G(HSV-2)、2405T>G(HSV-1)、2420T>G(HSV-2)、2500G>T(HSV-1)、2515G>T(HSV-2)、2515A>G(HSV-1)、2530A>G(HSV-2)、2892_2893insT(HSV-1)、2893_2894insT(HSV-1)、2894_2895insT(HSV-1)、2895_2896insT(HSV-1)、2907_2908insT(HSV-2)、2908_2909T(HSV-2)、2909_2910T(HSV-2)及び2910_2911T(HSV-2)から選択されるDNAポリメラーゼ(DNA pol)変異
から選択される1つ以上のHSV変異を特定すること
を含み、前記1つ以上のHSV変異の存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの存在を確認し、及び前記1つ以上のHSV変異の非存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの非存在を示唆する、方法が提供される。
【0010】
「前記1つ以上のHSV変異の非存在は、抗ウイルス薬耐性HSVの非存在を示唆する」ことに関連して使用される用語「示唆する」は、HSVが、前記変異を含むHSVと比較した場合、抗ウイルス薬耐性HSVである可能性が低いことがあり得ることを意味する。当業者は、抗ウイルス薬耐性が(それにもかかわらず)代替変異によって与えられ得ることを理解するであろう。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
菊川深蒸し茶わり
29日前
東洋紡株式会社
酵素の製造方法
17日前
池田食研株式会社
納豆菌発酵液
11日前
豊田合成株式会社
細胞回収具
9日前
東レ株式会社
RNA溶液の製造方法
7日前
長谷川香料株式会社
抗菌活性評価方法
9日前
株式会社 資生堂
融解装置
今日
個人
アルコール飲料の味覚改良方法
3日前
株式会社島津製作所
溶血試薬
2か月前
国立大学法人大阪大学
組成物
1か月前
テルモ株式会社
多段培養容器
1か月前
株式会社明治
細菌の検出方法
2か月前
株式会社シバタ
微生物培養用の交換装置
2か月前
学校法人麻布獣医学園
ブタ心臓組織標本
2か月前
東洋紡株式会社
マウス組換え抗体の生産性向上
28日前
個人
培養システム
2か月前
東ソー株式会社
免疫グロブリン結合性タンパク質
3か月前
本田技研工業株式会社
培養装置
1か月前
メルス ナムローゼ フェンノートシャップ
CLEC12AxCD3二重特異性抗体及び疾患の治療方法
7日前
株式会社豊田中央研究所
材料評価方法
1か月前
本田技研工業株式会社
藻類回収装置
1か月前
新東工業株式会社
培養装置
14日前
東ソー株式会社
多能性幹細胞由来細胞集団の製造方法
2か月前
イチビキ株式会社
下痢・軟便の予防・軽減素材
2か月前
テルモ株式会社
サンプリングキット
1か月前
テルモ株式会社
サンプリングキット
1か月前
本田技研工業株式会社
培養システム
1か月前
ヤマモリ株式会社
γ-アミノ酪酸含有発酵液の製造方法
1か月前
国立大学法人大阪大学
新規ポリヌクレオチド
1か月前
株式会社アテクト
培養シート
9日前
横河電機株式会社
観察培養装置
7日前
株式会社MARS Company
善玉菌増殖方法
18日前
新東工業株式会社
培養システム
2日前
学校法人近畿大学
柿を用いた酒類の製造方法
17日前
国立大学法人山梨大学
キメラタンパク質
28日前
花王株式会社
リパーゼ変異体
1か月前
続きを見る