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公開番号2024095715
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2024053360,2021575210
出願日2024-03-28,2019-06-17
発明の名称端末デバイス又はネットワークデバイスにより実行される方法、端末デバイス、およびネットワークデバイス
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04L 1/1607 20230101AFI20240703BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックに用いられる方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体を提供する。
【解決手段】方法は、ネットワークデバイスから第1制御情報を受信することを含む。第1制御情報は、第1データチャネルグループについての第1チャネルインデックスと、第2データチャネルグループについての第2チャネルインデックスとを少なくとも含み、第1データチャネルグループは、ネットワークデバイスから端末デバイスへのデータ送信のためにスケジューリングされる第1データチャネルセットの少なくとも一部であり、第2データチャネルグループは、データ送信のためにスケジューリングされる第2データチャネルセットの少なくとも一部である。方法はまた、第1制御情報に基づいてフィードバック情報を生成することと、アップリンクチャネルを介してフィードバック情報をネットワークデバイスに送信することと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信し、前記DCIは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の第1のグループおよびPDSCHの第2のグループのためのトータルダウンリンク割当インデックス(DAI)フィールド情報を含み、
前記PUSCHでHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)-ACK(Acknowledgement)情報を送信する、
端末デバイスにより実行される方法。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信し、前記DCIは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の第1のグループおよびPDSCHの第2のグループのためのトータルダウンリンク割当インデックス(DAI)フィールド情報を含み、
前記PUSCHでHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)-ACK(Acknowledgement)情報を受信する、
ネットワークデバイスにより実行される方法。
【請求項3】
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を受信する手段であって、前記DCIは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の第1のグループおよびPDSCHの第2のグループのためのトータルダウンリンク割当インデックス(DAI)フィールド情報を含むようにする手段と、
前記PUSCHでHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)-ACK(Acknowledgement)情報を送信する手段と、
を備える、端末デバイス。
【請求項4】
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信する手段であって、前記DCIは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の第1のグループおよびPDSCHの第2のグループのためのトータルダウンリンク割当インデックス(DAI)フィールド情報を含むようにする手段と、
前記PUSCHでHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)-ACK(Acknowledgement)情報を受信する手段と、を備える、
ネットワークデバイス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は全体として通信分野に関し、特に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックのための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
通信技術は、様々な通信規格で開発されており、異なる無線デバイスが自治体レベル、国レベル、地域レベル、さらにはグローバルレベルで通信することを可能にする共通のプロトコルを提供している。新たな通信規格の例として新無線(NR)、例えば5G無線アクセスが挙げられる。NRは第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))が公表したロングタームレボリューション(LTE)モバイル規格の拡張セットである。
【0003】
送信の信頼性を向上させるために、通信システムではHARQ機構が広く用いられている。HARQでは、受信機は、送信機からのデータが正しく検出された場合には肯定応答(ACK)を送信機にフィードバックし、データが正しく検出されなかった場合には否定応答(NACK)を送信機にフィードバックする。そして送信機は、受信機からACKとNACKのどちらを受信したかによって、新規送信又は再送を行う。したがって、ACK/NACKフィードバック(HARQフィードバックと称してもよい)は、データ送信のスケジューリングにとって重要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の例示的な実施形態は全体として、HARQフィードバックのための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様において、端末デバイスで実施される方法が提供される。前記方法は、ネットワークデバイスから第1制御情報を受信することを含む。前記第1制御情報は、第1データチャネルグループについての第1チャネルインデックスと、第2データチャネルグループについての第2チャネルインデックスとを少なくとも含み、前記第1データチャネルグループは、前記ネットワークデバイスから前記端末デバイスへのデータ送信のためにスケジューリングされる第1データチャネルセットの少なくとも一部であり、前記第2データチャネルグループは、前記データ送信のためにスケジューリングされる第2データチャネルセットの少なくとも一部である。前記方法はさらに、前記第1制御情報に基づいてフィードバック情報を生成することを含む。前記フィードバック情報は、前記第1チャネルインデックスに関連付けられて前記第1データチャネルグループにおけるデータの第1受信状態と、前記第2チャネルインデックスに関連付けられて前記第2データチャネルグループにおけるデータの第2受信状態とを示す。前記方法はさらに、アップリンクチャネルを介して前記フィードバック情報を前記ネットワークデバイスに送信することを含む。
【0006】
第2の態様において、ネットワークデバイスで実施される方法が提供される。前記方法は、端末デバイスに第2制御情報を送信することを含む。前記第2制御情報は、前記ネットワークデバイスから前記端末デバイスへのデータ送信のためにスケジューリングされる第1データチャネルセットと、前記データ送信のためにスケジューリングされる第2データチャネルセットとに関連付けられている。前記方法はさらに、フィードバック情報を受信することを含む。前記フィードバック情報は、第1データチャネルグループについての第1チャネルインデックスに関連付けて前記第1データチャネルグループにおけるデータの第1受信状態と、第2データチャネルグループについての第2チャネルインデックスに関連付けて前記第2データチャネルグループにおけるデータの第2受信状態とを示し、前記第1データチャネルグループは、第1データチャネルセットの少なくとも一部であり、前記第2データチャネルグループは、前記第2データチャネルセットの少なくとも一部である。前記方法はさらに、前記第2制御情報及び前記フィードバック情報に基づいて、再送すべきデータを決定することを含む。
【0007】
第3の態様では、端末デバイスが提供される。前記端末デバイスは、プロセッサと、前記プロセッサに結合され命令が記憶されているメモリとを備え、前記命令は前記プロセッサにより実行される場合、前記第1の態様に記載の動作を実行させる。
【0008】
第4の態様では、ネットワークデバイスが提供される。前記ネットワークデバイスは、プロセッサと、前記プロセッサに結合され命令が記憶されているメモリとを備え、前記命令は前記プロセッサにより実行される場合、前記第2の態様に記載の動作を実行させる。
【0009】
第5の態様では、少なくとも1つのプロセッサ上で実行される場合に、前記少なくとも1つのプロセッサに前記第1の態様に記載の方法を実行させる命令が記憶されている、コンピュータ可読媒体が提供される。
【0010】
第6の態様では、少なくとも1つのプロセッサ上で実行される場合に、前記少なくとも1つのプロセッサに前記第2の態様に記載の方法を実行させる命令が記憶されている、コンピュータ可読媒体が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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